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２０１１年５月２１日

常磐興産株式会社
スパリゾートハワイアンズ

初の一般向け公演を東京・新宿高島屋で開催
　「フラガール全国きずなキャラバン」

　　　 溝畑観光庁長官も応援に

スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産株式会社（本社：福島県いわき市）は、震災復興への願いを込め、当社専属ダンシングチームによる「フラガール全国きずなキャラバン」を展開しております。その一環として、21日（土）、初の一般向け公演を東京・新宿高島屋で開催しました。（21日は3回公演、22日は4回公演を予定）

初日となった21日の第一回公演には、溝畑宏観光庁長官も応援に駆けつけ「福島のみなさんはがんばっています。みなさん、どんどん福島に行って、福島を元気にしていきましょう。今日この日からフラガールを応援しましょう」と激励。また弊社社長・斎藤一彦は「日本中に、一日も早く笑顔が戻るよう、皆様のご支援をよろしくお願いします」と挨拶。続いてダンシングチームのリーダー、マルヒア由佳理が「地元、福島県のため、いわき市のために、私たちができることは、元気に踊ることです。困難に負けず、日本中に笑顔と、元気と希望をお届けします」と涙ながらにメッセージを届けたのち、ハワイアンの名曲「ブルーハワイ」や、映画「フラガール」で使用された曲など計7曲のダンスを披露しました。

この日行われた計3回の公演の来場者数は約1,000名に上り、最後の公演では、来場者のアンコールにこたえ、ハワイアンズのテーマ曲ともいうべき「フラガール〜虹を〜」が流れると、会場は手拍子とともに熱い感動に包まれました。
会場では来場者からの応援メッセージを横断幕に書き込んでいただいたり、フラガールと記念撮影を行ったり、たくさんの方々とのきずなを分かち合いました。

「フラガール全国きずなキャラバン」は今月3日、いわき市内の避難所への慰問活動からスタート。12日には福島県外へ出て、双葉町の方々が避難する埼玉県加須市の避難所などを訪問し、本日初めて、一般向けの公演となりました。今後は首都圏・東北・北関東地区、さらには西日本地区等への巡回公演を予定しています。

フラガールによる全国公演は、施設の前身である常磐ハワイアンセンターのオープン前、1965年以来、46年ぶりとなります。かつて炭鉱と家族を救うために立ち上がった第一期フラガールの精神に倣い、現代のフラガールが震災復興を願って、日本国中の皆様方に笑顔と元気をお届けします。

スパリゾートハワイアンズは、3月11日発生の東日本大震災、4月11日発生のいわき市直下型地震の影響により現在休館させていただいておりますが、本年10月中の再開を目指し、被害状況の調査・安全点検等を行っております。