富士通、「攻めのIT経営銘柄2017」に選定
[17/05/31]
TOKYO, May 31, 2017 - (JCN Newswire) - 当社はこのたび、経済産業省と東京証券取引所が選定する「攻めのIT経営銘柄2017」に選定されました。
「攻めのIT経営銘柄」は、中長期的な企業価値の向上に向けて戦略的なIT活用に取り組む企業を、東京証券取引所の上場会社の中から業種区分ごとに選定するものです。
今回、当社は「データ駆動経営」、「人材のエンパワーメント」、「オープンイノベーション」の取り組みが高く評価され、電気機器業種の中から選定されました。
ICTの急速な進展により、産業構造やビジネスモデルがかつてないスピードで変革する中、当社は今後も、中長期的な企業経営の視点から、企業価値の向上や競争力の強化に結びつく戦略的な「攻めのIT経営」に取り組んでいきます。
また、社内実践の成果やノウハウをソリューションやサービスに反映し、デジタルイノベーションのパートナーとしてお客様の「攻めのIT経営」に貢献していきます。
攻めのIT経営に向けた取り組み
1.データ駆動経営
データ活用と技術を競争力の源泉と位置づけ、俊敏かつ的確な意思決定を目指すデータ駆動経営を推進しています。まずは社内に散在するデータの一元化を実現するため、2015年から、640に及ぶ国内外の情報システム群をクラウド基盤へ移行しています。その上で、システムの見直しやデータの連携、統合を継続的に進めています。また、経営トップ直轄でデータ駆動経営を先導する専門組織を設置し、AIや予測技術などの様々な最先端技術を用いて、経営情報の一元化や需要予測などを行っています。さらに、この専門組織の実践ノウハウを社内に展開し、全社のデータ活用力の底上げを図っています。
2.人材のエンパワーメント
変化の激しい時代において、明確な経営方針やビジョンの下、個々の従業員が自律的に活動することを目指しています。そのための環境の1つとして、グローバル約16万人の従業員がスキルや経験を自分専用サイトに記載するなど、人材の可視化を進め、組織を超えた業務遂行を可能とし、国や時間を意識せずコミュニケーション、コラボレーションできるグローバルコミュニケーション基盤を2010年より整備しています。この基盤の上で活動する社内のSNSコミュニティは現在4,400を超え、職種や業種、国を超えた交流やプロジェクトが進んでいます。従業員同士はもちろん、社外のキーパーソンとも繋がり、いつ・どこにいても必要な情報を得て創造性の高い業務を遂行することを目指しています。
3.オープンイノベーション
デジタル革新の成功の鍵となる“場づくり”、“人づくり”を進め、社外のお客様や生活者を巻き込んだオープンイノベーションを推進しています。デジタル時代だからこそリアルな情報伝達と共創の場が必要という考えに基づき、従業員の意識改革や社内外の知を結集することを目的として、社会課題の解決のヒントや先進事例、デジタル化によるビジネスやイノベーションの動向を社内外に発信する4つのWebサイトを運営しています。また、必要に応じて3Dプリンタやドローンなどの先端機器や技術に触れながら、従来の会議室とは次元の異なる議論を誘発する施設を現在10ヵ所開設しており、今年度中には11ヵ所目を開設の予定です。これらの共創の場を通じ、ハッカソンなどの活発な活動を展開することで、社内の人材同士、および社外のキーパーソンを含めたオープンイノベーションを加速し、共創の中で新たな価値を生み出す企業文化の革新を進めています。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/05/31-1.html
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
Copyright 2017 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
「攻めのIT経営銘柄」は、中長期的な企業価値の向上に向けて戦略的なIT活用に取り組む企業を、東京証券取引所の上場会社の中から業種区分ごとに選定するものです。
今回、当社は「データ駆動経営」、「人材のエンパワーメント」、「オープンイノベーション」の取り組みが高く評価され、電気機器業種の中から選定されました。
ICTの急速な進展により、産業構造やビジネスモデルがかつてないスピードで変革する中、当社は今後も、中長期的な企業経営の視点から、企業価値の向上や競争力の強化に結びつく戦略的な「攻めのIT経営」に取り組んでいきます。
また、社内実践の成果やノウハウをソリューションやサービスに反映し、デジタルイノベーションのパートナーとしてお客様の「攻めのIT経営」に貢献していきます。
攻めのIT経営に向けた取り組み
1.データ駆動経営
データ活用と技術を競争力の源泉と位置づけ、俊敏かつ的確な意思決定を目指すデータ駆動経営を推進しています。まずは社内に散在するデータの一元化を実現するため、2015年から、640に及ぶ国内外の情報システム群をクラウド基盤へ移行しています。その上で、システムの見直しやデータの連携、統合を継続的に進めています。また、経営トップ直轄でデータ駆動経営を先導する専門組織を設置し、AIや予測技術などの様々な最先端技術を用いて、経営情報の一元化や需要予測などを行っています。さらに、この専門組織の実践ノウハウを社内に展開し、全社のデータ活用力の底上げを図っています。
2.人材のエンパワーメント
変化の激しい時代において、明確な経営方針やビジョンの下、個々の従業員が自律的に活動することを目指しています。そのための環境の1つとして、グローバル約16万人の従業員がスキルや経験を自分専用サイトに記載するなど、人材の可視化を進め、組織を超えた業務遂行を可能とし、国や時間を意識せずコミュニケーション、コラボレーションできるグローバルコミュニケーション基盤を2010年より整備しています。この基盤の上で活動する社内のSNSコミュニティは現在4,400を超え、職種や業種、国を超えた交流やプロジェクトが進んでいます。従業員同士はもちろん、社外のキーパーソンとも繋がり、いつ・どこにいても必要な情報を得て創造性の高い業務を遂行することを目指しています。
3.オープンイノベーション
デジタル革新の成功の鍵となる“場づくり”、“人づくり”を進め、社外のお客様や生活者を巻き込んだオープンイノベーションを推進しています。デジタル時代だからこそリアルな情報伝達と共創の場が必要という考えに基づき、従業員の意識改革や社内外の知を結集することを目的として、社会課題の解決のヒントや先進事例、デジタル化によるビジネスやイノベーションの動向を社内外に発信する4つのWebサイトを運営しています。また、必要に応じて3Dプリンタやドローンなどの先端機器や技術に触れながら、従来の会議室とは次元の異なる議論を誘発する施設を現在10ヵ所開設しており、今年度中には11ヵ所目を開設の予定です。これらの共創の場を通じ、ハッカソンなどの活発な活動を展開することで、社内の人材同士、および社外のキーパーソンを含めたオープンイノベーションを加速し、共創の中で新たな価値を生み出す企業文化の革新を進めています。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/05/31-1.html
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
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