億万長者ティム・ドレイパー氏、JPモルガンの独自仮想通貨作成にポジティブ【フィスコ・ビットコインニュース】
[19/02/19]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
スカイプ、ホットメール、テスラなどの大企業に投資してきた米ベンチャーキャピタリストのティム・ドレイパー氏が、18日にフォックス・ビジネスのインタビューの中でビットコインやJPモルガンの構想する米ドルペッグ式の独自仮想通貨などについて同氏の意見を述べた。
ドレイパー氏はこれまでに仮想通貨に対して何百万ドルもの投資を行ってきた人物で、昨年5月には資産を銀行に預けているだけではリスクにさらされており、現時点で「最も安全な資産はビットコインだ」と発言していた。
ドレイパー氏はビットコインが決済手段として広く利用されるまでの時間を「あと2年程」とコメント。決済処理速度の向上を目指す技術改善策「ライトニング・ネットワーク」が進行中であるため、決済手段としての利便性が大きく向上することが見込まれると指摘した。
また、JPモルガンが米ドルとペッグした独自の仮想通貨を発行すると発表したことについて、業界全体にとって「すばらしいニュース」とコメントし、「AppleがIBMをPCビジネスに迎えることに似たような先例」となるだろうと発言している。
ビットコイン価格は、先週JPモルガンが独自仮想通貨を発行すると発表した際にビットコインの価格が直接反応することはなかったものの、昨日には価格上昇しており約1カ月ぶりに40万円を回復している。
ビットコイン価格は2017年12月に記録した過去最高値の約2万ドル(約220万円)の後は価格が下落し、足元でも30〜40万円台が続いているものの、ドレイパー氏は2022年までにビットコインが25万ドルに達すると予想。人々が分散管理型の安全なグローバル通貨の必要性に気づき、価格上昇が起こるだろうとしている。
<FA>
ドレイパー氏はこれまでに仮想通貨に対して何百万ドルもの投資を行ってきた人物で、昨年5月には資産を銀行に預けているだけではリスクにさらされており、現時点で「最も安全な資産はビットコインだ」と発言していた。
ドレイパー氏はビットコインが決済手段として広く利用されるまでの時間を「あと2年程」とコメント。決済処理速度の向上を目指す技術改善策「ライトニング・ネットワーク」が進行中であるため、決済手段としての利便性が大きく向上することが見込まれると指摘した。
また、JPモルガンが米ドルとペッグした独自の仮想通貨を発行すると発表したことについて、業界全体にとって「すばらしいニュース」とコメントし、「AppleがIBMをPCビジネスに迎えることに似たような先例」となるだろうと発言している。
ビットコイン価格は、先週JPモルガンが独自仮想通貨を発行すると発表した際にビットコインの価格が直接反応することはなかったものの、昨日には価格上昇しており約1カ月ぶりに40万円を回復している。
ビットコイン価格は2017年12月に記録した過去最高値の約2万ドル(約220万円)の後は価格が下落し、足元でも30〜40万円台が続いているものの、ドレイパー氏は2022年までにビットコインが25万ドルに達すると予想。人々が分散管理型の安全なグローバル通貨の必要性に気づき、価格上昇が起こるだろうとしている。
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