概況からBRICsを知ろう〜上海総合指数は1.8%高と3日ぶり反発、金融セクター全面高
[17/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 71073.65 -0.08%
25日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比59.15ポイント安(-0.08%)の71073.65で取引を終えた。71505.69まで上昇した後、一時70801.43まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力がやや強まった。また、政治不安が再び高まっていることも圧迫材料。検察側がテメル大統領の一部側近を起訴したと報じられている。一方、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1979.14 +0.29%
25日のロシア株式市場は5日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比5.64ポイント高(+0.29%)の1979.14で取引を終了した。1981.79から1973.39まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。原油価格の上昇が支援材料となり、資源セクターに買いが広がった。また、堅調な企業決算も支援材料。このほか、成長見通しの上方修正が好感された。ロシア中央銀行はこのほど、7-9月期のロシアの成長予想を1.5-1.8%から1.7-2.2%に引き上げた。
【インド】休場
高く寄った後は上げ幅を縮小させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。国内景気の回復基調が支援材料。不動産市場の販売が昨年の落ち込みから回復していると報告されている。4-6月期のムンバイの成約額は7年ぶりの高水準を記録した
【中国本土】上海総合指数 3331.52 +1.83%
25日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比60.01ポイント高(+1.83%)の3331.52ポイントと3日ぶりに反発した。2016年1月6日以来、約1年8カ月ぶりの高値水準を回復している。
企業決算の好調で投資家のセンチメントが上向く。主要企業の業績発表が進むなか、事前予想からの上振れが相次いだことを好感した。短期金利の上昇などを嫌気し朝方は伸び悩んだものの、指数は徐々に上げ幅を広げ、後場に一段高となっている。
<NH>
25日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比59.15ポイント安(-0.08%)の71073.65で取引を終えた。71505.69まで上昇した後、一時70801.43まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力がやや強まった。また、政治不安が再び高まっていることも圧迫材料。検察側がテメル大統領の一部側近を起訴したと報じられている。一方、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1979.14 +0.29%
25日のロシア株式市場は5日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比5.64ポイント高(+0.29%)の1979.14で取引を終了した。1981.79から1973.39まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。原油価格の上昇が支援材料となり、資源セクターに買いが広がった。また、堅調な企業決算も支援材料。このほか、成長見通しの上方修正が好感された。ロシア中央銀行はこのほど、7-9月期のロシアの成長予想を1.5-1.8%から1.7-2.2%に引き上げた。
【インド】休場
高く寄った後は上げ幅を縮小させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。国内景気の回復基調が支援材料。不動産市場の販売が昨年の落ち込みから回復していると報告されている。4-6月期のムンバイの成約額は7年ぶりの高水準を記録した
【中国本土】上海総合指数 3331.52 +1.83%
25日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比60.01ポイント高(+1.83%)の3331.52ポイントと3日ぶりに反発した。2016年1月6日以来、約1年8カ月ぶりの高値水準を回復している。
企業決算の好調で投資家のセンチメントが上向く。主要企業の業績発表が進むなか、事前予想からの上振れが相次いだことを好感した。短期金利の上昇などを嫌気し朝方は伸び悩んだものの、指数は徐々に上げ幅を広げ、後場に一段高となっている。
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