日本初「水素燃料電池スクーター」の実証開始について
[11/05/26]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成23年5月26日
北九州市
日本初「水素燃料電池スクーター」の実証開始について
北九州市では、平成21年9月に八幡東区東田において、製鐵所の副生水素を供給する「北九州水素ステーション」が整備され、これまで燃料電池自動車等への燃料として水素を利用してきました。
このたび、日本で初めて「水素燃料電池スクーター」が東田エリアの市街地で実証走行することとなりました。このことは、今後の水素を利用する製品の開発に貢献するとともに、水素ステーションにおいては、燃料電池自動車以外の多様な水素充填の実績を蓄積することになります。
5月17日(火)に行われた記念式典の当日には、世界で初めて「欧州統一型式認証」を取得した実証車両「バーグマン フューエルセル スクーター」の技術説明と走行デモンストレーションを行いました。
◆北九州水素ステーション
福岡県・北九州市等が進める「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」の社会実証「水素ハイウェイ」構築のために建設された水素ステーションのひとつ。平成21年9月にオープン。
岩谷産業株式会社(主として設備建設を担当)、新日本製鐵株式会社(八幡製鉄所から副生水素ガスを供給)、JX日鉱日石エネルギー株式会社(主として運転管理を担当)の3社との共同事業。
◆燃料電池スクーター「バーグマン フューエルセル スクーター」
スズキ株式会社が2010年から英国において公道実証試験を開始している燃料電池スクーター。
量産型のスクーターをベース車両とし、英国「インテリジェント・エナジー」社が開発した燃料電池システムを搭載。高性能・小型空冷式燃料電池を採用のシステム構成で、実用的な動力性能と航続距離とを両立した。二輪車・四輪車の燃料電池を搭載した車両としては世界で初めて「欧州統一型式認証」を取得している。
【水素燃料電池スクーター】
【式典の様子】
北九州市
日本初「水素燃料電池スクーター」の実証開始について
北九州市では、平成21年9月に八幡東区東田において、製鐵所の副生水素を供給する「北九州水素ステーション」が整備され、これまで燃料電池自動車等への燃料として水素を利用してきました。
このたび、日本で初めて「水素燃料電池スクーター」が東田エリアの市街地で実証走行することとなりました。このことは、今後の水素を利用する製品の開発に貢献するとともに、水素ステーションにおいては、燃料電池自動車以外の多様な水素充填の実績を蓄積することになります。
5月17日(火)に行われた記念式典の当日には、世界で初めて「欧州統一型式認証」を取得した実証車両「バーグマン フューエルセル スクーター」の技術説明と走行デモンストレーションを行いました。
◆北九州水素ステーション
福岡県・北九州市等が進める「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」の社会実証「水素ハイウェイ」構築のために建設された水素ステーションのひとつ。平成21年9月にオープン。
岩谷産業株式会社(主として設備建設を担当)、新日本製鐵株式会社(八幡製鉄所から副生水素ガスを供給)、JX日鉱日石エネルギー株式会社(主として運転管理を担当)の3社との共同事業。
◆燃料電池スクーター「バーグマン フューエルセル スクーター」
スズキ株式会社が2010年から英国において公道実証試験を開始している燃料電池スクーター。
量産型のスクーターをベース車両とし、英国「インテリジェント・エナジー」社が開発した燃料電池システムを搭載。高性能・小型空冷式燃料電池を採用のシステム構成で、実用的な動力性能と航続距離とを両立した。二輪車・四輪車の燃料電池を搭載した車両としては世界で初めて「欧州統一型式認証」を取得している。
【水素燃料電池スクーター】
【式典の様子】