概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は4日ぶりに反落、前日欧米市場の下落を受けインド株にも売り圧力が強まる
[17/08/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 68714.66 +1.09%
18日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比737.86ポイント高(+1.09%)の68714.66で取引を終えた。68807.52まで上昇した後、一時67979.25まで下落した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、その後も高値圏で推移した。堅調な経済指標が好感された。6月の小売売上高は前年同月比で3.0%上昇し、前月の上昇率(同)2.6%と市場予想の1.9%を上回った。また、テメル政権が構造改革を前進させるとの期待が高まっていることも引き続き支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、米国の政治混乱など海外環境の悪化が指数の上値を押さえた。
【ロシア】MICEX指数 1930.71 -0.56%
18日のロシア株式市場は4日続落。主要指標のMICEX指数は前日比10.81ポイント安(-0.56%)の1930.71で取引を終了した。1937.51から1921.34まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。米国の政治混乱や欧州でのテロ発生など不安定な外部環境を受け、ロシア株にも売りが広がった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 31524.68 -0.85%
18日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比270.78ポイント安(-0.85%)の31524.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同66.75ポイント安(-0.67%)の9837.40で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。前日欧米市場の下落を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。
【中国本土】上海総合指数 3268.72 +0.01%
18日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比0.29ポイント高(+0.01%)の3268.72ポイントと続伸した。
好業績銘柄が相場を支える展開。中間決算の上振れを好感し、中国平安保険(601318/SH)が4.1%高と急伸した。他の保険株にも買いが波及している。銀行株もしっかり。商銀の利益成長ペースが加速している??と今週に報告されたことが改めて材料視されている。国有企業改革の進展期待が根強いなか、中央企業(中央政府に直属する国有企業)傘下の銘柄群も上げが目立つ。中国核工業建設(601611/SH)が連日でストップ高し、中国船舶工業(600150/SH)が2.6%高と続伸した。不動産株もしっかり。主要70都市の7月・新築住宅相場に関して、前月比で上昇した都市数が60→56都市に減少したことを意識し、住宅価格の引き締め策が和らぐとの期待感が広がった。
<CS>
18日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比737.86ポイント高(+1.09%)の68714.66で取引を終えた。68807.52まで上昇した後、一時67979.25まで下落した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、その後も高値圏で推移した。堅調な経済指標が好感された。6月の小売売上高は前年同月比で3.0%上昇し、前月の上昇率(同)2.6%と市場予想の1.9%を上回った。また、テメル政権が構造改革を前進させるとの期待が高まっていることも引き続き支援材料。ほかに、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、米国の政治混乱など海外環境の悪化が指数の上値を押さえた。
【ロシア】MICEX指数 1930.71 -0.56%
18日のロシア株式市場は4日続落。主要指標のMICEX指数は前日比10.81ポイント安(-0.56%)の1930.71で取引を終了した。1937.51から1921.34まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。米国の政治混乱や欧州でのテロ発生など不安定な外部環境を受け、ロシア株にも売りが広がった。一方、原油価格が上昇したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 31524.68 -0.85%
18日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比270.78ポイント安(-0.85%)の31524.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同66.75ポイント安(-0.67%)の9837.40で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや拡大させた。前日欧米市場の下落を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。
【中国本土】上海総合指数 3268.72 +0.01%
18日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比0.29ポイント高(+0.01%)の3268.72ポイントと続伸した。
好業績銘柄が相場を支える展開。中間決算の上振れを好感し、中国平安保険(601318/SH)が4.1%高と急伸した。他の保険株にも買いが波及している。銀行株もしっかり。商銀の利益成長ペースが加速している??と今週に報告されたことが改めて材料視されている。国有企業改革の進展期待が根強いなか、中央企業(中央政府に直属する国有企業)傘下の銘柄群も上げが目立つ。中国核工業建設(601611/SH)が連日でストップ高し、中国船舶工業(600150/SH)が2.6%高と続伸した。不動産株もしっかり。主要70都市の7月・新築住宅相場に関して、前月比で上昇した都市数が60→56都市に減少したことを意識し、住宅価格の引き締め策が和らぐとの期待感が広がった。
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