概況からBRICsを知ろう〜ブラジル株式市場は反落、原油安や海外市場の下落で
[17/11/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 70826.59 -2.27%
14日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1648.57ポイント安(-2.27%)の70826.59で取引を終えた。72837.80から70824.91まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油安が圧迫材料となり、資源銘柄を中心に売りが広がった。国際エネルギー機関(IEA)が世界の石油需要見通しを引き下げたことが嫌気されたもようだ。また、欧米市場の下落や中国の経済指標の下振れなども警戒された。
【インド】SENSEX指数 32941.87 -0.28%
14日のインドSENSEX指数は続落。前日比91.69ポイント安(-0.28%)の32941.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同38.35ポイント安(-0.38%)の10186.60で取引を終えた。
後半はプラス圏を回復する場面もあったが、終盤に再びマイナス圏に転落した。企業決算の悪化が警戒された。7-9月期のコール・インディア(COAL)の純利益は前年同期比で約40%減少したと報告された。また、インフレ率の加速も利下げ期待を弱めた。
【中国本土】上海総合指数 3429.55 -0.53%
14日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比18.29ポイント安(-0.53%)の3429.55ポイントと7日ぶりに反落している。
中国指標の内容が嫌気される展開。取引時間中に公表された今年10月の各種経済統計では、小売売上高や鉱工業生産額などが予想を下回った。13日引け後に発表された同月の金融統計では、新規融資額が下振れている。中国景気の先行きが不安視される状況だ。上海総合指数は昨日までの続伸で約1年11カ月ぶりの高値水準に達していただけに、利食い売りも広がっている。
<NH>
14日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1648.57ポイント安(-2.27%)の70826.59で取引を終えた。72837.80から70824.91まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油安が圧迫材料となり、資源銘柄を中心に売りが広がった。国際エネルギー機関(IEA)が世界の石油需要見通しを引き下げたことが嫌気されたもようだ。また、欧米市場の下落や中国の経済指標の下振れなども警戒された。
【インド】SENSEX指数 32941.87 -0.28%
14日のインドSENSEX指数は続落。前日比91.69ポイント安(-0.28%)の32941.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同38.35ポイント安(-0.38%)の10186.60で取引を終えた。
後半はプラス圏を回復する場面もあったが、終盤に再びマイナス圏に転落した。企業決算の悪化が警戒された。7-9月期のコール・インディア(COAL)の純利益は前年同期比で約40%減少したと報告された。また、インフレ率の加速も利下げ期待を弱めた。
【中国本土】上海総合指数 3429.55 -0.53%
14日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比18.29ポイント安(-0.53%)の3429.55ポイントと7日ぶりに反落している。
中国指標の内容が嫌気される展開。取引時間中に公表された今年10月の各種経済統計では、小売売上高や鉱工業生産額などが予想を下回った。13日引け後に発表された同月の金融統計では、新規融資額が下振れている。中国景気の先行きが不安視される状況だ。上海総合指数は昨日までの続伸で約1年11カ月ぶりの高値水準に達していただけに、利食い売りも広がっている。
<NH>