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2011年9月29日

株式会社グローバルウェイ

年収と企業口コミ情報サイト「キャリコネ」
海外勤務の実態を調査・取材
http://careerconnection.jp/

キャリコネでは8月に、「海外勤務に関するアンケート」調査を実施した。
キャリコネの登録会員で海外勤務経験者に、勤務地域・雇用形態・給与や待遇の満足度・キャリアにプラスになったかなどを質問。
回答からは、海外勤務はキャリアに役立つというものが多数だった。一方で、華やかなイメージがある北米海外赴任とは一線を画す、中東勤務ならではの困難、現地採用での待遇や労働環境など貴重な回答も得られた。


●英語は問題ではなく、生活環境や労働意識の違いが問題

海外赴任・現地採用の雇用形態の違いはあれど、日本で当たり前だと思っていた生活環境や人々の労働意識の違いが、海外勤務経験者の体験として挙げられている。アルコール販売のないイスラム圏でワインを自作したプラント開発企業社員や、日本企業クライアントの求めるクオリティとインド企業社員の考え方の間にたって苦労したIT企業社員など。
アンケート回答では、語学力はもともと英語力のある人が行く傾向があるのか、問題視されていないケースが多かった。


●苦労は買ってでもしろ。海外勤務は間違いなくキャリアにプラス。

日本円にして月6万円の給料、ビザサポートのせいなのか現地社員より待遇の悪い給与。正社員登用の熾烈な争い…。現地採用組の待遇は海外赴任組と比べるとよくない。それでも、赴任、現地採用、ワーホリ・・どんな雇用形態の経験者も「海外勤務はチャンスがあるならやってみるべき」という回答が目立った。
海外勤務経験自体が転職などに有利であること、視野や考え方が日本に偏らずグローバル化することなど、今後のキャリアプランに対するメリットは大きいとしている。



アンケート回答と取材を元にした記事を、キャリコネ内の「Bizトピックス　キャリコネ調査班」で公開している。

海外で働く日本人は年々増加。キャリアや人間性を磨くのに、海外勤務は大きなプラス！


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