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テザー社は中国恒大集団のコマーシャルペーパーを保有していないと発表【フィスコ・ビットコインニュース】

ビットコインニュース
ステーブルコインUSDTを発行するテザー社は、USDTの裏付け資産に、中国不動産大手中国恒大集団が発行するコマーシャルペーパー等は保有していないと明らかにした、と一部メディアで報じられた。

テザー社は2021年6月30日時点におけるUSDTの裏付け資産の内訳を8月に公開している。約628億ドルの準備資産の85%が「現金及び現金同等物、その他の短期預金、コマーシャルペーパー」で保有されており、さらに85%の内、コマーシャルペーパー(CP)および譲渡性預金証書(CD)が58%、短期国債(TB)が29%、現金および銀行預金が12%となっている。つまり、準備資産の半分ほどがコマーシャルペーパー(CP)や譲渡性預金証書(CD)で保有している。

中国恒大集団は債務不履行(デフォルト)に陥る可能性が高いと報じられている。テザー社はコマーシャルペーパーの保有先についてほとんど情報を提供してこなかったが、今回中国恒大集団のコマーシャルペーパーや他の証券は保有していないと言及するに至った。仮に、テザー社が中国恒大集団のコマーシャルペーパーを持っている状況で、中国恒大集団がデフォルトしたら、USDTの裏付け資産の一部が失われる可能性も十分に考えられる。裏付け資産が失われるとUSDTの値段が1ドルより安くなり、USDTを購入している投資家が損失を被ることにもなる。

ステーブルコインの裏付け資産に関しては度々話題となる。ステーブルコインの発行企業は裏付け資産を随時公開しているため、今後も各ステーブルコインの裏付け資産の割合については注目が集まるだろう。また、投資家は状況に応じて裏付け資産に対するリスクを考慮して、ステーブルコインを選択してみても良いかもしれない。



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