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2011年10月14日

明治大学

明治大学創立１３０周年記念　公開講座 in 鳥取
『因幡・パリ・東京を駆け抜けた法学者　岸本辰雄の夢』　10/22（土）開催
〜明大創立者の一人、岸本の“志”と“法への思い”を追う〜

　明治大学（東京都千代田区）は創立１３０周年を記念して、創立者の一人、岸本辰雄（１８５１〜１９１２）の法学者としての功績を振り返るリバティアカデミー（※）公開講座『因幡・パリ・東京を駆け抜けた法学者　岸本辰雄の夢』を１０月２２日（土）、岸本の出身地・鳥取市にて開催します。受講無料で、事前申し込み不要です。

　ペリー提督率いる黒船来航の２年前、１８５１（嘉永４）年に鳥取藩下級藩士の三男として生まれた岸本は、藩からその英知を認められて上京。司法省内に新設された法学校からパリ大学に留学し、帰国後は、法制官僚として近代日本の枠組みとなる諸立法事業に関わりました。

また、法学校で苦楽を共にした宮城浩蔵（天童藩出身）、矢代操（鯖江藩出身）とともに１８８１（明治１４）年、後の明治大学となる「明治法律学校」を設立。多くの法曹を育成しました。今回の講座では、因幡・東京・パリを駆け抜けた岸本の“志”と“法への思い”を追想します。


　　　　　　明治大学創立１３０周年記念　リバティアカデミー公開講座
　　　　　　 『因幡・パリ・東京を駆け抜けた法学者　岸本辰雄の夢』
　　　　　　　　 （主催：明治大学　後援：鳥取県・鳥取市ほか）

《日時》　２０１１年１０月２２日（土）　１４：００〜１６：００

《会場》　とりぎん文化会館　第一会議室（鳥取市尚徳町１０１−５）

《定員》　１９０名　☆受講無料、事前申し込み不要
（ただし来場者多数の場合、入場制限あり）

《講師》　明治大学法学部教授　村上一博（法学博士）
　　→１９５６年京都市生まれ。同志社大学法学部卒業。神戸大学大学院博士後期課　　
　　　 程単位取得・退学。専攻は日本近代法史。主な著書に『日本近代婚姻法史論』　
　　　（２００３）、『日本近代法学の揺籃と明治法律学校』（編著、２００７）、　　
　　　『岸本辰雄論文選集』（２００８）など。現在、明治大学大学院法学研究科長。

（※）リバティアカデミー　
　　　→明治大学の生涯教育拠点。年間４００講座を開講し、約２万４０００人が学ぶ。