概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料
[20/10/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 101259.75 -0.65%
23日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比657.98ポイント安(-0.65%)の101259.75で取引を終了した。102217.6から101188.4まで
下落した。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、国内における新型コロナウイルス感染の新規増加数が高い水準で推移していることも警戒材料となった。一方、中国での景気対策への期待が高まっていることが対中輸出の拡大期待を強めた。
【ロシア】MICEX指数 2816.70 +0.48%
23日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比13.53ポイント高(+0.48%)の2816.70で取引を終了した。2799.63から2826.53まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨ルーブル高がロシア株の支援材料。また、中国での政策期待の高まりも対中輸出の拡大期待を強めた。一方、指数の上値は重い。ブレント原油価格が弱含みの展開を示したことが足かせとなった。また、ロシア中央銀行が利下げを見送ったことも圧迫材料。なお、ロシア中銀は23日、政策金利を4.25%に据え置くと発表した。
【インド】SENSEX指数 40685.50 +0.31%
23日のインドSENSEX指数は小反発。前日比127.01ポイント高(+0.31%)の40685.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同33.90ポイント高(+0.28%)の11930.35で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。また、前日の米株高も買い安心感を与えた。
【中国本土】上海総合指数 3278.00 -1.04%
23日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比34.50ポイント安(-1.04%)の3278.00ポイントと3日続落した。
資金流出を警戒した売りが先行する流れ。中国・香港間の相互取引スキームを通じた売買では、の連日の本土株売り越しとなっている(22日は香港休場控え取次一時停止)。政策期待が根強い中、指数はプラス圏で推移する場面がみられたものの、引けにかけて再びマイナス圏に落ち込んだ。中国では週明け26日、重要会議の第19期中央委員会・第5回全体会議(5中全会)がスタートする。
<CS>
23日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比657.98ポイント安(-0.65%)の101259.75で取引を終了した。102217.6から101188.4まで
下落した。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、国内における新型コロナウイルス感染の新規増加数が高い水準で推移していることも警戒材料となった。一方、中国での景気対策への期待が高まっていることが対中輸出の拡大期待を強めた。
【ロシア】MICEX指数 2816.70 +0.48%
23日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比13.53ポイント高(+0.48%)の2816.70で取引を終了した。2799.63から2826.53まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨ルーブル高がロシア株の支援材料。また、中国での政策期待の高まりも対中輸出の拡大期待を強めた。一方、指数の上値は重い。ブレント原油価格が弱含みの展開を示したことが足かせとなった。また、ロシア中央銀行が利下げを見送ったことも圧迫材料。なお、ロシア中銀は23日、政策金利を4.25%に据え置くと発表した。
【インド】SENSEX指数 40685.50 +0.31%
23日のインドSENSEX指数は小反発。前日比127.01ポイント高(+0.31%)の40685.50、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同33.90ポイント高(+0.28%)の11930.35で取引を終えた。
買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。また、前日の米株高も買い安心感を与えた。
【中国本土】上海総合指数 3278.00 -1.04%
23日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比34.50ポイント安(-1.04%)の3278.00ポイントと3日続落した。
資金流出を警戒した売りが先行する流れ。中国・香港間の相互取引スキームを通じた売買では、の連日の本土株売り越しとなっている(22日は香港休場控え取次一時停止)。政策期待が根強い中、指数はプラス圏で推移する場面がみられたものの、引けにかけて再びマイナス圏に落ち込んだ。中国では週明け26日、重要会議の第19期中央委員会・第5回全体会議(5中全会)がスタートする。
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