App Annie、アプリ市場動向をまとめたApp Annie Index最新版(10月)を公開
[13/11/21]
提供元:PR News
提供元:PR News
App Annie(本社:北京およびサンフランシスコ、CEO:Bertrand Schmitt)は、iOS App StoreとGoogle Playの両アプリストアにおけるアプリ市場の動向をまとめた分析記事、App Annie Indexの最新版を当社ウェブサイト上に公開しました。
App Annie Indexはゲーム編とアプリ編(ゲーム以外のアプリが対象)に分かれており、2013年10月のiOS App StoreとGoogle Playにおけるパブリッシャーやアプリのダウンロード数と売上のランキングを公開しております。
■App Annie Index:2013年10月
ゲーム編:Clash of ClansがGoogle Playに
http://blog.appannie.com/app-annie-index-games-october-2013/
アプリ編:WhatsApp、未踏の地へ
http://blog.appannie.com/app-annie-index-apps-october-2013/
※ それぞれの記事は英文です。要約は以下をご参考ください。
■ゲーム編のハイライト
<Tencentがモバイルゲームの巨大勢力へ>
先月のApp Annie Index 9月号で中国がモバイルゲーム市場の大きな影響を与える可能性があるとお伝えしました。それから1ヶ月、Tencentの2Dスクロールゲーム「WeRun」が10月の月間iOS App Storeのゲームランキングで1位を獲得しました。中国のWeChatがゲームのプラットフォームとして成功を納めたことで、TencentはiOSのゲーム市場でパブリッシャーとして2位にまで上り詰めることができました。同社の多大なる躍進から、中国のモバイルゲーム市場の更なる成長性をうかがうことができます。
<Clash of Clansのクロスストア戦略>
iOS App Storeの売上ランキングで大きな成功を納めてから数ヶ月、Clash of Clansが全世界でGoogle Play版をリリースしました。この人気作はリリース後すぐにGoogle Playのゲーム売上ランキングのトップ10入りを果たしました。このiOSとGoogle Playのクロスストア戦略で、Clash of ClansのユーザーはOSや端末を気にすることなく自由に遊べるようになりました。今後、この戦略は同アプリをどこまで押し上げるのでしょうか。
<Candy Crush SagaがKakaoに登場>
8月のApp Annieインデックスのゲーム編で紹介したように、各パブリッシャーは国外市場に進出するためにパブリッシャー間の提携やクロスプロモーションなど様々な方法に取り組んできました。Kingは9月にKakaoのプラットフォーム向けの「Candy Crush Saga」特別バージョンをリリースし、巨大市場の韓国への展開を成功させました。この特別バージョンにより、KingはKakaoの持つおよそ1億1,000万人のユーザーへのアクセスを手に入れ、ゲームタイトルとパブリッシャーの売上ランキングで浮上。さらに同社は10月に配当金を支払い始めました。
■アプリ編のハイライト
<WhatsAppは定額制のビジネスモデルで独自の道を切り開く>
LINE、Kakao Talk、WeChatなど、多くの人気メッセンジャーアプリはフリーミアム(Freemium)モデルのゲーム利用、チャット内で利用できるステッカー収入、そのほかEコマースにユーザーを誘うビジネスモデルとなっています。しかし、WhatsAppは定額制という異なる視点からマネタイズ戦略を開始しました。具体的には、広告収入やアプリ内課金に駆り立てるプロダクトやゲームに代わり、2年目以降の利用から年額$0.99をユーザーから集める収益モデルです。Android、Blackberry、Nokia、Windows Phoneで定額制となりましたが、iOSについては7月17日に一足早く導入されています。
<iOSでもカスタマイズアプリで自分だけのiPhoneを>
Androidをカスタマイズできるアプリが人気ですが、iOS版のカスタマイズアプリが10月のランキングで大躍進しました。「SwiftKey Keyboard」やSungy Mobileの「GO Launcher Pro」が2013年のGoogle Play上のカスタマイズアプリで先駆けてきた中で、iOS市場では「Emoji>」が6月のApp Annie Index アプリ編で取り上げられただけでした。9月中旬のiOS 7のバージョンアップでiOS端末のUIが大きく変わり、AppWillの「Wallpapers plus for iOS7」がiOSの月間ダウンロード数ランキングでトップ10入りを果たしました。「Wallpapers plus for iOS7」はホームスクリーンをカスタマイズできるのに対して、Meituの「Expression Factory」ではTencentの人気メッセンジャーアプリ「WeChat」でステッカーなどを使ってカスタマイズすることができます。このステッカー人気でMeituはiOSのパブリッシャー月間ダウンロード数ランキングで、18ポイントアップの9位にランクインしました。デバイスのケースであれ、携帯電話やタブレットのホームスクリーンであれ、アプリ内の装飾パーツであれ、ユーザーはより個人的なモバイル体験を求めているようです。
■App Annieについて
App Annieでは、アプリおよびデジタルグッズ市場向けのビジネスインテリジェンス製品を再発明しています。App Annieのデータと製品は業界標準で、上位100位のiOSパブリッシャーの90%以上に使用されています。325,000を超すアプリが日々、ダウンロード数、収益、ランキング、レビューをトラッキングするのにApp Annie Analyticsを使用しています。アプリストアにおける当社は今までのどのアプリストアのマーケットデータ会社よりも多いダウンロード数と収益をトラッキングしています。App Annieは株式非上場のグローバル企業で、北京、サンフランシスコ、東京、ロンドン、香港、ソウルのオフィスに130人以上の社員がいます。詳細につきましては、 http://www.appannie.com/ をご覧ください。当社のブログやTwitter(@appannie)もございます。【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
App Annie 日本オフィス広報担当
E-Mail: jp.contact@appannie.com
App Annie Indexはゲーム編とアプリ編(ゲーム以外のアプリが対象)に分かれており、2013年10月のiOS App StoreとGoogle Playにおけるパブリッシャーやアプリのダウンロード数と売上のランキングを公開しております。
■App Annie Index:2013年10月
ゲーム編:Clash of ClansがGoogle Playに
http://blog.appannie.com/app-annie-index-games-october-2013/
アプリ編:WhatsApp、未踏の地へ
http://blog.appannie.com/app-annie-index-apps-october-2013/
※ それぞれの記事は英文です。要約は以下をご参考ください。
■ゲーム編のハイライト
<Tencentがモバイルゲームの巨大勢力へ>
先月のApp Annie Index 9月号で中国がモバイルゲーム市場の大きな影響を与える可能性があるとお伝えしました。それから1ヶ月、Tencentの2Dスクロールゲーム「WeRun」が10月の月間iOS App Storeのゲームランキングで1位を獲得しました。中国のWeChatがゲームのプラットフォームとして成功を納めたことで、TencentはiOSのゲーム市場でパブリッシャーとして2位にまで上り詰めることができました。同社の多大なる躍進から、中国のモバイルゲーム市場の更なる成長性をうかがうことができます。
<Clash of Clansのクロスストア戦略>
iOS App Storeの売上ランキングで大きな成功を納めてから数ヶ月、Clash of Clansが全世界でGoogle Play版をリリースしました。この人気作はリリース後すぐにGoogle Playのゲーム売上ランキングのトップ10入りを果たしました。このiOSとGoogle Playのクロスストア戦略で、Clash of ClansのユーザーはOSや端末を気にすることなく自由に遊べるようになりました。今後、この戦略は同アプリをどこまで押し上げるのでしょうか。
<Candy Crush SagaがKakaoに登場>
8月のApp Annieインデックスのゲーム編で紹介したように、各パブリッシャーは国外市場に進出するためにパブリッシャー間の提携やクロスプロモーションなど様々な方法に取り組んできました。Kingは9月にKakaoのプラットフォーム向けの「Candy Crush Saga」特別バージョンをリリースし、巨大市場の韓国への展開を成功させました。この特別バージョンにより、KingはKakaoの持つおよそ1億1,000万人のユーザーへのアクセスを手に入れ、ゲームタイトルとパブリッシャーの売上ランキングで浮上。さらに同社は10月に配当金を支払い始めました。
■アプリ編のハイライト
<WhatsAppは定額制のビジネスモデルで独自の道を切り開く>
LINE、Kakao Talk、WeChatなど、多くの人気メッセンジャーアプリはフリーミアム(Freemium)モデルのゲーム利用、チャット内で利用できるステッカー収入、そのほかEコマースにユーザーを誘うビジネスモデルとなっています。しかし、WhatsAppは定額制という異なる視点からマネタイズ戦略を開始しました。具体的には、広告収入やアプリ内課金に駆り立てるプロダクトやゲームに代わり、2年目以降の利用から年額$0.99をユーザーから集める収益モデルです。Android、Blackberry、Nokia、Windows Phoneで定額制となりましたが、iOSについては7月17日に一足早く導入されています。
<iOSでもカスタマイズアプリで自分だけのiPhoneを>
Androidをカスタマイズできるアプリが人気ですが、iOS版のカスタマイズアプリが10月のランキングで大躍進しました。「SwiftKey Keyboard」やSungy Mobileの「GO Launcher Pro」が2013年のGoogle Play上のカスタマイズアプリで先駆けてきた中で、iOS市場では「Emoji>」が6月のApp Annie Index アプリ編で取り上げられただけでした。9月中旬のiOS 7のバージョンアップでiOS端末のUIが大きく変わり、AppWillの「Wallpapers plus for iOS7」がiOSの月間ダウンロード数ランキングでトップ10入りを果たしました。「Wallpapers plus for iOS7」はホームスクリーンをカスタマイズできるのに対して、Meituの「Expression Factory」ではTencentの人気メッセンジャーアプリ「WeChat」でステッカーなどを使ってカスタマイズすることができます。このステッカー人気でMeituはiOSのパブリッシャー月間ダウンロード数ランキングで、18ポイントアップの9位にランクインしました。デバイスのケースであれ、携帯電話やタブレットのホームスクリーンであれ、アプリ内の装飾パーツであれ、ユーザーはより個人的なモバイル体験を求めているようです。
■App Annieについて
App Annieでは、アプリおよびデジタルグッズ市場向けのビジネスインテリジェンス製品を再発明しています。App Annieのデータと製品は業界標準で、上位100位のiOSパブリッシャーの90%以上に使用されています。325,000を超すアプリが日々、ダウンロード数、収益、ランキング、レビューをトラッキングするのにApp Annie Analyticsを使用しています。アプリストアにおける当社は今までのどのアプリストアのマーケットデータ会社よりも多いダウンロード数と収益をトラッキングしています。App Annieは株式非上場のグローバル企業で、北京、サンフランシスコ、東京、ロンドン、香港、ソウルのオフィスに130人以上の社員がいます。詳細につきましては、 http://www.appannie.com/ をご覧ください。当社のブログやTwitter(@appannie)もございます。【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
App Annie 日本オフィス広報担当
E-Mail: jp.contact@appannie.com