概況からBRICsを知ろう〜上海総合指数は小幅に値上がり、中国の政策期待で買われる展開
[17/05/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 66277.67 +1.15%
9日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比751.63ポイント高(+1.15%)の66277.67で取引を終えた。66535.63まで上昇した後、一時65533.47まで下落した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、その後はプラス圏で推移した。欧米市場の上昇を受け、ブラジル株にも買いが広がった。また、フランス大統領選挙の結果に伴う欧州不安がやや後退していることも引き続き支援材料。一方、原油価格の反落が資源セクターの売り圧力を高めた。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 25610.21 -0.05%
9日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比11.96ポイント安(-0.05%)の25610.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.20ポイント高(+0.02%)の7789.30で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。一部の市中銀行が住宅ローン金利などを引き下げているとの報道が不動産関連の物色手掛かり。また、成長ペースの加速観測も支援材料となった。2018年の成長率について、今年の7.1%(予想)から7.5%まで加速すると予測されている。インフラなど公共支出の拡大が主に寄与すると指摘されている。
【中国本土】上海総合指数 3080.53 +0.06%
9日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比1.91ポイント高(+0.06%)の3080.53ポイントと6日ぶりに反発した。
中国の政策期待で買われる展開。中国政府が「国有企業改革」の一環として、電力業界の大型再編を検討しているなどと報じられた。外電が8日、消息筋情報として伝えたところによれば、火力、原子力を手がける国有グループ8社を3社に統合する計画という。これを受けて発電株が急伸。大唐国際発電(601991/SH)がストップ高で引けた。国内景気の先行き不安や、金融当局の監督管理強化スタンスなどを嫌気して売られたものの、引けにかけて買いが優勢となっている。
<CS>
9日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比751.63ポイント高(+1.15%)の66277.67で取引を終えた。66535.63まで上昇した後、一時65533.47まで下落した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、その後はプラス圏で推移した。欧米市場の上昇を受け、ブラジル株にも買いが広がった。また、フランス大統領選挙の結果に伴う欧州不安がやや後退していることも引き続き支援材料。一方、原油価格の反落が資源セクターの売り圧力を高めた。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 25610.21 -0.05%
9日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比11.96ポイント安(-0.05%)の25610.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.20ポイント高(+0.02%)の7789.30で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。一部の市中銀行が住宅ローン金利などを引き下げているとの報道が不動産関連の物色手掛かり。また、成長ペースの加速観測も支援材料となった。2018年の成長率について、今年の7.1%(予想)から7.5%まで加速すると予測されている。インフラなど公共支出の拡大が主に寄与すると指摘されている。
【中国本土】上海総合指数 3080.53 +0.06%
9日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比1.91ポイント高(+0.06%)の3080.53ポイントと6日ぶりに反発した。
中国の政策期待で買われる展開。中国政府が「国有企業改革」の一環として、電力業界の大型再編を検討しているなどと報じられた。外電が8日、消息筋情報として伝えたところによれば、火力、原子力を手がける国有グループ8社を3社に統合する計画という。これを受けて発電株が急伸。大唐国際発電(601991/SH)がストップ高で引けた。国内景気の先行き不安や、金融当局の監督管理強化スタンスなどを嫌気して売られたものの、引けにかけて買いが優勢となっている。
<CS>