女性人気の兆し!?冷え性、夏バテにも有効な「高麗人蔘」「紅蔘」の魅力を解説
[13/07/16]
提供元:PR News
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「高麗人蔘」は日本国内でも健康食材として知られていますが、昨年11月に韓国人蔘公社ジャパンが実施した国内在住40〜70代男女200名を対象とした調査では、「高麗人蔘」の効果効能の認知が32.5%、「紅蔘(こうじん)」は3%となり、国内では馴染みが薄いものとなっております。そこで、このたびは、冷え性、夏バテにも有効とされる「高麗人蔘」「紅蔘」の魅力をご紹介いたします。
<漢方医薬における主な薬効>
・補気救脱(ほききゅうだつ):虚弱な体質を改善させ、疲労回復に有効
・益血復脈(えっけつふくみゃく):血液循環を促し、新陳代謝の促進に寄与
・養心安神(ようしんあんじん):心臓の機能を強め神経衰弱、精神不安などに有効
・生津止渇(しょうしんしかつ):除毒、抵抗力を高め荒れた肌を滑らかにする
※「日常生活における高麗人蔘」より抜粋(社団法人 高麗人蔘学会)
■高麗人蔘は「補薬(ほやく)」の王
漢方医薬における「高麗人蔘」は、疲労回復、新陳代謝の促進などの薬効で知られ、体力を補うために用いる薬「補薬」の王とも呼ばれています。また体を温める作用を持つ「温性」の生薬として、位置付けられ「冷え性」にも有効とされています。
これは、主に有効成分の人蔘サポニン(ジンセノサイド)の影響によるものです。人蔘サポニンは、構造が異なる約30種があり、それぞれ薬理作用も異なります。例えばジオール系は中枢神経へ抑制的に働き、気分をリラックスさせますが、トリオール系は中枢神経へ興奮的に作用し気分を高ぶらせます。このように、「高麗人蔘」は様々な人蔘サポニンの働きが重なり、多様な薬効を生み出しています。
<人蔘サポニン(ジンセノサイド)の主な種類と効果>
▽ジオール系(中枢神経へ抑制的に働き、末梢血管を拡張)
・ジンセノサイドRb1:血管拡張作用
・ジンセノサイドRb2:脂質代謝の改善、糖代謝の促進
・ジンセノサイドRc:神経細胞死の抑制作用
▽トリオール系:中枢神経へ興奮的に作用し、血小板の凝集を抑制
・ジンセノサイドRg1:血小板の凝縮を抑制
・ジンセノサイドRe:骨髄細胞の分裂作用
さらに「紅蔘」は、通常の「高麗人蔘」に比べ、人蔘サポニンの種類、含有量が加工の過程で増えるため、韓国ではより貴重な食品として重宝されています。
■日本国内でも変わりつつある「高麗人蔘」、「紅蔘」のイメージ
高麗人蔘は国内市場規模が約200億円で、中高年向けの「健康食品」や医薬品として活用されるケースが殆どです。一方で若い世代には独特の苦味や臭いで敬遠されがちでしたが、錠剤タイプの商品や、苦みを抑えたお茶商品が増え、韓国人蔘公社ジャパンの通販ショップでは女性の紅蔘製品「正官庄」の購入が増えつつあります。また、韓国薬膳料理店「雑草家(ざっそうや)」(東京都港区南青山)によると、多くの女性客が参鶏湯(さむげたん)や高麗人蔘の唐揚げなどを抵抗なく食するなど、従来のネガティブなイメージは払拭されつつあるようです。
【高麗人蔘の動向について】杏仁美友氏(漢方・薬膳アドバイザー)
最近は韓流ブームや健康志向の高まりなどで、手軽に女性が朝鮮人蔘の入った料理を食べたり、健康ショップで手に取ることも少なくありません。また、以前は朝鮮人蔘特有の独特な香りや苦みを、調理法で軽減・工夫することが多かったのですが、最近は提供する側もこの味を生かした調理法にしたり、提供される側もあえて香りや食感を楽しむ料理をチョイスしたりして、高麗人蔘の個性も幅広い方に認知されてきた証拠なのでは?とも感じています。
わたし自身、毎朝起き抜けの一杯に朝鮮人蔘の粉末をお湯に溶いて飲んでいますが、寝ぼけていたカラダと頭がシャキッ!とするので、「モーニング人蔘」は最近のマイブームになっています。
今年は、既に気温が30度を超える真夏日が全国各地で発生し、気象庁によると8月も平年より気温が高くなる見込みです。「冷え性」や「夏バテ」予防の食材に、「高麗人蔘」や「紅蔘」が加わる日も遠くないのかもしれません。
(参考)「紅蔘」とは・・・
紅蔘(こうじん)は、畑から収穫した高麗人蔘を水洗いし、皮ごと蒸した後、水分14%以下に乾燥させた食材です。その加工過程で赤褐色になることから、「紅蔘」と呼ばれています。また、高麗人蔘は栽培から6年経過した「6年根」に、人参サポニンが多く含まれています。韓国人蔘公社ジャパンの紅蔘製品「正官庄」は全て、手間暇を掛けた「6年根」を使用しています。■韓国人蔘公社ジャパン 広報事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-7ピーアールコンビナート株式会社内
Email:koujin@prk.co.jp
<漢方医薬における主な薬効>
・補気救脱(ほききゅうだつ):虚弱な体質を改善させ、疲労回復に有効
・益血復脈(えっけつふくみゃく):血液循環を促し、新陳代謝の促進に寄与
・養心安神(ようしんあんじん):心臓の機能を強め神経衰弱、精神不安などに有効
・生津止渇(しょうしんしかつ):除毒、抵抗力を高め荒れた肌を滑らかにする
※「日常生活における高麗人蔘」より抜粋(社団法人 高麗人蔘学会)
■高麗人蔘は「補薬(ほやく)」の王
漢方医薬における「高麗人蔘」は、疲労回復、新陳代謝の促進などの薬効で知られ、体力を補うために用いる薬「補薬」の王とも呼ばれています。また体を温める作用を持つ「温性」の生薬として、位置付けられ「冷え性」にも有効とされています。
これは、主に有効成分の人蔘サポニン(ジンセノサイド)の影響によるものです。人蔘サポニンは、構造が異なる約30種があり、それぞれ薬理作用も異なります。例えばジオール系は中枢神経へ抑制的に働き、気分をリラックスさせますが、トリオール系は中枢神経へ興奮的に作用し気分を高ぶらせます。このように、「高麗人蔘」は様々な人蔘サポニンの働きが重なり、多様な薬効を生み出しています。
<人蔘サポニン(ジンセノサイド)の主な種類と効果>
▽ジオール系(中枢神経へ抑制的に働き、末梢血管を拡張)
・ジンセノサイドRb1:血管拡張作用
・ジンセノサイドRb2:脂質代謝の改善、糖代謝の促進
・ジンセノサイドRc:神経細胞死の抑制作用
▽トリオール系:中枢神経へ興奮的に作用し、血小板の凝集を抑制
・ジンセノサイドRg1:血小板の凝縮を抑制
・ジンセノサイドRe:骨髄細胞の分裂作用
さらに「紅蔘」は、通常の「高麗人蔘」に比べ、人蔘サポニンの種類、含有量が加工の過程で増えるため、韓国ではより貴重な食品として重宝されています。
■日本国内でも変わりつつある「高麗人蔘」、「紅蔘」のイメージ
高麗人蔘は国内市場規模が約200億円で、中高年向けの「健康食品」や医薬品として活用されるケースが殆どです。一方で若い世代には独特の苦味や臭いで敬遠されがちでしたが、錠剤タイプの商品や、苦みを抑えたお茶商品が増え、韓国人蔘公社ジャパンの通販ショップでは女性の紅蔘製品「正官庄」の購入が増えつつあります。また、韓国薬膳料理店「雑草家(ざっそうや)」(東京都港区南青山)によると、多くの女性客が参鶏湯(さむげたん)や高麗人蔘の唐揚げなどを抵抗なく食するなど、従来のネガティブなイメージは払拭されつつあるようです。
【高麗人蔘の動向について】杏仁美友氏(漢方・薬膳アドバイザー)
最近は韓流ブームや健康志向の高まりなどで、手軽に女性が朝鮮人蔘の入った料理を食べたり、健康ショップで手に取ることも少なくありません。また、以前は朝鮮人蔘特有の独特な香りや苦みを、調理法で軽減・工夫することが多かったのですが、最近は提供する側もこの味を生かした調理法にしたり、提供される側もあえて香りや食感を楽しむ料理をチョイスしたりして、高麗人蔘の個性も幅広い方に認知されてきた証拠なのでは?とも感じています。
わたし自身、毎朝起き抜けの一杯に朝鮮人蔘の粉末をお湯に溶いて飲んでいますが、寝ぼけていたカラダと頭がシャキッ!とするので、「モーニング人蔘」は最近のマイブームになっています。
今年は、既に気温が30度を超える真夏日が全国各地で発生し、気象庁によると8月も平年より気温が高くなる見込みです。「冷え性」や「夏バテ」予防の食材に、「高麗人蔘」や「紅蔘」が加わる日も遠くないのかもしれません。
(参考)「紅蔘」とは・・・
紅蔘(こうじん)は、畑から収穫した高麗人蔘を水洗いし、皮ごと蒸した後、水分14%以下に乾燥させた食材です。その加工過程で赤褐色になることから、「紅蔘」と呼ばれています。また、高麗人蔘は栽培から6年経過した「6年根」に、人参サポニンが多く含まれています。韓国人蔘公社ジャパンの紅蔘製品「正官庄」は全て、手間暇を掛けた「6年根」を使用しています。■韓国人蔘公社ジャパン 広報事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-7ピーアールコンビナート株式会社内
Email:koujin@prk.co.jp