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「2011年抱負に関する調査」実施

(株)NTTアド

旬のキーワードは「睡眠」、「貯金」、「旅行」!?
やっぱりフツウの暮らしがイチバン!
節約と消費を賢く組み合わせた、身の丈にあったライフスタイルがイマドキ流。
〜NTTアド「2011年抱負に関する調査」実施〜

 (株)NTTアド(東京都品川区、代表取締役社長:軸屋真司)は「2011年抱負に関する調査」を実施いたしました。
 これは、首都圏在住20〜69歳男女個人500名を対象に、2010年12月10日〜13日、インターネット方式で調査を実施したものです。
 その結果、2011年の抱負として、睡眠、趣味、家族コミュニケーションの充実や、貯金、旅行に対する意向が高いことがわかりました。

 具体的には、以下の調査結果概要となりました。

<結果概要>
1.2011年に充実させたい生活時間
・「睡眠」60.4%、「趣味」55.0%、「家族とのコミュニケーション」51.8%が上位を占めた。
・2010年と比べて大幅に増えたのは、「旅行やレジャー」(10.0ポイント)。

2.2011年にお金をかけたい分野
・「貯金」53.8%、「旅行」41.4%、「衣類」37.2%が上位を占めた。
・2010年と比べて大幅に増えたのは、「旅行」(16.0ポイント)、「貯金」(15.2ポイント)。
 
3.2011年の抱負
・「国内旅行に行きたい」46.6%、「ムダ遣いをやめて、将来のために貯金したい」45.2%、「温泉に行きたい」42.0%が上位を占めた。
・2010年と比べて大幅に増えたのは、「ムダ遣いをやめて、将来のために貯金したい」(16.2ポイント)、「温泉に行きたい」(15.2ポイント)、「国内旅行に行きたい」(13.0ポイント) 、「海外旅行に行きたい」(12.6ポイント)、「規則正しい生活をしたい」(11.4ポイント)など。

4.具体的な抱負(自由回答)
・「下の子供が私立中学に進学するので、お金がかかる分、自宅で手作りの食事をしたりして倹約しながら生活を充実させて楽しみたい」(男性49歳/会社員)
・「無駄なことは省きたいが、自分の楽しみや心の余裕に対しては時間やお金を費やしたい」(女性48歳/パート)
といった回答が挙げられた。自分なりのライフスタイルを大切にしながら、楽しく、賢い節約生活を志向する様子が見受けられる。

 景気回復傾向にあると言われながらも、先行き不安感が漂っている中、2011年も、生活者のお財布の紐は、まだまだ固いようです。そんな時代だからこそ、「健康に留意しながら、節約と消費を賢く組み合わせて、自分の身の丈にあった普通の暮らしを楽しむ」というのが、2011年流ライフスタイルなのかもしれません。

 NTTアドでは、現在進行形のコミュニケーションが、社会・文化・消費に与える影響について様々な視点で調査研究を続けております。


<調査結果詳細>

1.生活時間について
 2011年に充実させたい時間として、全体では「睡眠」60.4%、「趣味」55.0%、「家族とのコミュニケーション」51.8%が上位を占めました。
 性年代別でみると、10代は「学業」が7割を超え、学生ならではの特徴が現れました。また女性30代で「睡眠」「家族とのコミュニケーション」を挙げる人が7割以上となり、全体を大きく上回っています。
 また、2010年に充実させたかったという時間と比較すると、「旅行やレジャー」(10.0ポイント)のスコアが大幅に増えました。
 まずは睡眠時間を確保して健康に留意しながら、学生は学業を中心に、他世代は、趣味や旅行、レジャー、家族との団欒に時間を費やしたいと考えているようです。




2.お金の使い方について
 2011年にお金を使いたい分野として、全体では「貯金」53.8%、「旅行」41.4%、「衣類」37.2%が上位を占めました。
 性年代別でみると、女性10〜30代で「貯金」が約7割と、全体を大きく上回り、堅実な一面が見られました。一方、女性50代以上になると、「貯金」よりも「旅行」のほうが高く6割となり、年代による違いが現れました。
 また、2010年にお金を使いたかったという分野と比較すると、「旅行」(16.0ポイント)、「貯金」(15.2ポイント)のスコアが大幅に増えました。
 貯金への意識は高いながらも、節約一辺倒というわけではなく、時には「旅行」に行くなど、「引き締めるところは引き締めて、使いたいところには使って」といったメリハリのあるお金の使い方を志向している様子がうかがえます。




3.抱負について
 2011年の抱負として、全体では「国内旅行に行きたい」46.6%、「ムダ遣いをやめて、将来のために貯金したい」45.2%、「温泉に行きたい」42.0%が上位を占めました。
 性年代別でみると、女性10〜30代で「ムダ遣いをやめて、将来のために貯金したい」が6〜7割を占め、ここでも堅実な一面が現れました。女性40代以上になると、貯金よりも「温泉に行きたい」、「国内旅行に行きたい」のスコアが高くなり、約6割に達しています。
 さらに、2010年の抱負と比較すると、「ムダ遣いをやめて、将来のために貯金したい」(16.2ポイント)、「温泉に行きたい」(15.2ポイント)、「国内旅行に行きたい」(13.0ポイント)、「海外旅行に行きたい」(12.6ポイント)、「規則正しい生活をしたい」(11.4ポイント)等のスコアが大幅に増えました。
 ここでも、女性若年層を中心に貯金志向が強い一方、旅行や温泉などでプチ贅沢を時々楽しむ、メリハリのある暮らし方を求める姿が浮き彫りとなりました。




4.具体的な抱負について(自由回答)
 2011年の具体的な抱負について自由回答してもらったところ、
 「下の子供が私立中学に進学するので、お金がかかる分、自宅で手作りの食事をしたりして倹約しながら生活を充実させて楽しみたい」(男性49歳/会社員)
 「貯金を30万貯めて、免許をとりたい。 簿記検定・オフィス検定をとりたい」(女性19歳/学生)
 「無駄なことは省きたいが、自分の楽しみや心の余裕に対しては時間やお金を費やしたい」(女性48歳/パート)
といった回答が挙げられました。ここでも、単にお金を切り詰めるだけの節約ではなく、自分なりのライフスタイルを大切にしながら、楽しく、賢い節約生活を志向する様子が見受けられます。

 景気回復傾向にあると言われながらも、先行き不安感が漂っている中、2011年も、生活者のお財布の紐は、まだまだ固いようです。そんな時代だからこそ、「健康に留意しながら、節約と消費を賢く組み合わせて、自分の身の丈にあった普通の暮らしを楽しむ」というのが、2011年流ライフスタイルなのかもしれません。
                                              以 上
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