睫毛貧毛症に対するRK-023 の第1相臨床試験の計画修正についてのお知らせ(アールテック・ウエノ)
[11/07/25]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
平成23年7月25日
株式会社アールテック・ウエノ
(JASDAQ・コード4573)
睫毛貧毛症に対するRK-023 の第1相臨床試験の計画修正についてのお知らせ(アールテック・ウエノ)
本日、睫毛貧毛症(注)治療薬として当社が開発中の新規化合物RK-023 の第1相臨床試験について下記のとおり試験計画を修正しましたのでお知らせいたします。
記
当社は、新規生理活性脂肪酸誘導体である新規化合物(開発コード RK-023)を、皮膚疾患領域の治療薬として開発しており、睫毛貧毛症治療薬開発の一環として、健康成人男女を対象とした第1相臨床試験を進めてまいりました。
本試験はグローバルでの開発を視野に、日本及び英国の医療施設において実施する計画でしたが、英国の試験実施機関の経営的判断によって本試験実施を予定していた医療施設が閉鎖されました。このため、医療機関変更の手続き等が必要であり英国での試験開始までに時間を要する見込みとなりました。
しかしながら、同時に進めてまいりました本試験の日本における薬剤投与および安全性等の観察は順調に終了していることから、開発計画全体の遅延を防ぐために、第1相試験における英国での試験実施を取りやめ、すでに得られている日本国内の試験データをまとめて、早期にRK-023の第1相臨床試験を終了させることとしました。
(注)
睫毛(まつげ)が、貧弱で短い、まばら、色が薄いなどの原因で、睫毛本来の機能、つまり眼にほこりなどの異物や異常な光が入ることを防ぐ機能が十分に発揮できない疾患。原因として、加齢、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、癌治療における副作用(化学療法や放射線療法)等があります。
開発コードRK-023(皮膚疾患領域)について
RK-023は当社が開発した生理活性脂肪酸誘導体の新規化合物であり、男性型脱毛症及び睫毛貧毛症治療薬として開発を進めております。男性型脱毛症については前期第2相臨床試験を完了しております。(詳細につきましては2011年1月24日付当社プレスリリースをご参照下さい。)
アールテック・ウエノについて
株式会社アールテック・ウエノは1989年9月に設立され、医薬品の研究開発、製造販売及び研究開発支援サービスを行う創薬ベンチャー企業です。
医師でもある真島社長のもと、「Physician-Oriented New Drug Innovation(臨床医による新薬開発)」をテーマに、「医師の目線で医薬品開発・販売を行う分野特化型のグローバルな医薬品会社」を目指しています。
眼科および皮膚科に特化し、これまで有効な治療薬のない疾患をターゲットに、国が推奨および支援するアンメット・メディカル・ニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)、希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)、アンチエイジング(生活改善薬)の各領域における新薬の開発を進めています。
以 上
株式会社アールテック・ウエノ
(JASDAQ・コード4573)
睫毛貧毛症に対するRK-023 の第1相臨床試験の計画修正についてのお知らせ(アールテック・ウエノ)
本日、睫毛貧毛症(注)治療薬として当社が開発中の新規化合物RK-023 の第1相臨床試験について下記のとおり試験計画を修正しましたのでお知らせいたします。
記
当社は、新規生理活性脂肪酸誘導体である新規化合物(開発コード RK-023)を、皮膚疾患領域の治療薬として開発しており、睫毛貧毛症治療薬開発の一環として、健康成人男女を対象とした第1相臨床試験を進めてまいりました。
本試験はグローバルでの開発を視野に、日本及び英国の医療施設において実施する計画でしたが、英国の試験実施機関の経営的判断によって本試験実施を予定していた医療施設が閉鎖されました。このため、医療機関変更の手続き等が必要であり英国での試験開始までに時間を要する見込みとなりました。
しかしながら、同時に進めてまいりました本試験の日本における薬剤投与および安全性等の観察は順調に終了していることから、開発計画全体の遅延を防ぐために、第1相試験における英国での試験実施を取りやめ、すでに得られている日本国内の試験データをまとめて、早期にRK-023の第1相臨床試験を終了させることとしました。
(注)
睫毛(まつげ)が、貧弱で短い、まばら、色が薄いなどの原因で、睫毛本来の機能、つまり眼にほこりなどの異物や異常な光が入ることを防ぐ機能が十分に発揮できない疾患。原因として、加齢、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、癌治療における副作用(化学療法や放射線療法)等があります。
開発コードRK-023(皮膚疾患領域)について
RK-023は当社が開発した生理活性脂肪酸誘導体の新規化合物であり、男性型脱毛症及び睫毛貧毛症治療薬として開発を進めております。男性型脱毛症については前期第2相臨床試験を完了しております。(詳細につきましては2011年1月24日付当社プレスリリースをご参照下さい。)
アールテック・ウエノについて
株式会社アールテック・ウエノは1989年9月に設立され、医薬品の研究開発、製造販売及び研究開発支援サービスを行う創薬ベンチャー企業です。
医師でもある真島社長のもと、「Physician-Oriented New Drug Innovation(臨床医による新薬開発)」をテーマに、「医師の目線で医薬品開発・販売を行う分野特化型のグローバルな医薬品会社」を目指しています。
眼科および皮膚科に特化し、これまで有効な治療薬のない疾患をターゲットに、国が推奨および支援するアンメット・メディカル・ニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)、希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)、アンチエイジング(生活改善薬)の各領域における新薬の開発を進めています。
以 上