アジア仮想通貨取引所大手フオビー・プロ、日本居住者向けサービスを停止【フィスコ・ビットコインニュース】
[18/06/28]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
中国を中心としたアジア地域で仮想通貨関連事業を展開するフオビー・プロは、7月2日より日本居住者向けのサービスを停止することをユーザーに対するメールで発表した。同社は7月2日にホームページから日本語ページを削除するとともに、日本の法律に基づき、日本居住者へのサービスを停止するもようだ。なお、サービス停止の詳細は明らかになっておらず、決まり次第ユーザーに対して連絡するとしている。
今回の発表は、同社が金融庁の仮想通貨交換業者への登録を断念したことを意味する。また、同社は仮想通貨取引所を運営する登録事業者SBIホールディングス<8473>のSBIバーチャル・カレンシーズとの資本業務提携を検討していたが、セキュリティや規制強化が求められている現状を踏まえ、3月にこの提携の取り止めを発表した。
金融庁は今月22日、登録事業者大手6社に対して業務改善命令を出したことを発表しており、今後も仮想通貨関連業者に対する取り締まりが強化されることが見込まれる。こうした状況を背景に、同社は日本居住者向けサービスの停止に踏み切ったとみられる。
同社は中国発の仮想通貨取引所で、取引高では世界第3位を誇る。これまで韓国、香港、シンガポール、ブラジルなどに進出しており、海外進出に精力的である。今月8日には、米国で新たな仮想通貨取引所を創設したことが報じられている。
<HH>
今回の発表は、同社が金融庁の仮想通貨交換業者への登録を断念したことを意味する。また、同社は仮想通貨取引所を運営する登録事業者SBIホールディングス<8473>のSBIバーチャル・カレンシーズとの資本業務提携を検討していたが、セキュリティや規制強化が求められている現状を踏まえ、3月にこの提携の取り止めを発表した。
金融庁は今月22日、登録事業者大手6社に対して業務改善命令を出したことを発表しており、今後も仮想通貨関連業者に対する取り締まりが強化されることが見込まれる。こうした状況を背景に、同社は日本居住者向けサービスの停止に踏み切ったとみられる。
同社は中国発の仮想通貨取引所で、取引高では世界第3位を誇る。これまで韓国、香港、シンガポール、ブラジルなどに進出しており、海外進出に精力的である。今月8日には、米国で新たな仮想通貨取引所を創設したことが報じられている。
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