SBIホールディングス、R3 社と合弁会社「SBI R3 Japan」を設立へ【フィスコ・ビットコインニュース】
[19/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
ネット証券で国内首位のSBIホールディングス<8473>は29日、アメリカのフィンテック企業であるR3 社とともに、日本を事業対象とした合弁会社「SBI R3 Japan」を設立について契約を締結したと発表した。
R3社はブロックチェーン関連技術に強みを持つ米国のフィンテック企業で、分散台帳技術プラットフォームであるCorda(コルダ)の開発を行っている。同社は、金融システムにおけるブロックチェーン活用の研究と開発に関する世界最大規模のコンソーシアムを率いており、金融商品の取引速度やセキュリティの向上、複数の金融機関におけるリアルタイムな情報共有を目指している。
SBIホールディングスは2017年5月、R3社への出資を通して同社の外部筆頭株主となっているほか、SBIグループは日本国内におけるコルダのトレーニングプログラムを提供してきた。今回新しく設立予定の合弁会社では、日本におけるコルダのライセンス提供や導入支援のほか、R3社の海外拠点やコルダを活用するパートナー企業との連携支援も行うとしている。また、日本のみならず東アジアを対象とした事業展開も視野に入れているという。
発表に際し、SBIホールディングスは「次世代フィンテックの中核技術であるブロックチェーン・分散台帳に高い技術力を有するベンチャー企業との提携等によって、効率的で顧客便益性の高い金融サービスの開発を推進していく」とコメントしている。
<HH>
R3社はブロックチェーン関連技術に強みを持つ米国のフィンテック企業で、分散台帳技術プラットフォームであるCorda(コルダ)の開発を行っている。同社は、金融システムにおけるブロックチェーン活用の研究と開発に関する世界最大規模のコンソーシアムを率いており、金融商品の取引速度やセキュリティの向上、複数の金融機関におけるリアルタイムな情報共有を目指している。
SBIホールディングスは2017年5月、R3社への出資を通して同社の外部筆頭株主となっているほか、SBIグループは日本国内におけるコルダのトレーニングプログラムを提供してきた。今回新しく設立予定の合弁会社では、日本におけるコルダのライセンス提供や導入支援のほか、R3社の海外拠点やコルダを活用するパートナー企業との連携支援も行うとしている。また、日本のみならず東アジアを対象とした事業展開も視野に入れているという。
発表に際し、SBIホールディングスは「次世代フィンテックの中核技術であるブロックチェーン・分散台帳に高い技術力を有するベンチャー企業との提携等によって、効率的で顧客便益性の高い金融サービスの開発を推進していく」とコメントしている。
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