概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は反発、海外市場の上昇を受けインド株にも買いが広がった
[17/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 71329.85 +0.44%
30日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比0.62%(443.59ポイント)安の70886.26で取引を終えた。71453.63 まで上昇した後、一時70755.36まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。北朝鮮をめぐる緊張情勢がやや緩和されていることが支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2008.88 +0.99%
30日のロシア株式市場は8日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比19.76ポイント高(+0.99%)の2008.88で取引を終了した。2009.29から1988.78まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。北朝鮮巡る緊張情勢がやや緩和されていることが支援材料となり、幅広い銘柄に買いが広がった。一方、原油価格の下落が資源セクターの足かせとなった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、買い一巡後はやや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 31646.46 +0.82%
30日のインドSENSEX指数は反発。前日比258.07ポイント高(+0.82%)の31646.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.35ポイント高(+0.90%)の9884.40で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。海外市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。また、米朝両国が軍事衝突する可能性が低いとの見方も支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3363.63 -0.05%
30日の上海総合指数は小幅ながら値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比1.60ポイント安(-0.05%)の3363.63ポイントと4日ぶりに反落した。
金利高が懸念される。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物は29日、15年4月以来の2.9%台に跳ね上がり、この日も上昇が続いた(28日までは2.8%台で推移)。決算発表を控えた大型銀行株の下げも重し。中国工商銀行(601398/SH)が1.8%安、中国農業銀行(601288/SH)が1.3%安で引けた。自動車株もさえない。メーカーの上海汽車集団(600104/SH)が1.2%、車部品の華域汽車系統(600741/SH)が1.6%ずつ低下した。金相場の下げを嫌気し、産金株も売られた。
<NH>
30日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比0.62%(443.59ポイント)安の70886.26で取引を終えた。71453.63 まで上昇した後、一時70755.36まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。北朝鮮をめぐる緊張情勢がやや緩和されていることが支援材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2008.88 +0.99%
30日のロシア株式市場は8日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比19.76ポイント高(+0.99%)の2008.88で取引を終了した。2009.29から1988.78まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。北朝鮮巡る緊張情勢がやや緩和されていることが支援材料となり、幅広い銘柄に買いが広がった。一方、原油価格の下落が資源セクターの足かせとなった。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、買い一巡後はやや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 31646.46 +0.82%
30日のインドSENSEX指数は反発。前日比258.07ポイント高(+0.82%)の31646.46、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同88.35ポイント高(+0.90%)の9884.40で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。海外市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。また、米朝両国が軍事衝突する可能性が低いとの見方も支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3363.63 -0.05%
30日の上海総合指数は小幅ながら値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比1.60ポイント安(-0.05%)の3363.63ポイントと4日ぶりに反落した。
金利高が懸念される。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物は29日、15年4月以来の2.9%台に跳ね上がり、この日も上昇が続いた(28日までは2.8%台で推移)。決算発表を控えた大型銀行株の下げも重し。中国工商銀行(601398/SH)が1.8%安、中国農業銀行(601288/SH)が1.3%安で引けた。自動車株もさえない。メーカーの上海汽車集団(600104/SH)が1.2%、車部品の華域汽車系統(600741/SH)が1.6%ずつ低下した。金相場の下げを嫌気し、産金株も売られた。
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