NECソリューションイノベータ、企業間・部門間情報共有プラットフォーム「PROCENTER/C」の機能強化版を提供開始
[20/12/15]
TOKYO, Dec 15, 2020 - (JCN Newswire) - NECソリューションイノベータは、セキュリティ機能を強化した「PROCENTER/C」の最新版と、オプション機能である「二次漏えい防止オプション」、「Box連携オプション」を本日より提供開始します。
「PROCENTER/C」は、企業間や部門間で安全かつ快適なファイル共有を実現する文書管理と情報共有のためのプラットフォームで、約200社に導入実績があります。今回、セキュリティ強化と利便性向上の観点から、機能強化を実施しました。
背景
新型コロナウイルス感染症の拡大により、リモートワークが急速に普及し、自宅や外出先から社内文書に安全にアクセスできる環境が求められています。また、クラウドサービスが充実し利便性が高まる一方で、これに対するサイバー攻撃が複雑化・巧妙化しており、大きな脅威となっています。特に、複数のクラウドサービスに機密情報が点在し、適切な情報管理を行えないことによる情報の流出が懸念されています。
そこで当社は、「PROCENTER/C」の機能強化を行い、多要素認証やファイル暗号化によるセキュリティレベルの向上を図るとともに、セキュアなクラウド・コンテンツ管理プラットフォームを提供するBoxと連携した一元的かつ適切な情報管理を支援します。
新機能の特長
1. TOTP(注1)認証による多要素認証
「PROCENTER/C」にログインするには、ユーザID・パスワードを入力後、スマートフォンの認証アプリに表示されるワンタイムパスワード(注2)を入力する必要があります。二段階の多要素認証により、セキュリティレベルの向上を支援します。
2. ファイル暗号化で二次漏えいを防止(二次漏えい防止オプション)
「PROCENTER/C」では、アカウント管理やアクセス権管理、サーバ内の暗号化でPROCENTER上のデータの一次漏えいを防止しています。さらに、新たに「二次漏えい防止オプション」を設け、ファイルダウンロードの際に、電子データをIRM(注3)で保護するInfoCage FileShellにより自動で暗号化を行います。これにより、ファイルをダウンロードしたユーザのみ閲覧可能となるため、第三者の不正利用といった二次漏えいを防止することができます。また、誤ってアクセス権を付与したことによりファイルをダウンロードされた場合でも、ユーザからアクセス権をはく奪することで、ダウンロード後のファイルを閲覧不可にすることができます。なお、利用においては、別途InfoCage FileShellの契約が必要になります。
3. Boxで一元管理し機密文書を暗号化(Box連携オプション)(注4)
ファイルをBoxで一元管理し、Box上のファイルを「PROCENTER/C」で暗号化することができます。例えば、暗号化や証跡管理が必要な機密文書は「PROCENTER/C」経由で情報共有を行い、一般文書はBoxに直接アクセスして情報共有を行うという利用が可能になります。これにより、Boxの利便性を活かしながら情報漏えいリスクの低減につなげることができます。なお、利用においては、別途Boxの契約が必要になります。今後、OneDriveやGoogleドライブなどのマルチクラウドに対応していく予定です。
NECソリューションイノベータは今後も、安全で効率的な情報活用を支援する製品の提供を通じて、セキュアなデジタル社会の実現に貢献していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/press/20201215/index.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
Copyright 2020 JCN Newswire. All rights reserved. www.jcnnewswire.com
「PROCENTER/C」は、企業間や部門間で安全かつ快適なファイル共有を実現する文書管理と情報共有のためのプラットフォームで、約200社に導入実績があります。今回、セキュリティ強化と利便性向上の観点から、機能強化を実施しました。
背景
新型コロナウイルス感染症の拡大により、リモートワークが急速に普及し、自宅や外出先から社内文書に安全にアクセスできる環境が求められています。また、クラウドサービスが充実し利便性が高まる一方で、これに対するサイバー攻撃が複雑化・巧妙化しており、大きな脅威となっています。特に、複数のクラウドサービスに機密情報が点在し、適切な情報管理を行えないことによる情報の流出が懸念されています。
そこで当社は、「PROCENTER/C」の機能強化を行い、多要素認証やファイル暗号化によるセキュリティレベルの向上を図るとともに、セキュアなクラウド・コンテンツ管理プラットフォームを提供するBoxと連携した一元的かつ適切な情報管理を支援します。
新機能の特長
1. TOTP(注1)認証による多要素認証
「PROCENTER/C」にログインするには、ユーザID・パスワードを入力後、スマートフォンの認証アプリに表示されるワンタイムパスワード(注2)を入力する必要があります。二段階の多要素認証により、セキュリティレベルの向上を支援します。
2. ファイル暗号化で二次漏えいを防止(二次漏えい防止オプション)
「PROCENTER/C」では、アカウント管理やアクセス権管理、サーバ内の暗号化でPROCENTER上のデータの一次漏えいを防止しています。さらに、新たに「二次漏えい防止オプション」を設け、ファイルダウンロードの際に、電子データをIRM(注3)で保護するInfoCage FileShellにより自動で暗号化を行います。これにより、ファイルをダウンロードしたユーザのみ閲覧可能となるため、第三者の不正利用といった二次漏えいを防止することができます。また、誤ってアクセス権を付与したことによりファイルをダウンロードされた場合でも、ユーザからアクセス権をはく奪することで、ダウンロード後のファイルを閲覧不可にすることができます。なお、利用においては、別途InfoCage FileShellの契約が必要になります。
3. Boxで一元管理し機密文書を暗号化(Box連携オプション)(注4)
ファイルをBoxで一元管理し、Box上のファイルを「PROCENTER/C」で暗号化することができます。例えば、暗号化や証跡管理が必要な機密文書は「PROCENTER/C」経由で情報共有を行い、一般文書はBoxに直接アクセスして情報共有を行うという利用が可能になります。これにより、Boxの利便性を活かしながら情報漏えいリスクの低減につなげることができます。なお、利用においては、別途Boxの契約が必要になります。今後、OneDriveやGoogleドライブなどのマルチクラウドに対応していく予定です。
NECソリューションイノベータは今後も、安全で効率的な情報活用を支援する製品の提供を通じて、セキュアなデジタル社会の実現に貢献していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/press/20201215/index.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
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