概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶり反発、原油高を好感
[21/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 112256.36 +2.95%
25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2.95%(3411.42ポイント)安の112256.36で取引を終了した。116506.2から111764.3まで下落した。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米金利上昇や米株安が警戒され、ブラジル市場にもリスク回避の売りが広がった。また、通貨レアルが対米ドルで急落したこともブラジル株の売り圧力を強めた。
【ロシア】MICEX指数 3409.76 +0.72%
25日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比0.72%(24.28ポイント)高の3409.76で取引を終了した。3391.77から3429.20まで上昇した。
買いが先行した後はプラス圏で一進一退の展開を示した。原油価格の上昇が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。米金利上昇や欧州市場の下落などが足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 51039.31 +0.51%
25日のインドSENSEX指数は3日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.51%(257.62ポイント)高の51039.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.77%(115.35ポイント)高の15097.35で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示していたことを受け、インド株にも買いが先行。また、インド経済が10-12月期にプラス成長に回復するとの見通しも好感された。ロイター通信が実施した最新調査では、10-12月期のインド経済が0.5%のプラス成長に回復するという結果が示された。
【中国本土】上海総合指数 3585.05 +0.59%
25日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比20.97ポイント(0.59%)高の3585.05ポイントと4日ぶりに反発した。
海外株高が買い安心感を誘う流れ。昨夜の米株市場では、米金融緩和の長期化と経済活動の正常化が期待される中、主要指標のNYダウが1.4%高と3日続伸した。1週間ぶりに最高値を更新している。また、前日に急落した香港株に買戻しが入っていることも好感された。中国の経済対策に対する期待感も根強い。来週3月5日、国会に相当する全国人民代表委員会(全人代)が開幕する。初日の開幕式では、李克強・首相が「政府活動報告」を読み上げ、2021年の政策方針などを明らかにする予定だ。
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25日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2.95%(3411.42ポイント)安の112256.36で取引を終了した。116506.2から111764.3まで下落した。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。米金利上昇や米株安が警戒され、ブラジル市場にもリスク回避の売りが広がった。また、通貨レアルが対米ドルで急落したこともブラジル株の売り圧力を強めた。
【ロシア】MICEX指数 3409.76 +0.72%
25日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比0.72%(24.28ポイント)高の3409.76で取引を終了した。3391.77から3429.20まで上昇した。
買いが先行した後はプラス圏で一進一退の展開を示した。原油価格の上昇が好感され、資源銘柄を中心に買いが広がった。一方、指数の上値は重い。米金利上昇や欧州市場の下落などが足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 51039.31 +0.51%
25日のインドSENSEX指数は3日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.51%(257.62ポイント)高の51039.31、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.77%(115.35ポイント)高の15097.35で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示していたことを受け、インド株にも買いが先行。また、インド経済が10-12月期にプラス成長に回復するとの見通しも好感された。ロイター通信が実施した最新調査では、10-12月期のインド経済が0.5%のプラス成長に回復するという結果が示された。
【中国本土】上海総合指数 3585.05 +0.59%
25日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比20.97ポイント(0.59%)高の3585.05ポイントと4日ぶりに反発した。
海外株高が買い安心感を誘う流れ。昨夜の米株市場では、米金融緩和の長期化と経済活動の正常化が期待される中、主要指標のNYダウが1.4%高と3日続伸した。1週間ぶりに最高値を更新している。また、前日に急落した香港株に買戻しが入っていることも好感された。中国の経済対策に対する期待感も根強い。来週3月5日、国会に相当する全国人民代表委員会(全人代)が開幕する。初日の開幕式では、李克強・首相が「政府活動報告」を読み上げ、2021年の政策方針などを明らかにする予定だ。
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