相場観察男:1月29日(月)、今週のビットコイン(Bitcoin)トレード戦略【FISCOソーシャルレポーター】
[18/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの相場観察男氏(ブログ「相場観察チラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年1月29日13時に執筆
26日金曜日の午後、仮想通貨界に衝撃が走りました。
仮想通貨取引所を運営するコインチェック株式会社で、アルトコイン・XEMの大規模な不正流出事件が発生。
事件の詳細などは、ネット上でも様々な人が意見を書いていますので当原稿では省略しますが、5億2,300万XEM(流出時の日本円換算 約580億円)もの不正流出事件のインパクトは凄まじいものがありました。
コインチェック株式会社は金融庁に仮想通貨交換業者として登録を進めていたみなし仮想通貨交換業者。今後の金融当局の対応なども含め、推移を見守っていきたいと思います。
ということで、今週もまずは現在のビットコイン(Bitcoin)をテクニカルで分析していきたいと思います。
■ビットコイン(Bitcoin)のトレンドライン
価格帯、状況共に先週からほとんど変わらず。1,140,000円 / BTC近辺のサポート帯で踏みとどまりながら、1,250,000円 / BTC近辺をウロウロしている状態です。
1,140,000円 / BTC近辺のサポート帯を背景に、上方向を目指したいところですが支援材料などが乏しい状態。加えて、2番底を探りにいくネガティブな展開が払拭できずに居るため、引き続き、今週は、
・1,700,000円 / BTC近辺
・1,100,000円 / BTC近辺
での攻防を注視していきたいと考えています。
■ビットコイン(Bitcoin)のフィボナッチ
続いて、フィボナッチを使ってビットコイン(Bitcoin)の状態を分析していきます。先週は11月24日を起点として分析してみましたが、今週は11月12日を起点に分析してみます。
11月12日 安値 695,000円 / BTC
12月7日 高値 2,312,100円 / BTC
この差は、1,617,100円 / BTC
※tradingview参考
現在は、フィボナッチ指数の61.8%戻しの水準である1,250,000円 / BTC近辺にあります。
ここまで大きなボラリティーを見せてきたビットコイン(Bitcoin)ですが、今は先週同様に下値不安が強く感じられるチャート形状となっています。
■ビットコイン(Bitcoin)の一目均衡表
ビットコイン(Bitcoin)の一目均衡表を見てみると、日足では1月16日の下落で一目均衡表の雲の下限を下抜けした状態が続いています。
再び雲に突入してくる価格帯は、現時点で1,600,000円 / BTCとなり、ローソク足がしっかりと上向きになってくるまで、今しばらくかかりそうな状態が読み取れます。
■ビットコイン(Bitcoin)のMACD
トレンドフォロー系の指標であるMACDでも、短期平均が長期平均を下抜けている状態は変わらず。引き続き、下落方向への強さを指し示しています。
■ビットコイン(Bitcoin)の今週の見通し
ビットコイン(Bitcoin)を様々な視点から分析してみましたが、今週も月曜日の段階では、弱気なシグナルが感じ取れます。
ビットコイン(Bitcoin)保有者にとってはじれる展開が続くかもしれませんが、ここはじっくりと腰を落ち着けて推移を見守るタイミングかもしれませんね。
毎日執筆中のブログでは、株式相場全体の見通し、市場で注目されるテーマ株や急騰株、為替取引、投資信託やインデックス投資、仮想通貨や米国株などを独自の視点で分析、資産構築の為の情報をチャート画像付きで発信しています。
「相場観察男 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「相場観察チラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。
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執筆者名:相場観察男
ブログ名:相場観察チラシの裏
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※2018年1月29日13時に執筆
26日金曜日の午後、仮想通貨界に衝撃が走りました。
仮想通貨取引所を運営するコインチェック株式会社で、アルトコイン・XEMの大規模な不正流出事件が発生。
事件の詳細などは、ネット上でも様々な人が意見を書いていますので当原稿では省略しますが、5億2,300万XEM(流出時の日本円換算 約580億円)もの不正流出事件のインパクトは凄まじいものがありました。
コインチェック株式会社は金融庁に仮想通貨交換業者として登録を進めていたみなし仮想通貨交換業者。今後の金融当局の対応なども含め、推移を見守っていきたいと思います。
ということで、今週もまずは現在のビットコイン(Bitcoin)をテクニカルで分析していきたいと思います。
■ビットコイン(Bitcoin)のトレンドライン
価格帯、状況共に先週からほとんど変わらず。1,140,000円 / BTC近辺のサポート帯で踏みとどまりながら、1,250,000円 / BTC近辺をウロウロしている状態です。
1,140,000円 / BTC近辺のサポート帯を背景に、上方向を目指したいところですが支援材料などが乏しい状態。加えて、2番底を探りにいくネガティブな展開が払拭できずに居るため、引き続き、今週は、
・1,700,000円 / BTC近辺
・1,100,000円 / BTC近辺
での攻防を注視していきたいと考えています。
■ビットコイン(Bitcoin)のフィボナッチ
続いて、フィボナッチを使ってビットコイン(Bitcoin)の状態を分析していきます。先週は11月24日を起点として分析してみましたが、今週は11月12日を起点に分析してみます。
11月12日 安値 695,000円 / BTC
12月7日 高値 2,312,100円 / BTC
この差は、1,617,100円 / BTC
※tradingview参考
現在は、フィボナッチ指数の61.8%戻しの水準である1,250,000円 / BTC近辺にあります。
ここまで大きなボラリティーを見せてきたビットコイン(Bitcoin)ですが、今は先週同様に下値不安が強く感じられるチャート形状となっています。
■ビットコイン(Bitcoin)の一目均衡表
ビットコイン(Bitcoin)の一目均衡表を見てみると、日足では1月16日の下落で一目均衡表の雲の下限を下抜けした状態が続いています。
再び雲に突入してくる価格帯は、現時点で1,600,000円 / BTCとなり、ローソク足がしっかりと上向きになってくるまで、今しばらくかかりそうな状態が読み取れます。
■ビットコイン(Bitcoin)のMACD
トレンドフォロー系の指標であるMACDでも、短期平均が長期平均を下抜けている状態は変わらず。引き続き、下落方向への強さを指し示しています。
■ビットコイン(Bitcoin)の今週の見通し
ビットコイン(Bitcoin)を様々な視点から分析してみましたが、今週も月曜日の段階では、弱気なシグナルが感じ取れます。
ビットコイン(Bitcoin)保有者にとってはじれる展開が続くかもしれませんが、ここはじっくりと腰を落ち着けて推移を見守るタイミングかもしれませんね。
毎日執筆中のブログでは、株式相場全体の見通し、市場で注目されるテーマ株や急騰株、為替取引、投資信託やインデックス投資、仮想通貨や米国株などを独自の視点で分析、資産構築の為の情報をチャート画像付きで発信しています。
「相場観察男 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「相場観察チラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。
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執筆者名:相場観察男
ブログ名:相場観察チラシの裏
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