概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は7営業日ぶりに反落、足元での高値警戒感
[20/12/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 115822.57 -1.86%
21日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比2201.10ポイント安(-1.86%)の115822.57で取引を終了した。118020.9から114730.1 まで下落した。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を急速に拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。欧州などで新型コロナウイルス感染の再拡大が警戒され、投資家のリスク回避志向が高まった。また、原油など商品価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 3186.38 -2.67%
21日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比87.37ポイント安(-2.67%)の3186.38で取引を終了した。3246.90から3170.03まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。欧州での新型コロナウイルス感染が再び拡大していることが警戒され、ロシア株にもリスク回避の売りが広がった。また、原油価格の下落も指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 45553.96 -3.00%
21日のインドSENSEX指数は7営業日ぶりに反落。前日比1406.73ポイント安(-3.00%)の45553.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同432.15ポイント安(-3.14%)の13328.40で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に下げ幅を急速に拡大させた。両指数とも前営業日までに6連騰しており、足元での高値警戒感から利益確定売りに押された。また、企業倒産や個人破産がこれから急速に拡大するとの見通しも嫌気された。このほか、インフレ率が当面高止まりするとの見方が追加の金融緩和期待を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3420.57 +0.76%
週明け21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比25.67ポイント高(+0.76%)の3420.57ポイントと反発した。
産業支援策の導入が改めて意識される流れ。先週閉幕した翌年の経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」では、事前の予想通り科学技術力の強化や内需の拡大などが重要課題として挙げられたもようだ。米国の対中制裁や、新型コロナウイルス感染再拡大などを警戒し、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げて引けている。中国人民銀行(中央銀行)が朝方公表した事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り8カ月連続で据え置かれた。
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21日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比2201.10ポイント安(-1.86%)の115822.57で取引を終了した。118020.9から114730.1 まで下落した。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅を急速に拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。欧州などで新型コロナウイルス感染の再拡大が警戒され、投資家のリスク回避志向が高まった。また、原油など商品価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 3186.38 -2.67%
21日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比87.37ポイント安(-2.67%)の3186.38で取引を終了した。3246.90から3170.03まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。欧州での新型コロナウイルス感染が再び拡大していることが警戒され、ロシア株にもリスク回避の売りが広がった。また、原油価格の下落も指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 45553.96 -3.00%
21日のインドSENSEX指数は7営業日ぶりに反落。前日比1406.73ポイント安(-3.00%)の45553.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同432.15ポイント安(-3.14%)の13328.40で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は終盤に下げ幅を急速に拡大させた。両指数とも前営業日までに6連騰しており、足元での高値警戒感から利益確定売りに押された。また、企業倒産や個人破産がこれから急速に拡大するとの見通しも嫌気された。このほか、インフレ率が当面高止まりするとの見方が追加の金融緩和期待を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3420.57 +0.76%
週明け21日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比25.67ポイント高(+0.76%)の3420.57ポイントと反発した。
産業支援策の導入が改めて意識される流れ。先週閉幕した翌年の経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」では、事前の予想通り科学技術力の強化や内需の拡大などが重要課題として挙げられたもようだ。米国の対中制裁や、新型コロナウイルス感染再拡大などを警戒し、朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は上げ幅を徐々に広げて引けている。中国人民銀行(中央銀行)が朝方公表した事実上の貸出基準金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、予想通り8カ月連続で据え置かれた。
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