このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ブロケードのグローバル調査で、ITスタッフの半数以上が今後12か月の業務に必要な「適切な」スキルの不足に悩んでいることが判明

LONDON, Apr 27, 2017 - (JCN Newswire) - ブロケード(NASDAQ: BRCD)は本日、新しいグローバルデジタル変革スキル調査結果を発表しました。この調査の目的は、世界各国のITリーダーが、自分たちやチームについて、現在および将来の業務ニーズへの対応に適した人材と考えているかどうかを明らかにすることです。調査対象の6つの市場の中で、ドイツがもっともデジタル変革目標への対応準備が進んでおり、僅差で米国が続く一方で、英国は他の市場に比べてかなり遅れているという結果になりました。

調査では米国・英国・フランス・ドイツ・オーストラリア・シンガポールのITリーダー630人にアンケートを行ったところ、多くの企業が転換点にあり、新技術を求める需要がスキルの供給を追い越しそうになっていることが判明しました。現在この問題に追加のスキル研修で対応している企業は、事業成長や競争優位性を確保し、非常な有利な立場に立つでしょう。

総合的に見ると、世界各国のITリーダーの91%が、IT部門が現在、イノベーションや事業成長に重要または不可欠なものと認識されていると回答する心強い結果となりました。しかし半数以上(54%)は、12か月以内にIT人材不足に悩まされるだろうと予想しています。調査で洗い出された要因には、スキル不足、時代にそぐわないスキルの蔓延、経営陣レベルでの研修に対するコミットメント不足、急激に変化する技術環境などがあります。

「企業は、IT戦略の影響のピークに近付きつつあります。ITスタッフは、今こそ企業変革に影響を与える大きなチャンスがあると感じています。」と、ブロケード社マーケティング最高責任者兼エコシステムSVPのChristine Heckartは述べました。しかし、急速に変化する技術状況や、国際労働市場への影響の可能性を考えると、ITスタッフがスキルを開発し、業務への関連性を高めるため、適切な研修を受講することは非常に大切です。」

調査では、技術スキル不足のリスクを回避するためには、スキルプランと他の分野の業務プランの方向性を合わせなければならない一方で、ITスタッフは自分たちがスキル不足のために実装できない技術の恩恵を提供したいと期待していることが明らかになりました。

IT意思決定者が現行のビジネスニーズに対応できない原因は、スタッフ不足と時代遅れのスキル

企業は、IT部門を従来の役割から変えようとしていますが、スキル不足やスキル学習時間の長さが障害となっています。IT意思決定者(ITDM)は、彼らがビジネスニーズに対応できず、企業が競合他社に立ち遅れて顧客を失うリスクを発生させている主な原因はそこにあると考えています。

- オーストラリア・フランス・ドイツ・シンガポール・米国の回答者のおよそ4人に1人が、スタッフ不足によって現行のビジネスニーズに対応できないと回答しています。英国の回答者は42%と、さらに高い数字になっています。
- 回答者は、人材を獲得できないと、新技術の効率的な実装もできないので、従業員の満足度が低下し、市場シェアを失いかねないと答えています。

ITスキルのギャップは悪化の可能性が高いため、企業の早急な対応が必要

政治の状況も、スキルのギャップを悪化させる要因になっています。今後数年間、市場の不確実性はますます高まる見込みですので、IT部門にとってアジリティの維持と新技術の活用は今まで以上に大切になります。

- 回答者の92%には、今後のITスタッフの雇用についてある程度の懸念があり、54%は応募者にスキルのある人材がいないことに悩んでいます。
- 各国の回答者の43%は、現在の政治状況によって適切なスキルのある従業員の採用が難しくなっているかという質問に対して、「そう思う」または「非常にそう思う」と答えており、米国はさらに高い52%、オーストラリアは54%でした。
- 英国のEU脱退問題によって不確実性はさらに増大していますが、EMEAの回答者の関心は低く、課題であると考えているのは英国のIT意思決定者でわずか31%であったのに対し、ドイツは39%、フランスは35%でした。

研修時間と投資がビジネスに不可欠であることが判明

日常的なIT保守作業の優先度の高さから、研修は依然として課題となっています。企業が技術スキル不足に対応するには、まず時間と金を投資する必要があり、これをおろそかにすれば望ましくない結果となるでしょう。

- スキル強化に必要な時間は世界的に増加が続いており、現在は15%の時間をかけていますが、今後は22%となる見込みです。
- 回答者は、IT部門がスキル開発に取り組めない原因として、特に予算不足(45%)と研修時間(45%)を挙げています。これらの要因を選んだ回答者は、オーストラリアではそれぞれ60%と50%と高かった一方で、ドイツでは37%と30%でした。
- 現在学習とスキル開発に費やしている時間については、週にたった3時間でした。シンガポールの回答者は、週に平均4時間かけています。
- 回答者の67%は、スキルのギャップの改善のカギとなるのは、研修にもっと資金を回すことだと考えています。

IT専門家は、将来のキャリアをもっと管理すべき

調査では、すべてのレベルのIT専門家が、自分のキャリアについてもっと責任を持ち、人工知能(AI)などの新技術や、デバイス管理からセキュリティまであらゆる分野のIoTによってもたらされる機会を活かすべきだということが示されました。

- 各国の回答者の35%は、自社のITスタッフが今後も雇用を確保するための適切なスキルを持っていないという設問に、「そう思う」または「非常にそう思う」と答えています。
- 今後キャリアを進めていく上で重要と思うスキルについての質問に対し、グローバルではサイバーセキュリティという回答がもっとも多く、回答者全体の22%が挙げました。
- これに続く同点2位はAIとIoTセキュリティで、18%がもっとも重要なスキルに選びました。AIが首位になったのはフランスとオーストラリアで、ドイツではIoTセキュリティが首位でした。

AIは両刃の剣

AIは、必要なITスキルや働き方を変える可能性があります。AIは、ITの職種や作業の多くと置き換わっていく可能性がありますが、これはIT部門の終焉を意味するものではありません。従業員には、AIと協調して作業しながら将来の衝撃を受け入れて、企業が潜在能力をフルに発揮できるようにするために、適切なスキルを持つ必要があります。

- AIによってすでに置き換わった現行の職種についての質問では、デスクトップサポート(23%)、データアナリスト(20%)、ソフトウェアテスタ(17%)、システムアーキテクト(14%)、ネットワークエンジニア(11%)が上位となりました。
- 今後10年以内にその数はさらに増加し、デスクトップサポート(37%)、データアナリスト(34%)、ソフトウェアテスタ(33%)、システムアーキテクト(31%)、ネットワークエンジニア(31%)となる見込みです。
- AIはCIOの役割にも影響を与え、グローバルな回答の半数近くが、ビジネスの観点から重視されることが増えたと答えています。
- 回答者の56%は、将来にわたって職を確保するには、AI関連のスキル開発が重要と考えています。

長期的なITスキル開発の継続には、経営陣の役割が重要

企業の経営陣は、従業員にスキル開発に時間と意欲をかけるように命じることが多い一方で、企業による適切なサポートがない場合も多くあります。経営陣は、スキルや研修の改善が、他の分野のビジネスプランの方向性と合致するように図らなければなりません。

- 回答者の44%は、新規スキル獲得について、経営陣は本来の価値より低く見ていると考えています。この数字はオーストラリア(59%)と英国(50%)で特に高く、米国(42%)、ドイツ(41%)、シンガポール(40%)、フランス(34%)でやや楽観的な数字となっています。
- グローバルでは回答者の5分の1近くが、経営陣は知識やスキルの獲得をビジネスのアセットではなくコストと見なしていると考えています。オーストラリアの回答者は35%と、さらに高い数字になっています。
- しかしフランス(63%)とドイツ(62%)では回答者の過半数が、スキル強化をアセットと見ています。
- 回答者はほとんどの業務分野で約2年前からプランしていると答えていますが、人材配置や採用については平均して、最長でも1年前からです。
- そのため、企業が主なIT課題に対応しようとする時に、それができるスキルや経験のあるスタッフがいないという食い違いが発生します。

追加資料

調査データでは、グローバルITリーダーを4つの性格に大別し、デジタル変革プロジェクトの開拓やチームのスキル管理における効果のレベルの違いを明らかにしています。

- エグゼクティブサマリー http://mwne.ws/2qa5uxs
- 調査対象国のそれぞれの人のグローバルおよびリージョナル分析 http://bit.ly/2oyzR0k

この調査は、2017年3月に独立系調査会社のVanson Bourneにより実施されました。米国、英国、フランス、ドイツ、シンガポールおよびオーストラリアの従業員500人以上の企業のIT意思決定者630人が調査対象となりました。

ブロケードについて

ブロケード(NASDAQ: BRCD)のネットワーキングソリューションは、世界の大手企業がネットワークをビジネス変革のプラットフォームに変えるのに役立ちます。官民のデータセンタからネットワークエッジまでにわたるソリューションによって、ブロケードは今日のデジタルビジネスに必要なNew IPネットワークインフラへの変革で業界をリードしています。( www.brocade.com )

(c) 2017 Brocade Communications Systems, Inc. All Rights Reserved.

Brocade、Bウィングのシンボル、およびMyBrocadeは、米国とその他の国でBrocade Communications Systems, Inc.の登録商標です。本書で言及されているBrocade Communications Systems, Inc.の他のブランド、製品名、またはサービス名は http://mwne.ws/2pBfX52 に一覧があります。他のマークは第三者に属しています。

お問い合わせ先
ブロケードお問い合わせ先
メディアお問い合わせ先
Abigail Watts
+44(0)20.8432.5174
awatts@brocade.com

IRお問い合わせ先
Michael Iburg
408.333.0233
miburg@brocade.com


Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
JCN Newswireへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る