LEXUS DESIGN AWARD 2019、グランプリ作品をミラノデザインウィークで発表
[19/04/09]
Toyota City, Japan, Apr 9, 2019 - (JCN Newswire) - LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターの育成・支援を目的とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2019」において、世界65カ国/地域 計1,548点の候補作品の中からリサ・マークスの「Algorithmic Lace」をグランプリに決定しました。
今回はLEXUSが重視する3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captivate(魅了する)」を評価基準とし、社会や個人のニーズを「予見」し、「革新的」なソリューションで、観衆や審査員の心を「魅了」するアイデアを募集しました。2019年1月にファイナリストとして選出された6名はミラノデザインウィークまでの3か月間で、メンター陣のサポートを受けてプロトタイプを制作。完成したプロトタイプの中でも、リサ・マークスの「Algorithmic Lace」は、テクノロジーを創造的に活用し、未来とイノベーションを予見させながらも人に寄り添う、Human-Centered(人間中心)なプロダクトであることが、LEXUSの理念に調和したデザインとして評価されグランプリに選出されました。
今回初めて審査員を務めたデザイナー・テクノロジストのジョン・マエダ氏は「"アルゴリズム"と聞くと、多くの人はコンピュータやハイテク産業を思い浮かべるでしょう。しかし繊維産業は、19世紀にアルゴリズムを初めて現実的に利用可能な手法として取り入れ、織物の可能性を広げた産業のひとつなのです。リサ・マークスの"Algorithmic Lace"は、その豊かな歴史を反映しているだけでなく、さらに16世紀に遡り伝統的なレース技術を融合させたプロジェクトです。彼女はこの伝統的なプロセスと最新の3Dモデリングによるオーダーメードのブラジャーを、乳房切除手術を受けた乳がんサバイバーのために開発しています。その結果、機能と見た目の美しさのコンビネーションによって、乳がんサバイバーの本来の身体の美しさを尊重しながら、自分の身体に合った快適な下着としての機能を実現しようとしているのです。」とコメントしました。
グランプリを受賞したリサ・マークスは受賞に際して、「LEXUSは本来、このような取り組みをしなくても、十分に成功しているブランドです。それにもかかわらず、デザインがより良い未来を作るため、LEXUS DESIGN AWARDを通じてそのコミットメントを示していることは、素晴らしいと思っています。」と感想を述べました。
グランプリ受賞作品のプロトタイプはファイナリスト5名のプロトタイプ作品と共に、ミラノデザインウィーク内でLEXUSが実施するLEXUS DESIGN EVENT2019のインスタレーション「LEADING WITH LIGHT」と共に展示されます。
「LEADING WITH LIGHT」概要
LEXUSのインスタレーション「LEADING WITH LIGHT」はコラボレーションデザイナーにアーティスト集団Rhizomatiksを迎え、ミラノデザインウィークの中心地トルトーナ地区、Superstudio Piùにおいて2019年4月9日〜14日まで開催されます。テクノロジーの発達が目覚ましい現代において、人とテクノロジーの関係性をテーマに、LEXUSが考える人とテクノロジーの関係性の未来を表現します。Rhizomatiksによるメインインスタレーションでは、暗闇に動く無数の光線が、人間の動きに呼応するようプログラムされたロボットやパフォーマーと一体となり、明るい未来へと導くLEXUSの思想"Human-Centered"(人間中心)を体現。来場者にも、自身の動きに呼応した光に導かれるインタラクティブな体験を提供します。
LEXUS DESIGN AWARDについて
2013年にdesignboomの協力のもと創設されたLEXUS DESIGN AWARDは、世界中の新進気鋭のクリエイターに焦点を当てる国際的なデザインコンペです。よりよい未来を形成する力を持った作品を制作するデザイナーやクリエイターを支援することによって、社会に貢献するアイデアを育むことを目的としています。同賞は、世界的に認知された一流のデザイナーをメンターとして、提案したデザイン案のプロトタイプ化に取り組む貴重な機会を6名の入賞者に提供し、入賞作品デザイン界でも最大級のイベント、ミラノデザインウィークで展示されます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/27504498.html
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。
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今回はLEXUSが重視する3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captivate(魅了する)」を評価基準とし、社会や個人のニーズを「予見」し、「革新的」なソリューションで、観衆や審査員の心を「魅了」するアイデアを募集しました。2019年1月にファイナリストとして選出された6名はミラノデザインウィークまでの3か月間で、メンター陣のサポートを受けてプロトタイプを制作。完成したプロトタイプの中でも、リサ・マークスの「Algorithmic Lace」は、テクノロジーを創造的に活用し、未来とイノベーションを予見させながらも人に寄り添う、Human-Centered(人間中心)なプロダクトであることが、LEXUSの理念に調和したデザインとして評価されグランプリに選出されました。
今回初めて審査員を務めたデザイナー・テクノロジストのジョン・マエダ氏は「"アルゴリズム"と聞くと、多くの人はコンピュータやハイテク産業を思い浮かべるでしょう。しかし繊維産業は、19世紀にアルゴリズムを初めて現実的に利用可能な手法として取り入れ、織物の可能性を広げた産業のひとつなのです。リサ・マークスの"Algorithmic Lace"は、その豊かな歴史を反映しているだけでなく、さらに16世紀に遡り伝統的なレース技術を融合させたプロジェクトです。彼女はこの伝統的なプロセスと最新の3Dモデリングによるオーダーメードのブラジャーを、乳房切除手術を受けた乳がんサバイバーのために開発しています。その結果、機能と見た目の美しさのコンビネーションによって、乳がんサバイバーの本来の身体の美しさを尊重しながら、自分の身体に合った快適な下着としての機能を実現しようとしているのです。」とコメントしました。
グランプリを受賞したリサ・マークスは受賞に際して、「LEXUSは本来、このような取り組みをしなくても、十分に成功しているブランドです。それにもかかわらず、デザインがより良い未来を作るため、LEXUS DESIGN AWARDを通じてそのコミットメントを示していることは、素晴らしいと思っています。」と感想を述べました。
グランプリ受賞作品のプロトタイプはファイナリスト5名のプロトタイプ作品と共に、ミラノデザインウィーク内でLEXUSが実施するLEXUS DESIGN EVENT2019のインスタレーション「LEADING WITH LIGHT」と共に展示されます。
「LEADING WITH LIGHT」概要
LEXUSのインスタレーション「LEADING WITH LIGHT」はコラボレーションデザイナーにアーティスト集団Rhizomatiksを迎え、ミラノデザインウィークの中心地トルトーナ地区、Superstudio Piùにおいて2019年4月9日〜14日まで開催されます。テクノロジーの発達が目覚ましい現代において、人とテクノロジーの関係性をテーマに、LEXUSが考える人とテクノロジーの関係性の未来を表現します。Rhizomatiksによるメインインスタレーションでは、暗闇に動く無数の光線が、人間の動きに呼応するようプログラムされたロボットやパフォーマーと一体となり、明るい未来へと導くLEXUSの思想"Human-Centered"(人間中心)を体現。来場者にも、自身の動きに呼応した光に導かれるインタラクティブな体験を提供します。
LEXUS DESIGN AWARDについて
2013年にdesignboomの協力のもと創設されたLEXUS DESIGN AWARDは、世界中の新進気鋭のクリエイターに焦点を当てる国際的なデザインコンペです。よりよい未来を形成する力を持った作品を制作するデザイナーやクリエイターを支援することによって、社会に貢献するアイデアを育むことを目的としています。同賞は、世界的に認知された一流のデザイナーをメンターとして、提案したデザイン案のプロトタイプ化に取り組む貴重な機会を6名の入賞者に提供し、入賞作品デザイン界でも最大級のイベント、ミラノデザインウィークで展示されます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/27504498.html
概要:トヨタ自動車株式会社
詳細は http://toyota.jp/ をご覧ください。
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