概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、海外株安や米金融不安などで
[23/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
*10:35JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、海外株安や米金融不安などで
【ブラジル】ボベスパ指数 102312.10 -0.88%
26日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比907.99ポイント安(-0.88%)の102312.10で引けた。日中の取引レンジは102233.43 - 103667.52となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。海外株安が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、米金融不安の再燃なども指数の足かせとなった。ほかに、原油など資源価格の下落が同セクターの圧迫材料。一方、インフレ率の鈍化が指数をサポートした。4月のIBGEインフレ率(IPCA-15)(前年比)は4.16%となり、前月の5.36%と予想の4.19%を下回ったほか、2020年以来の低水準を記録した。
【ロシア】MICEX指数 2620.33 -0.25%
26日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比6.53ポイント安(-0.25%)の2620.33で引けた。日中の取引レンジは2614.98 - 2631.13となった。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株安が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。景気の回復期待などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 60300.58 +0.28%
26日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比169.87ポイント高(+0.28%)の60300.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.35ポイント高(+0.25%)の17813.60で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、終盤は上げ幅をやや拡大させた。住宅在庫の減少が不動産セクターの支援材料。また、当局が一連の景気対策を検討しているとの報道なども引き続き好感された。ほかに、外国人投資家が買い越しに転じたことが指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3264.10 -0.02%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.77ポイント安(-0.02%)の3264.10ポイントと小幅ながら6日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の警戒感がくすぶっているほか、中国経済対策の期待感がやや後退している。ただ、このところの下落基調を受けた値ごろ感で、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
<NH>
【ブラジル】ボベスパ指数 102312.10 -0.88%
26日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比907.99ポイント安(-0.88%)の102312.10で引けた。日中の取引レンジは102233.43 - 103667.52となった。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。海外株安が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、米金融不安の再燃なども指数の足かせとなった。ほかに、原油など資源価格の下落が同セクターの圧迫材料。一方、インフレ率の鈍化が指数をサポートした。4月のIBGEインフレ率(IPCA-15)(前年比)は4.16%となり、前月の5.36%と予想の4.19%を下回ったほか、2020年以来の低水準を記録した。
【ロシア】MICEX指数 2620.33 -0.25%
26日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比6.53ポイント安(-0.25%)の2620.33で引けた。日中の取引レンジは2614.98 - 2631.13となった。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株安が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。景気の回復期待などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 60300.58 +0.28%
26日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比169.87ポイント高(+0.28%)の60300.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.35ポイント高(+0.25%)の17813.60で取引を終えた。
売りが先行した後は買い戻され、終盤は上げ幅をやや拡大させた。住宅在庫の減少が不動産セクターの支援材料。また、当局が一連の景気対策を検討しているとの報道なども引き続き好感された。ほかに、外国人投資家が買い越しに転じたことが指数をサポートした。
【中国本土】上海総合指数 3264.10 -0.02%
26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.77ポイント安(-0.02%)の3264.10ポイントと小幅ながら6日続落した。
前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の警戒感がくすぶっているほか、中国経済対策の期待感がやや後退している。ただ、このところの下落基調を受けた値ごろ感で、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
<NH>