Trillium 株式会社、米国の車載機器向けサイバーセキュリティ専門家集団、CanBusHack社の買収を発表
[17/07/31]
Las Vegas-DEF CON, Jul 31, 2017 - (JCN Newswire) - Trillium 株式会社は、Trillium社にとって初めての戦略的買収としてCanBusHack社の全資産であるサイバーセキュリティ・コンサルティング事業、ペネレーション・テスト事業、リバース・エンジニアリング技術およびカーハッキング・トレーニング事業の買収を発表しました。これをきっかけとしてTrillium社は今後も製品ポートフォリオを拡大し、コンサルティングおよびペネトレーションテストなどの専門的な技能の強化を図っていきます。
2010年に設立されたCanBusHack社は、世界で最初の車載機器向けサイバーセキュリティ・コンサルティングおよびペネトレーションテスト会社です。世界の大手自動車会社およびTier1を顧客として、幅広いプロジェクトを成功させ、この分野におけるリーダーとして広く認知されています。
Trillium社は、2017年7月27日から30日にネバダ州ラスベガスで開催された世界最高のハッカーたちが集合する世界最大のハッキングイベント「DEF CON」に参加し、Car Hacking Villageにおいて、同社のBrainBOXおよびSecureCARのハッキングコンテストを行いました。日本からも大手自動車会社およびTier1のエグゼクティブやエンジニアが多数参加しています。詳細はhttps://www.carhackingvillage.com/をご覧ください。
Trillium 株式会社の代表取締役社長 ディビッド M. ユーゼは次のように述べています。「CanBusHack社の専門技術であるペネトレーションテスト事業をTrillium社に取り込むことにより、サイバー攻撃を防ぐためのツールやシステムを提供するだけでなく、商用システムを市場に公開する前に、早期にネットワークの脆弱性を発見、軽減することが可能になりました。CanBusHack社の洗練された “レッド(攻撃)チーム” とTrillium社の高度な “ブルー(防御)チーム” のコンビネーションによって、今までにない車載機器向けサイバーセキュリティ・システムの開発環境を提供していきます」
買収の結果、CanBusHack社の創設者であるロバート リール氏はTrillium社のグローバルコンサルティング実務責任者として車載機器向けサイバーセキュリティ製品開発に深く関わり、サイバーセキュリティ・コンサルティングとペネトレーションテスト事業分野を牽引していきます。リール氏と彼のチームは、Trillium社の自動車およびIoT関連の顧客と積極的に協力し、ソフトウェアに内在する脆弱性を攻撃する、いわゆる「ゼロデイ」の悪用を防止し、Trillium社の顧客に対しサイバーセキュリティ分野において最も安全な環境を提供します。「Trillium社のワールドワイドなチームに参画し、同社の車載機器向けサイバーセキュリティ・コンサルティングおよびペネトレーションテスティング分野において世界的リーダーへ向けた貢献ができることに大きな喜びを感じています」とリール氏は述べています。
Trillium 株式会社 概要:
Trillium 株式会社は、2014年に日本、米国、欧州における車載機器向けネットワーク、サイバーセキュリティ、組込みシステムおよびIoT分野において豊富な経験を持つエグゼクティブおよびエンジニアによって設立され、現在、東京に本拠を置くリード・インベスターのグローバル・ブレイン株式会社らの投資を受けています。
Trillium社の製品とサービスは、世界中のサイバー攻撃から自動車やIoT接続機器を安全に守るためのソフトウェアベースのサイバーセキュリティ・ソリューションです。近未来の自動車需要に焦点を当て、顧客ニーズに合わせたSecureCAR、SecureIXS、SecureOTAなどの多重層のサイバーセキュリティ・システムとデータマイニング機能を提供しています。
代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ
所在地:東京都渋谷区恵比寿3丁目21番地2号
設立:2014年7月
問い合わせ先
EMAIL: pr@trillium.co.jp
URL: http://www.trillium.co.jp
CanBusHack社 概要
CanBusHack社は2010年にミシガン州のオリオンで設立され、車載組込型制御機器のシステムの評価、脆弱性の確認に重点を置き、それらのハードウェアとソフトウェアに対し経験豊富なスキルを持つ専門家によって構成されています。2011年開催の「Black Hat/DEF CON」から毎年、自動車ハッキングの講座を開催。米国に加えて欧州などでも開催し、受講者数は1000人に達します。詳細については、http://canbushack.comをご覧ください。
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2010年に設立されたCanBusHack社は、世界で最初の車載機器向けサイバーセキュリティ・コンサルティングおよびペネトレーションテスト会社です。世界の大手自動車会社およびTier1を顧客として、幅広いプロジェクトを成功させ、この分野におけるリーダーとして広く認知されています。
Trillium社は、2017年7月27日から30日にネバダ州ラスベガスで開催された世界最高のハッカーたちが集合する世界最大のハッキングイベント「DEF CON」に参加し、Car Hacking Villageにおいて、同社のBrainBOXおよびSecureCARのハッキングコンテストを行いました。日本からも大手自動車会社およびTier1のエグゼクティブやエンジニアが多数参加しています。詳細はhttps://www.carhackingvillage.com/をご覧ください。
Trillium 株式会社の代表取締役社長 ディビッド M. ユーゼは次のように述べています。「CanBusHack社の専門技術であるペネトレーションテスト事業をTrillium社に取り込むことにより、サイバー攻撃を防ぐためのツールやシステムを提供するだけでなく、商用システムを市場に公開する前に、早期にネットワークの脆弱性を発見、軽減することが可能になりました。CanBusHack社の洗練された “レッド(攻撃)チーム” とTrillium社の高度な “ブルー(防御)チーム” のコンビネーションによって、今までにない車載機器向けサイバーセキュリティ・システムの開発環境を提供していきます」
買収の結果、CanBusHack社の創設者であるロバート リール氏はTrillium社のグローバルコンサルティング実務責任者として車載機器向けサイバーセキュリティ製品開発に深く関わり、サイバーセキュリティ・コンサルティングとペネトレーションテスト事業分野を牽引していきます。リール氏と彼のチームは、Trillium社の自動車およびIoT関連の顧客と積極的に協力し、ソフトウェアに内在する脆弱性を攻撃する、いわゆる「ゼロデイ」の悪用を防止し、Trillium社の顧客に対しサイバーセキュリティ分野において最も安全な環境を提供します。「Trillium社のワールドワイドなチームに参画し、同社の車載機器向けサイバーセキュリティ・コンサルティングおよびペネトレーションテスティング分野において世界的リーダーへ向けた貢献ができることに大きな喜びを感じています」とリール氏は述べています。
Trillium 株式会社 概要:
Trillium 株式会社は、2014年に日本、米国、欧州における車載機器向けネットワーク、サイバーセキュリティ、組込みシステムおよびIoT分野において豊富な経験を持つエグゼクティブおよびエンジニアによって設立され、現在、東京に本拠を置くリード・インベスターのグローバル・ブレイン株式会社らの投資を受けています。
Trillium社の製品とサービスは、世界中のサイバー攻撃から自動車やIoT接続機器を安全に守るためのソフトウェアベースのサイバーセキュリティ・ソリューションです。近未来の自動車需要に焦点を当て、顧客ニーズに合わせたSecureCAR、SecureIXS、SecureOTAなどの多重層のサイバーセキュリティ・システムとデータマイニング機能を提供しています。
代表取締役社長:ディビッド M. ユーゼ
所在地:東京都渋谷区恵比寿3丁目21番地2号
設立:2014年7月
問い合わせ先
EMAIL: pr@trillium.co.jp
URL: http://www.trillium.co.jp
CanBusHack社 概要
CanBusHack社は2010年にミシガン州のオリオンで設立され、車載組込型制御機器のシステムの評価、脆弱性の確認に重点を置き、それらのハードウェアとソフトウェアに対し経験豊富なスキルを持つ専門家によって構成されています。2011年開催の「Black Hat/DEF CON」から毎年、自動車ハッキングの講座を開催。米国に加えて欧州などでも開催し、受講者数は1000人に達します。詳細については、http://canbushack.comをご覧ください。
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