概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油安などが圧迫材料
[19/09/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 103875.7 -0.73%
24日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比762.1ポイント安(-0.73%)の103875.7で取引を終えた。104892.9から103503.5まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場がさえない展開を示したことが圧迫材料となり、ブラジル株にも売り圧力が高まった。また、原油価格の下落も資源銘柄の売り材料となった。このほか、世界景気の減速懸念が再び高まっていることなどが警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2754.53 -1.11%
24日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比30.93ポイント安(-1.11%)
の2754.53で取引を終了した。2789.61から2749.86まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の続落が圧迫材料となり、ウエートの高い資源銘柄に売りが広がった。また、世界経済の先行き不安が再び高まっていることも圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 39097.14 +0.02%
24日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比7.11ポイント高(+0.02%)の39097.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.00ポイント安(-0.10%)の11588.20で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。SENSEX指数は直近2営業日で8%以上に上昇しており、足元での過熱感からやや伸び悩む展開。また、2019年度の物品・サービス税(GST)の徴収額が政府目標を4000億ルピー(約6080億円)下回るとの予想も財政支出の拡大期待を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 2985.34 +0.28%
24日の上海総合指数トは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.26ポイント高(+0.28%)の2985.34ポイントと反発した。
当局の景気下支えスタンスが追い風。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、レポ取引を通じ400億人民元の資金を市場に供給した。人民銀は9月19日以来、差し引き総額2100億人民元の資金を市中に投じている。10月1日の国慶節(建国70週年)を控えるなか、先高に対する期待感も広がった。市場関係者の間では、国家隊(政府系ファンドなど)が下値を買い支えるとの見方も出ている。
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24日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比762.1ポイント安(-0.73%)の103875.7で取引を終えた。104892.9から103503.5まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米市場がさえない展開を示したことが圧迫材料となり、ブラジル株にも売り圧力が高まった。また、原油価格の下落も資源銘柄の売り材料となった。このほか、世界景気の減速懸念が再び高まっていることなどが警戒された。
【ロシア】MICEX指数 2754.53 -1.11%
24日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比30.93ポイント安(-1.11%)
の2754.53で取引を終了した。2789.61から2749.86まで下落した。
前日の終値近辺でもみ合った後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の続落が圧迫材料となり、ウエートの高い資源銘柄に売りが広がった。また、世界経済の先行き不安が再び高まっていることも圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 39097.14 +0.02%
24日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比7.11ポイント高(+0.02%)の39097.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同12.00ポイント安(-0.10%)の11588.20で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。SENSEX指数は直近2営業日で8%以上に上昇しており、足元での過熱感からやや伸び悩む展開。また、2019年度の物品・サービス税(GST)の徴収額が政府目標を4000億ルピー(約6080億円)下回るとの予想も財政支出の拡大期待を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 2985.34 +0.28%
24日の上海総合指数トは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.26ポイント高(+0.28%)の2985.34ポイントと反発した。
当局の景気下支えスタンスが追い風。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、レポ取引を通じ400億人民元の資金を市場に供給した。人民銀は9月19日以来、差し引き総額2100億人民元の資金を市中に投じている。10月1日の国慶節(建国70週年)を控えるなか、先高に対する期待感も広がった。市場関係者の間では、国家隊(政府系ファンドなど)が下値を買い支えるとの見方も出ている。
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