概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は反落、売りが先行した後は下げ幅を拡大
[17/03/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 +0.49% 66988.88
2日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1133.95ポイント安(-1.69%)の65854.93で取引を終えた。67035.31まで上昇した後、一時65593.85まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、その後は安値圏でもみ合った。原油価格の続落が嫌気され、資源セクターに売りが集中した。2日のNY原油価格は約3週間ぶりの安値で引けた。また、米株安など弱い外部環境も指数の足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2049.00 -0.53%
2日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比10.87ポイント安(-0.53%)の2049.00で取引を終了した。2076.71から2044.25まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、その後は一進一退の展開を示した。ブレント原油価格の下落を受け、資源銘柄を中心に売りが広がった。米原油在庫が過去最高水準で推移していることが売り手掛かりとなったもようだ。また、軟調な経済指標も改めて嫌気された。2月のマークイット・ロシア製造業購買担当者指数(PMI)は前月の54.7から52.5まで低下した。
【インド】SENSEX指数 28839.79 -0.50%
2日のインドSENSEX指数は反落。前日比144.70ポイント安(-0.50%)の28839.79、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.05ポイント安(-0.51%)の8899.75で取引を終えた。
堅調な値動きを示した後は終盤にマイナス圏に転落した。SENSEX指数が約2年ぶりの高値水準で推移しており、足元での高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。また、成長予想が相次いで下方修正されていることも圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3230.03 -0.52%
2日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比16.91ポイント安(-0.52%)の3230.03ポイントと3日ぶりに反落した。
これまで相場をリードしてきた「政策銘柄」が売られ、全体相場の重しとなっている。業種別では、ゼネコンや建材のインフラ関連株がさえない。中国鉄建(601186/SH)が2.0%安、中国交通建設(601800/SH)が1.6%安、北京金隅(601992/SH)が2.5%安と値を下げている。これまでは、インフラ投資の拡大期待で上げが目立っていた。商品市況高を材料に物色されていた非鉄株の一角も安い。江西銅業(600362/SH)が1.8%下落した。銀行株や保険株、不動産株、石炭株、自動車株なども売られ
た。
<CS>
2日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1133.95ポイント安(-1.69%)の65854.93で取引を終えた。67035.31まで上昇した後、一時65593.85まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、その後は安値圏でもみ合った。原油価格の続落が嫌気され、資源セクターに売りが集中した。2日のNY原油価格は約3週間ぶりの安値で引けた。また、米株安など弱い外部環境も指数の足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2049.00 -0.53%
2日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比10.87ポイント安(-0.53%)の2049.00で取引を終了した。2076.71から2044.25まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、その後は一進一退の展開を示した。ブレント原油価格の下落を受け、資源銘柄を中心に売りが広がった。米原油在庫が過去最高水準で推移していることが売り手掛かりとなったもようだ。また、軟調な経済指標も改めて嫌気された。2月のマークイット・ロシア製造業購買担当者指数(PMI)は前月の54.7から52.5まで低下した。
【インド】SENSEX指数 28839.79 -0.50%
2日のインドSENSEX指数は反落。前日比144.70ポイント安(-0.50%)の28839.79、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.05ポイント安(-0.51%)の8899.75で取引を終えた。
堅調な値動きを示した後は終盤にマイナス圏に転落した。SENSEX指数が約2年ぶりの高値水準で推移しており、足元での高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。また、成長予想が相次いで下方修正されていることも圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3230.03 -0.52%
2日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比16.91ポイント安(-0.52%)の3230.03ポイントと3日ぶりに反落した。
これまで相場をリードしてきた「政策銘柄」が売られ、全体相場の重しとなっている。業種別では、ゼネコンや建材のインフラ関連株がさえない。中国鉄建(601186/SH)が2.0%安、中国交通建設(601800/SH)が1.6%安、北京金隅(601992/SH)が2.5%安と値を下げている。これまでは、インフラ投資の拡大期待で上げが目立っていた。商品市況高を材料に物色されていた非鉄株の一角も安い。江西銅業(600362/SH)が1.8%下落した。銀行株や保険株、不動産株、石炭株、自動車株なども売られ
た。
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