概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反発、経済活動が順調に回復
[22/03/23]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 117272.44 +0.96%
22日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1117.91ポイント高(+0.96%)の117272.44で取引を終了した。116156.77から117540.64まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。銀行セクターの上昇が指数をサポートした。また、ブラジル中央銀行は商品価格の落ち着きが確認された場合、追加利上げを実施しない方針を示したことも好感された。ほかに、欧米株高が買い安心感を与えた。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 57989.30 +1.22%
22日のインドSENSEX指数は反発。前日比696.81ポイント高(+1.22%)の57989.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同197.90ポイント高(+1.16%)の17315.50で取引を終えた。
前半はマイナス圏で推移したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済活動が順調に回復していることが好感された。野村インターナショナルがまとめた先週の野村インドビジネス再開指数(NIBRI)は126.4となり、前週の122.8を上回ったほか、過去最高を記録した。また、インド準備銀行(中央銀行)が金融政策について、経済発展や通貨ルピーのサポートを優先させる方針を明確にしたことも支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3259.86 +0.19%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.18ポイント高(+0.19%)の3259.86ポイントと小幅ながら5日続伸した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。李克強・首相が主宰した21日の国務院(内閣に相当)常務会議では、景気下支えのため、金融支援を強化する方針が改めて示された。中国人民銀行(中央銀行)は先週、主導的な金融政策を実施し、新規融資の適度な増加を促す方針を明らかにしている。ただ、全体として上値は重い。インフレ高進の警戒感がくすぶっている。ロシアとウクライナの停戦交渉が長引く中、ロシアは石油やガス、希少金属、穀物などの主要輸出国なだけに、西側諸国の対露制裁による商品相場の混乱が危ぐされた。
<FA>
22日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1117.91ポイント高(+0.96%)の117272.44で取引を終了した。116156.77から117540.64まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。銀行セクターの上昇が指数をサポートした。また、ブラジル中央銀行は商品価格の落ち着きが確認された場合、追加利上げを実施しない方針を示したことも好感された。ほかに、欧米株高が買い安心感を与えた。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 57989.30 +1.22%
22日のインドSENSEX指数は反発。前日比696.81ポイント高(+1.22%)の57989.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同197.90ポイント高(+1.16%)の17315.50で取引を終えた。
前半はマイナス圏で推移したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済活動が順調に回復していることが好感された。野村インターナショナルがまとめた先週の野村インドビジネス再開指数(NIBRI)は126.4となり、前週の122.8を上回ったほか、過去最高を記録した。また、インド準備銀行(中央銀行)が金融政策について、経済発展や通貨ルピーのサポートを優先させる方針を明確にしたことも支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3259.86 +0.19%
22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.18ポイント高(+0.19%)の3259.86ポイントと小幅ながら5日続伸した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。李克強・首相が主宰した21日の国務院(内閣に相当)常務会議では、景気下支えのため、金融支援を強化する方針が改めて示された。中国人民銀行(中央銀行)は先週、主導的な金融政策を実施し、新規融資の適度な増加を促す方針を明らかにしている。ただ、全体として上値は重い。インフレ高進の警戒感がくすぶっている。ロシアとウクライナの停戦交渉が長引く中、ロシアは石油やガス、希少金属、穀物などの主要輸出国なだけに、西側諸国の対露制裁による商品相場の混乱が危ぐされた。
<FA>