コインスター、西友が運営するサニーに九州地方初のマシンを設置
[21/09/01]
東京, 2021年9月1日 - (JCN Newswire) - 家庭に眠る硬貨を小売店舗で利用できる引換券に交換するサービスを展開するコインスター株式会社(以下、コインスター、当社)は本日、合同会社西友が九州で運営するスーパーマーケット サニーに、九州で初となるコインスター・マシンを設置いたします。当社では、この度の九州第1号機をサニー那珂川店への設置を皮切りに、同エリアにおけるマシンの設置を更に進める予定です。マシンは9月中、福岡県内合計10店舗に順次設置されます。米国や欧州ではコインスター・マシンが大手スーパーマーケットを中心に約23,000台が設置されています。日本では2018年に法人を設立して以来、設置店舗を拡大しており、今年8月には全国の小売店で導入台数が合計200を越えました。コインスター・マシンを導入する小売店舗には設置料が支払われます。利用者はコインスター・マシンが設置されている店舗に好んで来店する傾向にあることから、換金した引換券での買い物による売上増も期待できます。また、また、コインスターのサービスは、小売業界、生活者のデジタル化の推進にも繋がるため、その導入の需要は高まっています。昨今、キャッシュレス決済の普及により、大量の硬貨が家庭に滞留しており、交換ニーズが高まっていると考えられています。滞留硬貨をコインスターで利用可能し消費を喚起させることは、家庭に眠る硬貨のリサイクル、再流通につながり、さらには、国内経済にとってもプラスに作用すると考えられます。現金大国と言われている日本では、硬貨の流通価値は4.95兆円に上っており、一人当たりの硬貨流通高にすると米国の約3倍に相当します[1]。消費者が硬貨を家庭内に溜め込んでしまうと、市場で流通する硬貨が不足し、政府は新たな硬貨を鋳造しなければならなくなります。そうした滞留硬貨を小売業界のDXをサポートするコインスターで効果的に回収し再流通させると、鋳造量の減少、ひいては地球資源の有効活用にもなり、サステナビリティや社会課題解決につながります。実際、鉱物採掘時に使用される化石燃料が30%削減できると試算されています。全国のマシン導入店舗情報についてはこちらで検索いただけます。福岡県内サニーのマシン設置店舗コインスター・マシンの利用イメージ[1]出所:https://www.statista.com/statistics/631422/japan-value-coin-circulation/コインスターについて1991年、米国で創業。本社は、米ワシントン州ベルビュー。コインスター・マシンの設置を通じて家庭に眠る硬貨を店舗で利用できる引換券に交換するサービスを展開している。1992年にサンフランシスコに一号機を設置した。米国ではウォルマート、クローガー、セーフウェイ、欧州ではテスコ、セインズベリー、アスダ、カルフールなど主に大手小売チェーンが導入。現在、欧米市場におけるコインスター・マシンの導入台数は23,000台以上に達している。世界で年間約430億枚の硬貨がコインスター・マシンで換金されており、金額にすると総額3,450億円の硬貨を回収している。1997年にナスダック市場に上場後、2016年に米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントの傘下に入り非公開会社となり、世界9か国で事業を展開している。2018年1月には、アジア地域で初めて日本に法人、コインスター株式会社を設立。ウェブサイトhttps://www.coinstar.jp/
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