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富士通、時差出勤を促進 東京都交通局様のオフピークポイントサービスを支える新システムを構築

TOKYO, Jun 27, 2019 - (JCN Newswire) - 当社は、時差出勤の促進に向けて東京都交通局様が実施する、「都営交通2019夏の時差Bizキャンペーン」を支えるオフピークポイントサービス(注1)を実現する新たなポイント計算業務システムを構築しました。本システムは、キャンペーンが開始される2019年7月22日から稼働します。

東京都交通局様がこの度初めて実施される、「PASMO」と連動したポイントサービス「ToKoPo」を活用したオフピークポイントサービスは、キャンペーン期間に時差出勤した方に対して「ToKoPo」にポイントを付与し、さらに獲得ポイント数に応じて抽選で豪華景品が当たるサービスです。ポイント計算業務システムは、当社のデータ加工ソフトウェアにより、「PASMO」を用いた改札機の入出場データの膨大なログ収集からポイント付与までの一連の高速集計を実現しました。

これにより、東京都交通局様は、収集した改札の入出場データを活用した新たな施策検討を推進していく予定です。

背景
東京都様は、社会の生産性向上に向けた重要な課題の一つとして満員電車の混雑緩和を目指し、2017年7月より、時差通勤で混雑を緩和する「時差Biz」に取り組まれています。「時差Biz」は、企業や個人単位で参加でき、ラッシュの時間帯を避けた通勤を促すことで、満員電車を回避しストレスや疲労軽減につなげ、従業員の働く意欲向上を目指した取り組みで、企業と個人の双方がメリットを享受できる働き方の実現を支援するものです。

東京都交通局様は、改札機の入出場データを用いた新システムにより、通勤ラッシュの時間帯を避けて都営交通を利用した方に対してポイントを付与するサービスを、2019年7月22日から9月6日までの平日に実施します。

ポイント計算業務システムについて
-「ToKoPo」に登録している「PASMO」利用者の入出場データを収集し、会員情報とポイント付与条件に照らし合わせて会員ごとのポイントを計算し「ToKoPo」に付与するシステム。

- 膨大な改札機の入出場データを処理するため、当社のデータ加工ソフトウェア「FUJITSU Software Interstage Data Effector(インターステージ データ エフェクター)」(以下、Interstage Data Effector)を活用し、自動改札機の入出場データの収集からデータ抽出、会員情報とポイント付与条件との照合、およびポイント付与までの一連の集計の高速化を実現。

- 新システムにより、システムを管理していた職員の負荷軽減と、都営交通の利用者に対する新たなポイント還元を実現。

オフピークポイントサービスの概要
2019年7月22日から9月6日までの平日に、始発から7時30分、または9時30分から10時30分の間に、都営地下鉄各駅または日暮里・舎人ライナー各駅の自動改札機を出場された際に、以下のポイントを「ToKoPo」会員の方へ付与します。

ポイント付与期間(平日のみ)
8月5日〜8月16日 9月2日〜9月6日 ポイント付与数 5
7月22日〜8月2日 8月19日〜8月30日 ポイント付与数 15

また、事前に景品応募へ登録された会員の中から抽選で景品を贈呈します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/06/27.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

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