バイナンスなど仮想通貨取引所の公式サイト、アマゾンAlexaランキング大幅アップ【フィスコ・ビットコインニュース】
[19/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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ビットコインニュース
ビットコインなどを取り扱う仮想通貨取引所サイトの人気度が急速に高まっていることが、Amazon子会社でホームページのアクセス数などを調査可能な「Alexa Internet」によって明らかになった。
Googleアナリティクスを使用した調査ではないので、必ずしも精度の高いものではないが、サイトの人気度を示す指標の一つとして知られる。
注目すべきは、仮想通貨取引所バイナンスの公式サイトのデータだ。世界中の人々のインターネット利用頻度をもとにしたランキングで、世界911位にランクイン。90日前との比較で世界ランクを233位上昇させている。
訪問者を国別に見ると、最も多いアメリカが21.7%を占めている。日本はインドに次いで3番目に多く6.6%になるという結果が出た。
同じデータを基にしたホームページの人気は、米最大手仮想通貨取引所Coinbaseのサイトが288の順位を上げて1236位、韓国の大手仮想通貨取引所Bithumbは比較的順位こそ低いが、3740と順位を上げている。
Bithumbが順位を上げた背景には、現在の市場をリードしているのは韓国というデータもある。大手オンライン取引仲介業eToroのシニアマーケット・アナリストであるMati Greenspan氏も、韓国が最近の市場を支配しているとコメントしている。
韓国を含め、5月にかけて上昇していた相場に応じて高まったサイトへのアクセスと連動して資金が流入していた可能性も高いと考えられる。
仮想通貨業界の現状や相場の動向を考察するにあたり、各ホームページの閲覧数などのデータをもとにした分析は興味深い。この業界に興味を持っている人の動きが具体的に数値化されているからだ。ただし、ホームページをよりたくさんの人が閲覧しているからといって価格に反映するかは未知数であるため、今後も冷静な視点が必要だ。
(記事提供:コインポスト)
CoinPost(コインポスト)は、日本最大級の仮想通貨・ブロックチェーン総合情報メディアサイトです。国内外の情報を迅速に捉え、考察も含めたオリジナル記事を配信しています。
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Googleアナリティクスを使用した調査ではないので、必ずしも精度の高いものではないが、サイトの人気度を示す指標の一つとして知られる。
注目すべきは、仮想通貨取引所バイナンスの公式サイトのデータだ。世界中の人々のインターネット利用頻度をもとにしたランキングで、世界911位にランクイン。90日前との比較で世界ランクを233位上昇させている。
訪問者を国別に見ると、最も多いアメリカが21.7%を占めている。日本はインドに次いで3番目に多く6.6%になるという結果が出た。
同じデータを基にしたホームページの人気は、米最大手仮想通貨取引所Coinbaseのサイトが288の順位を上げて1236位、韓国の大手仮想通貨取引所Bithumbは比較的順位こそ低いが、3740と順位を上げている。
Bithumbが順位を上げた背景には、現在の市場をリードしているのは韓国というデータもある。大手オンライン取引仲介業eToroのシニアマーケット・アナリストであるMati Greenspan氏も、韓国が最近の市場を支配しているとコメントしている。
韓国を含め、5月にかけて上昇していた相場に応じて高まったサイトへのアクセスと連動して資金が流入していた可能性も高いと考えられる。
仮想通貨業界の現状や相場の動向を考察するにあたり、各ホームページの閲覧数などのデータをもとにした分析は興味深い。この業界に興味を持っている人の動きが具体的に数値化されているからだ。ただし、ホームページをよりたくさんの人が閲覧しているからといって価格に反映するかは未知数であるため、今後も冷静な視点が必要だ。
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