40歳以上の日本人2人に1人が高血圧!北澤豪さんがチーム「血圧チャレンジ130/85」を結成!
[11/05/17]
提供元:PR News
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日本高血圧協会(理事長:荒川規矩男、福岡大学名誉教授)は、本日、5月17日「高血圧の日」に、2011年度の高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」の一環として、サッカー元日本代表の北澤豪さんをキャプテンとし、血圧チャレンジ(血圧管理)に取り組む、高血圧の40代以上のビジネスマンをメンバーとした、チーム「血圧チャレンジ130/85」を結成しました。そして、そのキックオフイベントとして、東京・銀座ソニービルの壁面を使った「巨大壁面血圧計」で、高血圧であるにもかかわらず血圧チャレンジに取り組んでいない40代以上のビジネスマンに「血圧チャレンジ」を啓発するイベントを開催いたしました。
今年の高血圧啓発キャンペーンのテーマは、「チャレンジ130/85mmHg未満―挑め、血圧ゴール!40代から、血圧チャレンジ」。チーム「血圧チャレンジ130/85」は、高血圧の40代以上のビジネスマンに、「130/85mmHg未満」という血圧ゴール(血圧目標値)を知っていただき、40代からの血圧ゴールを目指したチャレンジを啓発するために結成されました。キャプテンの北澤豪さんは、今回のイベントや「血圧ドットコム(www.ketsuatsu.com)」 上のキャンペーンサイトなどを通じ、すでに血圧チャレンジに取り組んでいるチームメンバーのサポートだけでなく、チームメンバー候補である、高血圧であるにも関わらず血圧チャレンジに取り組んでいない、40代以上のビジネスマンに対し、健康で、より長く現役でいるために、血圧ゴール「130/85mmHg未満」を目指した、血圧チャレンジを呼びかけます。
※2011年度のキャンペーン活動概要は<別紙1>参照
現在、日本の高血圧患者は約4,000万人、40歳以上の日本人の2人に1人が高血圧といわれています。高血圧は、がんと並ぶ、日本人の3大死因である心筋梗塞や脳卒中の最大の危険因子であり、その罹患率は40代を境に上昇し、心筋梗塞による死亡率や脳卒中の発症率も40代から増加します。また、40代の高血圧男性は血圧が正常な40代男性と比較して、死亡リスクが3.4倍高くなることも確認されています。しかし40代男性の受診率は約7%と非常に低く、高血圧のリスクを認識し、血圧チャレンジに取り組んでいる人が非常に少ないことが問題となっています。
さらに、今年4月に、ノバルティス ファーマ株式会社が実施した高血圧の40代ビジネスマン(医療機関へ未受診)約500名を対象とした調査でも、約6割の人が、血圧値が高いにも関わらず、「自覚症状がない」、「自分の血圧値が高いとは思わない」、「めんどうである」などの理由から、食事や運動などの血圧チャレンジをしていないことが明らかになりました。また血圧ゴールが「130/85mmHg未満」と知っていたのは、わずかに2%しかいませんでした。
※高血圧の40代ビジネスマン(医療機関未受診)を対象とした意識調査結果の詳細は<別紙2>参照
本日の啓発イベントでは、キャプテン北澤豪さんが血圧を測定し、その値がソニービルの壁面に出現した「巨大壁面血圧計」に示されました。北澤さんの血圧値は、屋上から吊り下げられたワイヤーを巧みに操りながら舞い踊る、男女のアクロバット・アーティストによって示され、街行く人々の注目をあびました。北澤豪さんはチーム結成にあたり、「40代は高血圧のボリュームゾーンの入り口です。気軽に測ることができる血圧は、健康管理の第一歩です。同世代の皆さん、血圧ゴール『130/85mmHg未満』を目指して、一緒にチャレンジしましょう。」と呼びかけました。イベントには、サッカー解説者の松木安太郎さんもスペシャルゲストとして参加され、サポーター役としてチーム「血圧チャレンジ130/85」に、明るく元気なエールを送りました。
日本高血圧協会の荒川規矩男理事長は「高血圧は自覚症状が殆ど無いので、特に若い世代の方々は軽視されがちです。しかし、将来の重篤な合併症を防ぐためには、若い世代、特に働き盛りの40代からの血圧管理が重要です。そこで本キャンペーンでは、特に40代以上のより多くのビジネスマンに高血圧を自分の深刻な病気としてとらえていただき、40代からの血圧目標値(血圧ゴール)『130/85mmHg未満』への挑戦をしていただきたい」と語っています。
■血圧ゴールとは
血圧ゴール(血圧目標値)「130/85mmHg未満」とは、高血圧症の方(65歳未満)が目標とする血圧値を示しています。
高血圧治療の目的は高血圧による心血管病の発症、進展、再発を抑制して死亡を減少させ、高血圧患者が充実した日常生活をおくれるように支援することです。注)
注) 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009」より
■5月17日「高血圧の日」について
国際高血圧学会の一部門である世界高血圧リーグは、高血圧およびその管理に関する啓発を目的として、2005年に、毎年5月17日を「世界高血圧デー:World Hypertension Day」と制定しました。
それを受けて、日本高血圧協会と日本高血圧学会では、2007年10月の第30回日本高血圧学会総会において、日本でも2008年より同日を「高血圧の日」と制定しました。
■高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」とは
「ウデをまくろう、ニッポン!」は、高血圧のリスクと血圧管理の重要性を知っていただくことを目的とした、高血圧の啓発キャンペーンです。2007年の活動開始より、5月17日の『高血圧の日』を中心に、野球場で、24時間以内に、どれだけ多くの人が1ヵ所で「ウデをまくって」血圧測定できるかというギネス世界記録™への挑戦(2007年より3年連続で世界記録を樹立)や、40代以上のビジネスマンとその妻への啓発を目的とした東京の大動脈・山手線を舞台に移動高血圧教室「高血圧エクスプレス」の運行、地方での啓発セミナーの開催を行ってきました。
今年の高血圧啓発キャンペーンのテーマは、「チャレンジ130/85mmHg未満―挑め、血圧ゴール!40代から、血圧チャレンジ」。チーム「血圧チャレンジ130/85」は、高血圧の40代以上のビジネスマンに、「130/85mmHg未満」という血圧ゴール(血圧目標値)を知っていただき、40代からの血圧ゴールを目指したチャレンジを啓発するために結成されました。キャプテンの北澤豪さんは、今回のイベントや「血圧ドットコム(www.ketsuatsu.com)」 上のキャンペーンサイトなどを通じ、すでに血圧チャレンジに取り組んでいるチームメンバーのサポートだけでなく、チームメンバー候補である、高血圧であるにも関わらず血圧チャレンジに取り組んでいない、40代以上のビジネスマンに対し、健康で、より長く現役でいるために、血圧ゴール「130/85mmHg未満」を目指した、血圧チャレンジを呼びかけます。
※2011年度のキャンペーン活動概要は<別紙1>参照
現在、日本の高血圧患者は約4,000万人、40歳以上の日本人の2人に1人が高血圧といわれています。高血圧は、がんと並ぶ、日本人の3大死因である心筋梗塞や脳卒中の最大の危険因子であり、その罹患率は40代を境に上昇し、心筋梗塞による死亡率や脳卒中の発症率も40代から増加します。また、40代の高血圧男性は血圧が正常な40代男性と比較して、死亡リスクが3.4倍高くなることも確認されています。しかし40代男性の受診率は約7%と非常に低く、高血圧のリスクを認識し、血圧チャレンジに取り組んでいる人が非常に少ないことが問題となっています。
さらに、今年4月に、ノバルティス ファーマ株式会社が実施した高血圧の40代ビジネスマン(医療機関へ未受診)約500名を対象とした調査でも、約6割の人が、血圧値が高いにも関わらず、「自覚症状がない」、「自分の血圧値が高いとは思わない」、「めんどうである」などの理由から、食事や運動などの血圧チャレンジをしていないことが明らかになりました。また血圧ゴールが「130/85mmHg未満」と知っていたのは、わずかに2%しかいませんでした。
※高血圧の40代ビジネスマン(医療機関未受診)を対象とした意識調査結果の詳細は<別紙2>参照
本日の啓発イベントでは、キャプテン北澤豪さんが血圧を測定し、その値がソニービルの壁面に出現した「巨大壁面血圧計」に示されました。北澤さんの血圧値は、屋上から吊り下げられたワイヤーを巧みに操りながら舞い踊る、男女のアクロバット・アーティストによって示され、街行く人々の注目をあびました。北澤豪さんはチーム結成にあたり、「40代は高血圧のボリュームゾーンの入り口です。気軽に測ることができる血圧は、健康管理の第一歩です。同世代の皆さん、血圧ゴール『130/85mmHg未満』を目指して、一緒にチャレンジしましょう。」と呼びかけました。イベントには、サッカー解説者の松木安太郎さんもスペシャルゲストとして参加され、サポーター役としてチーム「血圧チャレンジ130/85」に、明るく元気なエールを送りました。
日本高血圧協会の荒川規矩男理事長は「高血圧は自覚症状が殆ど無いので、特に若い世代の方々は軽視されがちです。しかし、将来の重篤な合併症を防ぐためには、若い世代、特に働き盛りの40代からの血圧管理が重要です。そこで本キャンペーンでは、特に40代以上のより多くのビジネスマンに高血圧を自分の深刻な病気としてとらえていただき、40代からの血圧目標値(血圧ゴール)『130/85mmHg未満』への挑戦をしていただきたい」と語っています。
■血圧ゴールとは
血圧ゴール(血圧目標値)「130/85mmHg未満」とは、高血圧症の方(65歳未満)が目標とする血圧値を示しています。
高血圧治療の目的は高血圧による心血管病の発症、進展、再発を抑制して死亡を減少させ、高血圧患者が充実した日常生活をおくれるように支援することです。注)
注) 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009」より
■5月17日「高血圧の日」について
国際高血圧学会の一部門である世界高血圧リーグは、高血圧およびその管理に関する啓発を目的として、2005年に、毎年5月17日を「世界高血圧デー:World Hypertension Day」と制定しました。
それを受けて、日本高血圧協会と日本高血圧学会では、2007年10月の第30回日本高血圧学会総会において、日本でも2008年より同日を「高血圧の日」と制定しました。
■高血圧啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」とは
「ウデをまくろう、ニッポン!」は、高血圧のリスクと血圧管理の重要性を知っていただくことを目的とした、高血圧の啓発キャンペーンです。2007年の活動開始より、5月17日の『高血圧の日』を中心に、野球場で、24時間以内に、どれだけ多くの人が1ヵ所で「ウデをまくって」血圧測定できるかというギネス世界記録™への挑戦(2007年より3年連続で世界記録を樹立)や、40代以上のビジネスマンとその妻への啓発を目的とした東京の大動脈・山手線を舞台に移動高血圧教室「高血圧エクスプレス」の運行、地方での啓発セミナーの開催を行ってきました。