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【ブラジル】ボベスパ指数　114983.76　+1.96％
11日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2207.27ポイント高(+1.96％)の114983.76で取引を終了した。112775.5から115126.9まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高を受け、ブラジル株にも買いが広がった。バイデン米大統領が1兆9000億米ドル（約205兆円）の新型コロナウイルス対策に署名したことが好感されたもようだ。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。

【ロシア】MICEX指数　3463.06　-0.45％
11日のロシア株式市場は反発。主要指標のMOEX指数は前日比45.45ポイント高(+1.31％)の3508.51で取引を終了した。3472.40から3508.51まで上昇した。

買いが先行した後はしばらく狭いレンジでもみ合ったが、終盤に上げ幅を拡大させた。海外株高を受け、ロシア株への買いも広がった。バイデン米大統領が11日に1兆9000億米ドル（約205億円）追加景気対策に署名したことが好感されたもようだ。また、原油価格の上昇なども支援材料。国内では、政府がインフラなどへの投資を拡大させる方針を示したことが早期の景気回復期待を高めた。

【インド】
休場

【中国本土】上海総合指数　3436.83　+2.36％
11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比79.09ポイント高（+2.36％）の3436.83ポイントと6日ぶりに急反発した。

指標上振れで投資家心理が改善する流れ。昨日引け後に報告された今年2月の金融統計では、人民元建て新規融資とマネーサプライM2が市場予想を上回った。なかでも新規融資は、2月として過去最大を記録。市場予想（9500億人民元）を43％も上回る1兆3600億人民元（約22兆7200億円）に拡大した。中国の経済政策にも期待感。全国人民代表大会（全人代）は本日閉会し、李克強首相はその後に記者会見を行う予定だ。また、上海総合指数はこのところ急ピッチに下落し、足もとでは昨年12月22日以来の安値水準を連日で切り下げていただけに、自律反発狙いの買いもみられる。指数は小じっかりで寄り付いた後、上げ幅を徐々に広げた。



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