概況からBRICsを知ろう ブラジル株主市場は続伸、海外株高などを好感
[22/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 108487.88 +1.39%
20日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1482.66ポイント高(+1.39%)の108487.88で取引を終了した。107056.05から108794.63まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が好感され、ブラジル株への買いが継続した。また、中国当局が金融緩和を実施したことや、景気対策を早期に実施する方針を示したことも対中輸出の拡大期待を高めた。一方、インフレ高進懸念などが引き続き足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2373.26 -2.60%
20日のロシア株式市場は大幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比63.31ポイント安(-2.60%)の2373.26で取引を終了した。2451.02から2365.81まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨ルーブル高の進行を受け、利益率の低下観測から資源輸出大手を中心に売りが広がった。また、ウクライナ紛争の長期化観測や欧米などが対ロシアの経済制裁を緩めていない状況なども圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 54326.39 +2.91%
20日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比1534.16ポイント高(+2.91%)の54326.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同456.75ポイント高(+2.89%)の16266.15で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外株の上昇を受けてインド株にも買いが広がった。また、中国の金融緩和の実施も好感された。国内では、早急な利上げが実施されないとの見方が買い安心感を与えた。
【中国本土】上海総合指数 3146.57 +1.60%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比49.60ポイント高(+1.60%)の3146.57ポイントと続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
前日の好地合いを継ぐ流れ。経済対策に対する期待感が持続し、投資家のリスク選好を強めている。中国人民銀行(中央銀行)が朝方公表した銀行貸し出しの指標となる5月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、1年物が3.70%と前月から据え置かれたものの、5年物は4.45%と予想(4.55%)以上に前月(4.60%)から引き下げられた。住宅ローンの金利設定や製造業など中長期融資に影響を与える5年物が予想以上に引き下げられたことで、市場からは「当局は景気重視のスタンスを明確化した」との声も聞かれている。
<NH>
20日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1482.66ポイント高(+1.39%)の108487.88で取引を終了した。107056.05から108794.63まで上昇した。
小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外株高が好感され、ブラジル株への買いが継続した。また、中国当局が金融緩和を実施したことや、景気対策を早期に実施する方針を示したことも対中輸出の拡大期待を高めた。一方、インフレ高進懸念などが引き続き足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2373.26 -2.60%
20日のロシア株式市場は大幅続落。主要指標のMOEX指数は前日比63.31ポイント安(-2.60%)の2373.26で取引を終了した。2451.02から2365.81まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。通貨ルーブル高の進行を受け、利益率の低下観測から資源輸出大手を中心に売りが広がった。また、ウクライナ紛争の長期化観測や欧米などが対ロシアの経済制裁を緩めていない状況なども圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 54326.39 +2.91%
20日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比1534.16ポイント高(+2.91%)の54326.39、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同456.75ポイント高(+2.89%)の16266.15で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外株の上昇を受けてインド株にも買いが広がった。また、中国の金融緩和の実施も好感された。国内では、早急な利上げが実施されないとの見方が買い安心感を与えた。
【中国本土】上海総合指数 3146.57 +1.60%
20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比49.60ポイント高(+1.60%)の3146.57ポイントと続伸した。約1カ月ぶりの高値水準を切り上げている。
前日の好地合いを継ぐ流れ。経済対策に対する期待感が持続し、投資家のリスク選好を強めている。中国人民銀行(中央銀行)が朝方公表した銀行貸し出しの指標となる5月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、1年物が3.70%と前月から据え置かれたものの、5年物は4.45%と予想(4.55%)以上に前月(4.60%)から引き下げられた。住宅ローンの金利設定や製造業など中長期融資に影響を与える5年物が予想以上に引き下げられたことで、市場からは「当局は景気重視のスタンスを明確化した」との声も聞かれている。
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