概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、模様眺めのスタンスが強まる流れ
[23/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
*09:51JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、模様眺めのスタンスが強まる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 115924.61 -0.07%
25日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比84.03ポイント安(-0.07%)の115924.61で引けた。日中の取引レンジは115573.35-116030.83となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行が指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米ソフトランディングへの期待が再び浮上していることが支援材料となった。また、成長予想の上方修正なども引き続き好感された。
【ロシア】MOEX指数 3045.39 -0.12%
25日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.68ポイント安(-0.12%)の3045.39ポイントで引けた。日中の取引レンジは3025.89-3056.23となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源銘柄の圧迫材料。また、欧州連合(EU)がロシアに対して経済制裁を追加するとの懸念も嫌気された。一方、指数の下値は限定的。米ソフトランディングへの期待が再び高まっていることがサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 66023.69 +0.02%
25日のインドSENSEX指数は小反発。前日比14.54ポイント高(+0.02%)の66023.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.30ポイント高(+0.00%)の19674.55で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。JPモルガン・チェース(JPM)がインド国債をJPモルガン新興国債券指数に組み入れると決定したことが好感された。これにより、外資の流入が加速すると期待されている。また、インド経済が2050年まで8%の成長率の維持が可能だとの見通しもサポート材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3115.61 -0.54%
週明け25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.83ポイント安(-0.54%)の3115.61ポイントと反落した。
模様眺めのスタンスが強まる流れ。中国では今週、経済統計の公表が集中する。27日に8月の工業企業利益、29日に9月の財新中国製造業PMI(民間集計)、財新中国サービス業PMI(同)、30日に9月の製造業PMI(国家統計局などが集計)、非製造業PMI(同)など。そのほか、今週は中秋節・国慶節の大型連休もスタートする(9月29日-10月6日、香港は10月2日休場)。
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【ブラジル】ボベスパ指数 115924.61 -0.07%
25日のブラジル株式市場は小幅続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比84.03ポイント安(-0.07%)の115924.61で引けた。日中の取引レンジは115573.35-116030.83となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨レアル安の進行が指数の足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。米ソフトランディングへの期待が再び浮上していることが支援材料となった。また、成長予想の上方修正なども引き続き好感された。
【ロシア】MOEX指数 3045.39 -0.12%
25日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比3.68ポイント安(-0.12%)の3045.39ポイントで引けた。日中の取引レンジは3025.89-3056.23となった。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油価格の下落が資源銘柄の圧迫材料。また、欧州連合(EU)がロシアに対して経済制裁を追加するとの懸念も嫌気された。一方、指数の下値は限定的。米ソフトランディングへの期待が再び高まっていることがサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 66023.69 +0.02%
25日のインドSENSEX指数は小反発。前日比14.54ポイント高(+0.02%)の66023.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.30ポイント高(+0.00%)の19674.55で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。JPモルガン・チェース(JPM)がインド国債をJPモルガン新興国債券指数に組み入れると決定したことが好感された。これにより、外資の流入が加速すると期待されている。また、インド経済が2050年まで8%の成長率の維持が可能だとの見通しもサポート材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3115.61 -0.54%
週明け25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.83ポイント安(-0.54%)の3115.61ポイントと反落した。
模様眺めのスタンスが強まる流れ。中国では今週、経済統計の公表が集中する。27日に8月の工業企業利益、29日に9月の財新中国製造業PMI(民間集計)、財新中国サービス業PMI(同)、30日に9月の製造業PMI(国家統計局などが集計)、非製造業PMI(同)など。そのほか、今週は中秋節・国慶節の大型連休もスタートする(9月29日-10月6日、香港は10月2日休場)。
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