“不定愁訴”で就業女性の半数が「毎月、平均30%程度の能率低下」に悩む
[11/02/28]
提供元:PR News
提供元:PR News
日本最大級の病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する総合医療メディア会社の株式会社QLife(キューライフ/本社:東京都世田谷区、代表取締役:山内善行)は、QLifeとウーマンエキサイトが実施した『20代・30代女性の「不定愁訴』実態調査』の結果を発表した。また、その結果などを用いて、『女性の健康週間』(3月1日〜3月8日)を後押しする共同キャンペーンを、5つの有力女性メディアの協力を得て開始した。本日2月28日から2週間以上にわたり一斉展開する。
「女性の健康週間」は、3月1日から3月8日まで。2005年に(社)日本産科婦人科学会と(社)日本産婦人科医会がスタートさせた運動で、現在は厚生労働省も主唱する国民運動となっている。
有力女性メディア5社は、以下の通り。※五十音順
・『ウーマンエキサイト』(エキサイト株式会社)
・『オズモール』(スターツ出版株式会社)
・『カフェグローブ』(株式会社カフェグローブ・ドット・コム)
・『シティウェーブ』(株式会社サンケイリビング新聞社)
・『日経ウーマンオンライン』(株式会社日経BP)
各メディアでの掲載内容は、調査結果の他に、(社)日本産科婦人科学会で「女性の健康週間」委員会委員長を務める清水幸子氏のインタビュー記事など。QLife社の2サイト『QLife SQUARE』『QLife漢方』上にも、関連記事が掲載される。
調査は6,355人から回答を得たインターネット・アンケートで、それによると、20代・30代女性の2人に1人が恒常的に不定愁訴に悩んでいた。頻度や期間はさまざまだが、フルタイム就業者は身体的症状が多く無職者は精神的症状が多い。就業女性の場合は「毎月1-3日程度、平均30%程度の能率低下」が発生していることもあって、不定愁訴が女性に多いのは「女性の社会的ハンデ」と考える人が多かった。
■「不定愁訴」とは
「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。 患者からの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴です。
【あなたには不定愁訴の不調がありますか?(深刻な病気がない20-30代女性、n=3,297)】
【調査の背景】
3月1日から厚生労働省らが主唱する「女性の健康週間」が始まる。それにあわせ、女性の健康について考える取り組みの一つとして「不定愁訴」に注目した。不定愁訴は女性に多いと言われるが、本人以外に症状が判りにくく「気持ちが弱いだけ」と見なされ苦しむ人が少なくない。そこで、20代・30代女性の実態を就業状態別に把握することで、職場や家庭など周囲の理解を促進し、解決策を模索する一助とする。
【結論の概要】
1.「不定愁訴(ふていしゅうそ)」という言葉の認知率は33.8%
2. 毎月PMS(月経前症候群)に悩まされる人は23.9%で、この率は20代後半と30代前半層で若干高まる。
3. 50.0%の人が、PMS以外で毎月「不定愁訴」に悩まされている。ほとんどは「月1回程度x1-3日以内」の不調だが、なかには頻度=週1-2回程度だったり、長さ=1週間以上という人もいる。
症状の内容は、「だるい・疲れがとれない」(82.8%)、「イライラする」(60.6%)、「頭痛」(56.5%)など多岐にわたるが、年代別/就業状況別で傾向が若干異なり、例えばフルタイム就業者は無職者より「身体的症状」が多く、無職者の方が「精神的症状」が多い。
4. PMS以外で「不定愁訴」ある人のうち、医師相談経験があるのは20.2%。42.6%は何もせず「我慢する」をメイン対処法としている。
なお、不定愁訴が診療対象であると知らないために受診しない人が28.2%、相談できる医療機関を具体的に知らないために受診しない人が21.1%おり、適切な情報があれば治療を受けられる人が現在の2-3倍に増える可能性がある。
5. 「不定愁訴」が起きると、フルタイム就業者の仕事効率は普段の70%程度に低下する。すなわち、「フルタイム就業女性の約半数(47.9%)において、PMS以外でも、毎月1-3日程度にわたり、平均30%程度の経済損失が発生」している可能性がある。
6. 「不定愁訴は女性に多い」と79.0%が思っており、それは「女性の社会的ハンデ」と66.0%が考えている。これを軽減するには、男性・会社など周囲の理解促進と、「休みを取りやすく」など制度・施設面の改善が有効と考える人が多い。
★詳しい調査結果は、http://www.qlife.jp/square/feature/woman/story18267.html
★調査報告書ダウンロードは、http://www.qlife.co.jp/news/110214qlife_research.pdf
────────────────────────────────────────
<株式会社QLifeの会社概要>
会社名 :株式会社QLife(キューライフ)
所在地 :〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-7-2 リングリングビルA棟6F
代表者 :代表取締役 山内善行
設立日 :2006年(平成18年)11月17日
事業内容:健康・医療分野の広告メディア事業ならびにマーケティング事業
企業理念:生活者と医療機関の距離を縮める
サイト理念:感動をシェアしよう!
URL : http://www.qlife.co.jp/
────────────────────────────────────────
「女性の健康週間」は、3月1日から3月8日まで。2005年に(社)日本産科婦人科学会と(社)日本産婦人科医会がスタートさせた運動で、現在は厚生労働省も主唱する国民運動となっている。
有力女性メディア5社は、以下の通り。※五十音順
・『ウーマンエキサイト』(エキサイト株式会社)
・『オズモール』(スターツ出版株式会社)
・『カフェグローブ』(株式会社カフェグローブ・ドット・コム)
・『シティウェーブ』(株式会社サンケイリビング新聞社)
・『日経ウーマンオンライン』(株式会社日経BP)
各メディアでの掲載内容は、調査結果の他に、(社)日本産科婦人科学会で「女性の健康週間」委員会委員長を務める清水幸子氏のインタビュー記事など。QLife社の2サイト『QLife SQUARE』『QLife漢方』上にも、関連記事が掲載される。
調査は6,355人から回答を得たインターネット・アンケートで、それによると、20代・30代女性の2人に1人が恒常的に不定愁訴に悩んでいた。頻度や期間はさまざまだが、フルタイム就業者は身体的症状が多く無職者は精神的症状が多い。就業女性の場合は「毎月1-3日程度、平均30%程度の能率低下」が発生していることもあって、不定愁訴が女性に多いのは「女性の社会的ハンデ」と考える人が多かった。
■「不定愁訴」とは
「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。 患者からの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴です。
【あなたには不定愁訴の不調がありますか?(深刻な病気がない20-30代女性、n=3,297)】
【調査の背景】
3月1日から厚生労働省らが主唱する「女性の健康週間」が始まる。それにあわせ、女性の健康について考える取り組みの一つとして「不定愁訴」に注目した。不定愁訴は女性に多いと言われるが、本人以外に症状が判りにくく「気持ちが弱いだけ」と見なされ苦しむ人が少なくない。そこで、20代・30代女性の実態を就業状態別に把握することで、職場や家庭など周囲の理解を促進し、解決策を模索する一助とする。
【結論の概要】
1.「不定愁訴(ふていしゅうそ)」という言葉の認知率は33.8%
2. 毎月PMS(月経前症候群)に悩まされる人は23.9%で、この率は20代後半と30代前半層で若干高まる。
3. 50.0%の人が、PMS以外で毎月「不定愁訴」に悩まされている。ほとんどは「月1回程度x1-3日以内」の不調だが、なかには頻度=週1-2回程度だったり、長さ=1週間以上という人もいる。
症状の内容は、「だるい・疲れがとれない」(82.8%)、「イライラする」(60.6%)、「頭痛」(56.5%)など多岐にわたるが、年代別/就業状況別で傾向が若干異なり、例えばフルタイム就業者は無職者より「身体的症状」が多く、無職者の方が「精神的症状」が多い。
4. PMS以外で「不定愁訴」ある人のうち、医師相談経験があるのは20.2%。42.6%は何もせず「我慢する」をメイン対処法としている。
なお、不定愁訴が診療対象であると知らないために受診しない人が28.2%、相談できる医療機関を具体的に知らないために受診しない人が21.1%おり、適切な情報があれば治療を受けられる人が現在の2-3倍に増える可能性がある。
5. 「不定愁訴」が起きると、フルタイム就業者の仕事効率は普段の70%程度に低下する。すなわち、「フルタイム就業女性の約半数(47.9%)において、PMS以外でも、毎月1-3日程度にわたり、平均30%程度の経済損失が発生」している可能性がある。
6. 「不定愁訴は女性に多い」と79.0%が思っており、それは「女性の社会的ハンデ」と66.0%が考えている。これを軽減するには、男性・会社など周囲の理解促進と、「休みを取りやすく」など制度・施設面の改善が有効と考える人が多い。
★詳しい調査結果は、http://www.qlife.jp/square/feature/woman/story18267.html
★調査報告書ダウンロードは、http://www.qlife.co.jp/news/110214qlife_research.pdf
────────────────────────────────────────
<株式会社QLifeの会社概要>
会社名 :株式会社QLife(キューライフ)
所在地 :〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-7-2 リングリングビルA棟6F
代表者 :代表取締役 山内善行
設立日 :2006年(平成18年)11月17日
事業内容:健康・医療分野の広告メディア事業ならびにマーケティング事業
企業理念:生活者と医療機関の距離を縮める
サイト理念:感動をシェアしよう!
URL : http://www.qlife.co.jp/
────────────────────────────────────────