富士ゼロックスR&Dスクエアが第12回「日本免震構造協会賞-2011-」作品賞受賞
[11/06/08]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年6月8日
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックスR&Dスクエアが第12回「日本免震構造協会賞-2011-」作品賞受賞
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本忠人、資本金:200億円)の研究・開発拠点「富士ゼロックス R&D スクエア」(事業所名:横浜みなとみらい事業所)が、社団法人「日本免震構造協会」(東京都渋谷区神宮前2-3-18、会長:西川孝夫氏)主催の第12回「日本免震構造協会賞-2011-」において作品賞を受賞いたしました。
富士ゼロックス R&D スクエアは、神奈川県横浜市の「みなとみらい21」65街区に2008年3月に着工、2010年4月に稼働した研究・開発拠点で、建築主が当社、設計・施工者は清水建設株式会社(本社:東京都港区芝浦1-2-3、代表取締役社長:宮本洋一氏)、国際都市・横浜という利点を活かして都市のダイナミズム(あつまる、ぶつかる、うまれる)とグローバルなネットワークを形成し「徹底したお客様視点での新しい顧客価値の創造」の実現を目指しております。
当社が新たなR&D拠点を「横浜みなとみらい21」に建設するにあたり、R&Dの未来を感じさせるような創造性を持った建物外観であり、開発者が一堂に集まりフレキシビリティに富むワークスペースとすること、大地震や超高層ビルで問題となっている長周期地震にも安全を保てる建物であることを目指しました。
そこで、ガラスに覆われた柔らかい曲線の外観や大空間による開発者同士の共創空間を、より細く少ない柱*1で実現するために、建物を免震構造とすることに加え、柱には高耐力CFT柱*2を採用したことで、阪神淡路大震災クラスの大地震にも耐えられる高い耐震性を確保したことが2011年日本免震構造協会賞において高く評価されました。*1柱数を従来設計に比べ25%削減、直径1.3mほどだった柱の直径を1m以下にスリム化。*2清水建設の高耐力CFT柱は高強度の鋼管の中に高強度コンクリートを充填し、圧縮に強いコンクリートと引張りに強い鉄骨の長所を組み合わせることで、高耐力でしかも変形性能に優れた耐震性能の高い構造部材。
本構造システム採用により、耐震性能上も経済性の上においても効果があり、また、3月11日の東日本大震災の際にはその有用性を確認でき、被害もありませんでした。
■日本免震構造協会賞作品賞について
日本免震構造協会賞は、免震構造の進歩および適正な普及発展に貢献した者ならびに建築物を表彰することにより、免震技術の確実な発展と安全で良質な建築物等の整備に貢献していくことが目的の表彰制度で、作品賞は免震技術の特質を反映した優れた建築物に贈られます。
財団法人日本免震構造協会のホームページ
http://www.jssi.or.jp/
■【富士ゼロックス R&D スクエアの概要】
用地 神奈川県横浜市「みなとみらい21」65街区
住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目1番
事業所名 横浜みなとみらい事業所
敷地面積 約14,600m2
建物 地下1階、地上20階建て
延べ床面積 約135,250 m2
従業員 約4,500人
利用目的 研究開発拠点として利用
投資額 約600億円
スケジュール
建物着工日 2008年3月23日
建物竣工日 2010年3月23日
稼動 2010年4月から順次稼動
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックスR&Dスクエアが第12回「日本免震構造協会賞-2011-」作品賞受賞
富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、代表取締役社長:山本忠人、資本金:200億円)の研究・開発拠点「富士ゼロックス R&D スクエア」(事業所名:横浜みなとみらい事業所)が、社団法人「日本免震構造協会」(東京都渋谷区神宮前2-3-18、会長:西川孝夫氏)主催の第12回「日本免震構造協会賞-2011-」において作品賞を受賞いたしました。
富士ゼロックス R&D スクエアは、神奈川県横浜市の「みなとみらい21」65街区に2008年3月に着工、2010年4月に稼働した研究・開発拠点で、建築主が当社、設計・施工者は清水建設株式会社(本社:東京都港区芝浦1-2-3、代表取締役社長:宮本洋一氏)、国際都市・横浜という利点を活かして都市のダイナミズム(あつまる、ぶつかる、うまれる)とグローバルなネットワークを形成し「徹底したお客様視点での新しい顧客価値の創造」の実現を目指しております。
当社が新たなR&D拠点を「横浜みなとみらい21」に建設するにあたり、R&Dの未来を感じさせるような創造性を持った建物外観であり、開発者が一堂に集まりフレキシビリティに富むワークスペースとすること、大地震や超高層ビルで問題となっている長周期地震にも安全を保てる建物であることを目指しました。
そこで、ガラスに覆われた柔らかい曲線の外観や大空間による開発者同士の共創空間を、より細く少ない柱*1で実現するために、建物を免震構造とすることに加え、柱には高耐力CFT柱*2を採用したことで、阪神淡路大震災クラスの大地震にも耐えられる高い耐震性を確保したことが2011年日本免震構造協会賞において高く評価されました。*1柱数を従来設計に比べ25%削減、直径1.3mほどだった柱の直径を1m以下にスリム化。*2清水建設の高耐力CFT柱は高強度の鋼管の中に高強度コンクリートを充填し、圧縮に強いコンクリートと引張りに強い鉄骨の長所を組み合わせることで、高耐力でしかも変形性能に優れた耐震性能の高い構造部材。
本構造システム採用により、耐震性能上も経済性の上においても効果があり、また、3月11日の東日本大震災の際にはその有用性を確認でき、被害もありませんでした。
■日本免震構造協会賞作品賞について
日本免震構造協会賞は、免震構造の進歩および適正な普及発展に貢献した者ならびに建築物を表彰することにより、免震技術の確実な発展と安全で良質な建築物等の整備に貢献していくことが目的の表彰制度で、作品賞は免震技術の特質を反映した優れた建築物に贈られます。
財団法人日本免震構造協会のホームページ
http://www.jssi.or.jp/
■【富士ゼロックス R&D スクエアの概要】
用地 神奈川県横浜市「みなとみらい21」65街区
住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目1番
事業所名 横浜みなとみらい事業所
敷地面積 約14,600m2
建物 地下1階、地上20階建て
延べ床面積 約135,250 m2
従業員 約4,500人
利用目的 研究開発拠点として利用
投資額 約600億円
スケジュール
建物着工日 2008年3月23日
建物竣工日 2010年3月23日
稼動 2010年4月から順次稼動