IDCフロンティア、西日本拠点からクラウドサービスの広域バックアップを開始
[11/06/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2011年6月9日
株式会社IDCフロンティア
IDCフロンティア、西日本拠点からクラウドサービスの広域バックアップを開始
〜首都圏から北九州データセンターに10Gbps回線を新設し災害対策ソリューションを提供〜
株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下IDCフロンティア)は、サーバーやネットワークの機能を貸し出すクラウドコンピューティングサービス(以下、クラウドサービス)であるNOAHプラットフォームサービス(以下、NOAH)の広域バックアップサービスを、西日本地域の大型拠点である福岡県北九州市のデータセンター「アジアン・フロンティア」から7月中旬より開始し、併せて首都圏拠点と結ぶデータセンター間接続サービスも6月下旬より開始いたします。
企業のITシステムを支えるデータセンターは、その多くが関東地方に集中しており、IT専門調査会社IDC Japanによると、その規模は国内市場の72%に達する(*1)と言われています。万一の災害に備えた事業継続の観点から、バックアップ運用のニーズは高まっており、年々利用が拡大しているクラウドサービスにおいても、本来はインフラを意識しない形態であるものの、その運用拠点の多くが関東のデータセンターから提供されており、データのバックアップはシステム管理者の潜在的な課題です。
IDCフロンティアでは、首都圏・関西・九州の9箇所でデータセンターを運用しており、国内では先駆けとなる2009年6月から、パブリック型クラウドであるNOAHの提供を開始しています。2011年5月からは、従来の東日本地域に西日本地域(北九州)の提供を新たに加え、国内マルチリージョンでのサービスを展開しています。
この度、東日本地域で提供中のNOAHに格納されている、OSや構成情報などのデータのバックアップを西日本のNOAHで行います。災害時にはバックアップサーバーに保管されたデータを元に西日本地域の仮想マシンを起動し、サービスを継続することが可能です。また、首都圏と北九州のデータセンター間を10Gbpsの広帯域ネットワークで接続することにより、インターネットを介さず首都圏と西日本のデータセンターを同一ネットワーク内に存在するように接続できるため、従来のコロケーション用途においても、首都圏と西日本拠点間を融合したシステム構築が可能です。
さらに2010年9月より提供を開始している、マネージドGSLB(*2)サービスを利用することで、災害や障害によりプライマリーサイトに影響があった場合、クラウドサービスとハウジングを組み合わせた、複数のデータセンター間での負荷分散やバックアップサイトへの切り替えを自動的に行い、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。
尚、今回提供開始予定のサービスは以下の通りです。
・東日本で提供するクラウド環境を西日本のクラウド環境でバックアップ
・首都圏拠点と西日本拠点間を広帯域ネットワークで接続するデータセンター間接続サービス
EASTリージョンからWESTリージョンへの広域バックアップの概念図
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サービス名称 仕様 提供予定
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NOAH遠隔バックアップサービス データの日次バックアップ 7月中旬
(仮称)
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データセンター間接続サービス 首都圏データセンターから北九州 6月下旬
(コロケーション用) データセンター間の接続。1Gbps
共有または1Gbps専有回線
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IDCフロンティアは、インターネットデータセンターとして安心・安全なインフラ提供に努めてきました。今回、西日本地域でクラウドサービスのバックアップを提供し、首都圏と西日本拠点を広帯域ネットワークで接続することにより、お客様の災害対策やシステムの安定運用の一助となるものと確信しております。今後もクラウドサービスおよびデータセンターサービスの拡充に継続して取り組み、お客様の事業発展の基盤となる情報資産の安心、安全を確保し、止まらない環境の実現に力を尽くしてまいります。
以上
*1 出典:IDC Japan,2011年2月「国内データセンターアウトソーシング市場 地域別予測を発表」(プレスリリース)
*2 Global Server Load Balancing(広域サーバー負荷分散)
<参考情報>
●NOAHプラットフォームサービス
→ http://www.idcf.jp/noah/
●データセンター間接続サービス
→ http://www.idcf.jp/datacenter/network/connection/
●マネージドGSLBサービス
→ http://www.idcf.jp/datacenter/managed/gslb/
<企業情報>
【IDCフロンティアについて】(http://www.idcf.jp)
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9箇所で運用しており、SaaS/PaaS/IaaS に代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。
<サービスに関する問い合わせ先>
■IDCフロンティア カスタマーデスク
Tel:0120-26-2725(平日9:00〜17:00)
E-mail:service@idcf.jp
<リリースに関する報道機関からの問い合わせ先>
■IDCフロンティア 広報宣伝グループ
電話:03-4354-0155
メールアドレス:pr@idcf.jp
Twitter公式アカウント:idcfrontier
Facebookページ:http://www.facebook.com/fb.IDCFrontier
株式会社IDCフロンティア
IDCフロンティア、西日本拠点からクラウドサービスの広域バックアップを開始
〜首都圏から北九州データセンターに10Gbps回線を新設し災害対策ソリューションを提供〜
株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下IDCフロンティア)は、サーバーやネットワークの機能を貸し出すクラウドコンピューティングサービス(以下、クラウドサービス)であるNOAHプラットフォームサービス(以下、NOAH)の広域バックアップサービスを、西日本地域の大型拠点である福岡県北九州市のデータセンター「アジアン・フロンティア」から7月中旬より開始し、併せて首都圏拠点と結ぶデータセンター間接続サービスも6月下旬より開始いたします。
企業のITシステムを支えるデータセンターは、その多くが関東地方に集中しており、IT専門調査会社IDC Japanによると、その規模は国内市場の72%に達する(*1)と言われています。万一の災害に備えた事業継続の観点から、バックアップ運用のニーズは高まっており、年々利用が拡大しているクラウドサービスにおいても、本来はインフラを意識しない形態であるものの、その運用拠点の多くが関東のデータセンターから提供されており、データのバックアップはシステム管理者の潜在的な課題です。
IDCフロンティアでは、首都圏・関西・九州の9箇所でデータセンターを運用しており、国内では先駆けとなる2009年6月から、パブリック型クラウドであるNOAHの提供を開始しています。2011年5月からは、従来の東日本地域に西日本地域(北九州)の提供を新たに加え、国内マルチリージョンでのサービスを展開しています。
この度、東日本地域で提供中のNOAHに格納されている、OSや構成情報などのデータのバックアップを西日本のNOAHで行います。災害時にはバックアップサーバーに保管されたデータを元に西日本地域の仮想マシンを起動し、サービスを継続することが可能です。また、首都圏と北九州のデータセンター間を10Gbpsの広帯域ネットワークで接続することにより、インターネットを介さず首都圏と西日本のデータセンターを同一ネットワーク内に存在するように接続できるため、従来のコロケーション用途においても、首都圏と西日本拠点間を融合したシステム構築が可能です。
さらに2010年9月より提供を開始している、マネージドGSLB(*2)サービスを利用することで、災害や障害によりプライマリーサイトに影響があった場合、クラウドサービスとハウジングを組み合わせた、複数のデータセンター間での負荷分散やバックアップサイトへの切り替えを自動的に行い、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。
尚、今回提供開始予定のサービスは以下の通りです。
・東日本で提供するクラウド環境を西日本のクラウド環境でバックアップ
・首都圏拠点と西日本拠点間を広帯域ネットワークで接続するデータセンター間接続サービス
EASTリージョンからWESTリージョンへの広域バックアップの概念図
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サービス名称 仕様 提供予定
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NOAH遠隔バックアップサービス データの日次バックアップ 7月中旬
(仮称)
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データセンター間接続サービス 首都圏データセンターから北九州 6月下旬
(コロケーション用) データセンター間の接続。1Gbps
共有または1Gbps専有回線
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IDCフロンティアは、インターネットデータセンターとして安心・安全なインフラ提供に努めてきました。今回、西日本地域でクラウドサービスのバックアップを提供し、首都圏と西日本拠点を広帯域ネットワークで接続することにより、お客様の災害対策やシステムの安定運用の一助となるものと確信しております。今後もクラウドサービスおよびデータセンターサービスの拡充に継続して取り組み、お客様の事業発展の基盤となる情報資産の安心、安全を確保し、止まらない環境の実現に力を尽くしてまいります。
以上
*1 出典:IDC Japan,2011年2月「国内データセンターアウトソーシング市場 地域別予測を発表」(プレスリリース)
*2 Global Server Load Balancing(広域サーバー負荷分散)
<参考情報>
●NOAHプラットフォームサービス
→ http://www.idcf.jp/noah/
●データセンター間接続サービス
→ http://www.idcf.jp/datacenter/network/connection/
●マネージドGSLBサービス
→ http://www.idcf.jp/datacenter/managed/gslb/
<企業情報>
【IDCフロンティアについて】(http://www.idcf.jp)
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9箇所で運用しており、SaaS/PaaS/IaaS に代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。
<サービスに関する問い合わせ先>
■IDCフロンティア カスタマーデスク
Tel:0120-26-2725(平日9:00〜17:00)
E-mail:service@idcf.jp
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