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業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション（住宅診断）を提供している“不動産の達人　株式会社さくら事務所”（東京都中央区／代表：長嶋修）。日本でホームインスペクション（住宅診断）や個人向け不動産コンサルティングサービスを提供する業界の草分け的な存在である同社では、創業11年で依頼数がのべ20,000組を突破しました。

同社は1999年、自身の不動産業界での業務経験を通じ、日本の不動産取引慣行に強い疑問を感じた長嶋修（現代表取締役社長）が設立。それまで日本になかった第三者の不動産版セカンドオピニオンとして、個人のマイホーム購入者向けに、売買の利害にとらわれずアドバイスや物件調査・診断を行うサービスを提供し始めました。

立ち上げ当初2年間は広告予算もなく、消費者の認知度向上もままならない中、『見えないサービスに対価を支払う習慣がない』といわれる日本でのサービス展開は容易ではありませんでした。他先進国ではすでに売買時の利用が常識となっているホームインスペクションも、その意義や内容の普及はなかなか進まず、ご依頼はゼロに等しい状況が続きます。創業者である長嶋は借金を重ねながら、独学でＨＰ制作を学び、ＨＰでコツコツと日本の不動産取引の不透明さ、購入前に必要な知識などを情報発信し始めました。

そのＨＰがメディア関係者の目にとまり、テレビや雑誌などの取材をいただきだしたことがきっかけで、消費者にサービスが認知されるとご依頼やお問い合わせが急増。以降、たくさんの取材や出版などメディアの方々の応援もあり、また一度サービスを利用された方々の紹介も多く、お問い合わせは右肩上がりに増えていきました。

同時に、設立当初数年は不動産・建築業界関係者の反発も強く、消費者からご依頼があっても取引現場に入れないケースなどもあった状況に変化が。消費者の強いニーズと、我々の『完全に中立な第三者であって取引の邪魔をするものではない』というスタンスが次第に理解され始め、最近では業界関係者から『より信頼を得るため間に入って欲しい』というご依頼も入るような状況が生まれています。

こうして2010年、年内仕事納めの12月28日には同社依頼（全サービス）数がのべ20,000組を突破しました。同社ではすべての依頼者、メディア関係者、関わってくださった方々への感謝と、理念である『人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと』に常にたち還るきっかけとするため、植樹に協力をさせていただきました。

今後、30,000件で3本、40,000件で4本と節目のたびに植樹をさせていただくことで、木々とともに人と不動産のより幸せな関係を育み、我々自身も成長していきたいと考えています。皆さまには引き続き、ご指導いただければ幸いです。

今後とも、さくら事務所をどうぞよろしくお願い申し上げます。

■株式会社さくら事務所■
代表取締役社長　長嶋修（ながしまおさむ）　プロフィール
http://nagashima.in/

不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人　株式会社さくら事務所を設立。以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築いた。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任し、2008年4月、ホームインスペクション（住宅診断）の普及・公認資格制度をめざし、ＮＰＯ法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。また自身の個人事務所（長嶋修事務所）でＴＶ等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及する。『住宅購入学入門　―いま、何を買わないか』（講談社＋α新書）『不動産投資やっていい人、悪い人〜年収200万円時代に備える』他、著書多数。

■不動産の達人　株式会社さくら事務所■
（東京都中央区／代表取締役社長：長嶋修）
http://sakurajimusyo.com/　

株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を目的として活動する、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社。不動産版「かかりつけのお医者さん」です。
第三者性を堅持した住生活エージェント企業といった立場から、利害にとらわれない住宅診断（ホームインスペクション）や、不動産購入に関するさまざまなアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」をご提供しています。