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【ブラジル】ボベスパ指数　84083.50　+1.23％
25日のブラジル市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1019.94ポイント高（+1.23％）の84083.50で取引を終えた。83124.31から84830.94まで上昇した。

終始プラス圏で推移し、後半に上げ幅を拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となった。また、海外市場の上昇なども買い安心感を与えた。国内では、大統領選挙への期待が継続していることが指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数　2331.59　-0.21％
25日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMICEX指数は前日比4.90ポイント安（-0.21％）の2331.59で取引を終了した。2336.68から2307.06まで下落した。

後半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。前日の上昇を受けた反動から利益確定売りが優勢。また、米国の対ロ追加制裁への懸念が解消されていないことも引き続き足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇や外部環境の改善などが支援材料となった。

【インド】SENSEX指数　33690.09　-1.01％
25日のインドSENSEX指数は反落。前日比343.87ポイント安（-1.01％）の33690.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同99.85ポイント安（-0.98％）の10124.90で取引を終えた。

大幅安で寄り付いた後も安値圏で推移した。世界景気の先行き不安が高まっていることや、世界的な株安の流れを受け、インド市場にもリスク回避の売りが広がった。

【中国本土】上海総合指数　2603.80　+0.02％
25日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比0.50ポイント高（+0.02％）の2603.80ポイントと続伸した。

中国当局の相場テコ入れ策などが好感される。中国銀行保険監督管理委員会は25日、「株式担保リスク」の解消に向け、新たな措置を発表した。中国では足元で、上場企業の「株式担保リスク」懸念が強まる状況。上場企業の大株主が保有する株式の多くが融資の担保として差し入れられているため、株価の下落によって強制売却につながれば、システミックな金融危機の引き金になると懸念されている。世界景気の先行き不安などで指数構成銘柄はほぼ全面安でスタートしたものの下げ幅を縮小し、引け間際にプラス転換した。




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