災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)支援額が10億円突破
[11/11/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011/11/10
社会福祉法人中央共同募金会
災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)支援額が10億円突破
〜募金額も30億へ。第4次助成案件決定〜
赤い羽根の中央共同募金会(会長・斎藤十朗)が運営する支援金「赤い羽根 災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」による団体助成が、第4回助成で累計10億円を突破し、12億2,304万円となりました。第4回の助成では、8月10日から9月30日までに応募のあった408件の活動から、331件、3億4,084万円の助成を予定しています(11月10日現在)。
震災から半年余が経過したことで、震災発生直後の時点と比較すると、応募内容も新たな段階に進んでいると思われます。時間の経過に伴う新たな「取り組み」として、たとえば、
[1]被災者へのメンタル・ケア、地域内における交流を目的とした場所づくり等、安心や癒しそして人とのかかわりの構築等を進めるための活動
[2]被災地内の交通手段の確保、子育て支援等の生活支援等、環境の変化にともない新たに生じているニーズに応える取組み、あるいは掘り起こしのための調査・研究活動
[3]人間としての尊厳の回復を可能とする自立に向けた「仕事づくり」につながる活動
これらの活動についての応募は、次回以降も増加するものと予想され、その重要性は大きいといえます。
また、被災地の市民が立ち上がり、より被害の大きい地域への支援活動を行う例も目立ってきています。たとえば、宮城県仙台市の「ゆりあげ支援ボランティア てんしのわ」は、名取市閖上(ゆりあげ)地区への臨床心理士によるメンタル・ケアや保育士による遊びや世代間交流の場の提供、住民の交流サロン活動などを行います。岩手県盛岡市の「いわてゆいっこ盛岡」は、宮古市の仮設住宅や、沿岸部から内陸部へ移住した被災者への聞き取り調査やコミュニティづくり、仮設住宅の雨除け風避け設置などを行います。いずれも、当初の物資支援や清掃活動等から、現地のニーズ変化に迅速に対応し、活動が多様化した事例です。
なお、今回から応募要項を一部変更し、ボランティア参加者の交通費・宿泊費の一部も、条件を満たせば助成対象とすることになりました。現地の継続要請や、学生ボランティア等次世代育成に対応するものです。
支援金「ボラサポ」は、被災地の今とこれからを迅速に支えるこれらの活動を通じて、被災地の本格的復興をお手伝いしていきたいと考えています。現在は第5次助成応募を受付中です(11月30日まで)。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
第4次応募状況と助成速報 (11月10日現在)
【応募期間 2011年8月10日〜9月30日】
▼全体
(1)応募総数 408件
(2)応募総額 5億7,891万円
(3)助成件数 331件
(4)助成総額 3億4,084万円
(5)1団体平均額 103万円
▼短期活動(一ヶ月未満) ▼長期活動(一ヶ月以上)
(1)応募総数 214件 (1)応募総数 194件
(2)応募総額 6,396万円 (2)応募総額 5億1,495万円
(3)助成件数 190件 (3)助成件数 141件
(4)助成総額 4,848万円 (4)助成総額 2億9,236万円
(5)1団体平均額 25万円 (5)1団体平均額 207万円
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【赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」とは?】
東日本大震災の被災地における支援活動には、ボランティアグループやNPOが大きな役割を果たします。こうした活動を資金面で支援するため、赤い羽根の中央共同募金会では、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」を運営しています。これまでの累計助成額は943件(助成額12億2,304万円)。平成25年3月末まで、2カ月に1回程度助成を行います。
◎ご寄付に係る税制優遇があります
ご寄付には税制上の優遇措置(所得税・法人税)があります。所得税は寄付金控除と税額控除が選べます。
◎助成応募しやすい「つかえる助成金」です
5名以上のグループで活動した場合は助成対象となるなど、非常に助成申請しやすい支援金です。また、支援活動をマネジメントする専門的な人材への人件費も助成対象となり、被災地での活動を全面的に支えます。
■Facebookページ
http://www.facebook.com/borasapo
<毎日更新 ・ ありがとう週間1万ビュー>
社会福祉法人中央共同募金会
災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)支援額が10億円突破
〜募金額も30億へ。第4次助成案件決定〜
赤い羽根の中央共同募金会(会長・斎藤十朗)が運営する支援金「赤い羽根 災害ボランティア・NPO活動サポート募金(ボラサポ)」による団体助成が、第4回助成で累計10億円を突破し、12億2,304万円となりました。第4回の助成では、8月10日から9月30日までに応募のあった408件の活動から、331件、3億4,084万円の助成を予定しています(11月10日現在)。
震災から半年余が経過したことで、震災発生直後の時点と比較すると、応募内容も新たな段階に進んでいると思われます。時間の経過に伴う新たな「取り組み」として、たとえば、
[1]被災者へのメンタル・ケア、地域内における交流を目的とした場所づくり等、安心や癒しそして人とのかかわりの構築等を進めるための活動
[2]被災地内の交通手段の確保、子育て支援等の生活支援等、環境の変化にともない新たに生じているニーズに応える取組み、あるいは掘り起こしのための調査・研究活動
[3]人間としての尊厳の回復を可能とする自立に向けた「仕事づくり」につながる活動
これらの活動についての応募は、次回以降も増加するものと予想され、その重要性は大きいといえます。
また、被災地の市民が立ち上がり、より被害の大きい地域への支援活動を行う例も目立ってきています。たとえば、宮城県仙台市の「ゆりあげ支援ボランティア てんしのわ」は、名取市閖上(ゆりあげ)地区への臨床心理士によるメンタル・ケアや保育士による遊びや世代間交流の場の提供、住民の交流サロン活動などを行います。岩手県盛岡市の「いわてゆいっこ盛岡」は、宮古市の仮設住宅や、沿岸部から内陸部へ移住した被災者への聞き取り調査やコミュニティづくり、仮設住宅の雨除け風避け設置などを行います。いずれも、当初の物資支援や清掃活動等から、現地のニーズ変化に迅速に対応し、活動が多様化した事例です。
なお、今回から応募要項を一部変更し、ボランティア参加者の交通費・宿泊費の一部も、条件を満たせば助成対象とすることになりました。現地の継続要請や、学生ボランティア等次世代育成に対応するものです。
支援金「ボラサポ」は、被災地の今とこれからを迅速に支えるこれらの活動を通じて、被災地の本格的復興をお手伝いしていきたいと考えています。現在は第5次助成応募を受付中です(11月30日まで)。
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第4次応募状況と助成速報 (11月10日現在)
【応募期間 2011年8月10日〜9月30日】
▼全体
(1)応募総数 408件
(2)応募総額 5億7,891万円
(3)助成件数 331件
(4)助成総額 3億4,084万円
(5)1団体平均額 103万円
▼短期活動(一ヶ月未満) ▼長期活動(一ヶ月以上)
(1)応募総数 214件 (1)応募総数 194件
(2)応募総額 6,396万円 (2)応募総額 5億1,495万円
(3)助成件数 190件 (3)助成件数 141件
(4)助成総額 4,848万円 (4)助成総額 2億9,236万円
(5)1団体平均額 25万円 (5)1団体平均額 207万円
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【赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」とは?】
東日本大震災の被災地における支援活動には、ボランティアグループやNPOが大きな役割を果たします。こうした活動を資金面で支援するため、赤い羽根の中央共同募金会では、「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」を運営しています。これまでの累計助成額は943件(助成額12億2,304万円)。平成25年3月末まで、2カ月に1回程度助成を行います。
◎ご寄付に係る税制優遇があります
ご寄付には税制上の優遇措置(所得税・法人税)があります。所得税は寄付金控除と税額控除が選べます。
◎助成応募しやすい「つかえる助成金」です
5名以上のグループで活動した場合は助成対象となるなど、非常に助成申請しやすい支援金です。また、支援活動をマネジメントする専門的な人材への人件費も助成対象となり、被災地での活動を全面的に支えます。
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