概況からBRICsを知ろう〜インドSENSEX指数は弱含み、アジア諸国の株安を嫌気して売りが優勢
[18/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 84482.46 -0.25%
30日のボベスパ指数は続落し、前日比215.56ポイント安(-0.25%)の84482.46で取引を終えた。外部環境の悪化が嫌気されたようだ。
報道によると、テメル大統領は29日に出演したテレビ番組で、「年金改革法案を支持する議員が増えており、2月か3月の議会承認を予想している」と述べた。市場関係者の間では、法案は2月中に承認される可能性があるとの見方が浮上していが、3月中の法案成立でもプラス材料になるとの声が聞かれている。ボベスパ指数の構成銘柄では、29が上昇、35が下落。
【ロシア】MICEX指数 2280.36 -0.17%
30日のロシアMICEX指数は若干弱含み。2264.16から2301.98で推移し、3.91ポイント安(-0.17%)の2280.36で取引終了。アジア・欧州の株安が嫌気されたようだ。
なお、米国はロシアに対する新たな制裁措置を講じるが、欧州連合(EU)は、対ロシア制裁の強化を支持しないことを決めており、ロシア株式に対する支援材料になるとの見方が多い。
【インド】SENSEX指数 36033.73 -0.69%
30日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比249.52ポイント安(-0.69%)の36033.73、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同80.75ポイント安(-0.73%)の11049.65で取引終了。
アジア諸国の株安を嫌気して売りが優勢となった。SENSEX指数構成銘柄では、8が上昇、23が下落。タタ・スチール(TATA)はしっかりとなったが、アジアン・ペインツ(APNT)、コタック・マヒンドラ銀行(KMB)などの下げが目立った。
【中国本土】上海総合指数 3488.01 -0.99%
30日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比34.99ポイント安(-0.99%)の3488.01ポイントと続落した。
原油安が逆風。昨夜のWTI原油先物は反落し、この日の時間外取引でも安く推移している。31日に今年1月の製造業PMIが発表される予定。買い手控えムードも漂った。
<NH>
30日のボベスパ指数は続落し、前日比215.56ポイント安(-0.25%)の84482.46で取引を終えた。外部環境の悪化が嫌気されたようだ。
報道によると、テメル大統領は29日に出演したテレビ番組で、「年金改革法案を支持する議員が増えており、2月か3月の議会承認を予想している」と述べた。市場関係者の間では、法案は2月中に承認される可能性があるとの見方が浮上していが、3月中の法案成立でもプラス材料になるとの声が聞かれている。ボベスパ指数の構成銘柄では、29が上昇、35が下落。
【ロシア】MICEX指数 2280.36 -0.17%
30日のロシアMICEX指数は若干弱含み。2264.16から2301.98で推移し、3.91ポイント安(-0.17%)の2280.36で取引終了。アジア・欧州の株安が嫌気されたようだ。
なお、米国はロシアに対する新たな制裁措置を講じるが、欧州連合(EU)は、対ロシア制裁の強化を支持しないことを決めており、ロシア株式に対する支援材料になるとの見方が多い。
【インド】SENSEX指数 36033.73 -0.69%
30日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比249.52ポイント安(-0.69%)の36033.73、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同80.75ポイント安(-0.73%)の11049.65で取引終了。
アジア諸国の株安を嫌気して売りが優勢となった。SENSEX指数構成銘柄では、8が上昇、23が下落。タタ・スチール(TATA)はしっかりとなったが、アジアン・ペインツ(APNT)、コタック・マヒンドラ銀行(KMB)などの下げが目立った。
【中国本土】上海総合指数 3488.01 -0.99%
30日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比34.99ポイント安(-0.99%)の3488.01ポイントと続落した。
原油安が逆風。昨夜のWTI原油先物は反落し、この日の時間外取引でも安く推移している。31日に今年1月の製造業PMIが発表される予定。買い手控えムードも漂った。
<NH>