電波センサーが、睡眠中の体の動きを検知、眠りの状態を測る 「オムロン 睡眠計 HSL-101」
[12/02/29]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2012年2月29日
オムロン ヘルスケア株式会社
ベッドサイドに置くだけで、電波センサーが、
睡眠中の体の動きを検知して、眠りの状態を測る
「オムロン 睡眠計 HSL-101」
ぐっすり睡眠をサポートする睡眠計とサービス「SleepDesign」 5月10日発売
オムロン 睡眠計 HSL-101
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田 喜一郎)は、ベットサイドに置くだけで、電波センサーが睡眠中の胸の動きや寝返りを検知し、非接触・非拘束で眠りの状態を測る睡眠計「オムロン 睡眠計 HSL-101」と睡眠状態を記録・分析し、視覚化して、ぐっすり睡眠に導くための生活改善をサポートするサービスを5月10日から発売します。
◇
近年、夜更かしや生活習慣の乱れによる睡眠不足、またストレス等による不眠など、睡眠に関する悩みを持ち、自分の眠りに満足していない人が増えています。睡眠時間も、この30年間で約40分も減少し*1、日本人の睡眠時間は、OECD諸国の中で、2番目に少ないという調査結果も出ています*2。
また、睡眠が糖尿病や高血圧などの生活習慣病に与える影響の研究も進んでいます。さらに近年では、睡眠の乱れとがんの関係も注目されています。
当社では、生活習慣病の予防・改善に不可欠な生活習慣のサイクル「運動・食事・睡眠」に注力し、活動量計や血糖計などの計測機器、肥満改善につながるダイエットプログラムなどの商品・サービスを提供してきました。
そして、より健康的な生活を送っていただくためには、睡眠が重要であるとの認識から、「自分の眠りを自分で創る:SleepDesign」を実現するために、「睡眠の状態を知り、生活改善につなげる」機器・サービスの開発に取り組んできました。
このたび発売する「オムロン 睡眠計 HSL-101」(以下HSL-101)は、災害時に瓦礫に埋もれた人を探す機器にも使われているものと類似の技術を応用し、電波センサーで細かな胸の動きや寝返りといった睡眠中の体動を検知。ベッドサイドに置くだけで、眠っている(体動が少ない)か、目覚めている(体動が多い)かを判定します。さらに、健康管理サービス「ウェルネスリンク」で、睡眠計のデータから眠りの状態を視覚化し、眠りの傾向を分析。睡眠の改善をサポートします。
なお、医療従事者の調査・研究使用を目的とした研究用モデル「HSL-102-M」も発売を予定しています。
詳細は、次のとおりです。
*1 「社会生活基本調査」(総務省)より
*2 「睡眠時間の国際比較」(OECD)より
<オムロン 睡眠計 HSL-101と管理サービスの主な特長>
1.ベットサイドに置くだけで、非接触・非拘束で睡眠を測定
本体をベッドサイドに置いて、就寝時に「おやすみボタン」を押すと、測定を開始。
本体に睡眠時間(睡眠中に目覚めていた時間を除いた実睡眠時間)が表示されるとともに、インジケーターで、眠っていた時間帯(体動が少ない状態)、目覚めていた時間帯(体動が多い状態)が表示されるので、昨晩の眠りがひと目でわかります。
HSL-101では、からだに触れずに睡眠を測る方法として、電波センサーを用いています。
センサーから1.5m以内の人の動き(寝返りや胸の動き)を微弱な電波で捉え、眠っている(睡眠)/目覚めている(覚醒)状態を判定します。この電波センサーは、災害時の救助活動にしようされているものと類似の技術を応用したもので、眠りの状態を布団に入ったまま測定することができます。使用している電波は微弱なため、身体には影響ありません。
2.健康管理サービス「ウェルネスリンク」で、眠りの状態を詳細に表示
健康管理サービス「ウェルネスリンク」にデータを送ると*、1日の眠りの詳細(ぐっすりレベル:眠っている状態を体動の程度で3段階にわけて表示。10分連続して体動のない睡眠時間=ぐっすり睡眠時間と定義)が時間単位でわかります。
【時間単位グラフ】体動の大きさから測定した眠りの状態
(ぐっすり眠れているかどうか)
また、睡眠時間(睡眠中に目覚めていた時間を除いた実睡眠時間)、ぐっすり睡眠時間(10分間連続した体動がない睡眠)、寝つき時間(就床から入眠まで、寝付くのにかかった時間)、夜中の目覚め時間、夜中の目覚め回数、朝早く目覚めた時間、就床・起床時間が、週単位でグラフとなってひと目でわかります。
【日単位グラフ】:ぐっすり睡眠時間・夜中の目覚め時間、寝つき時間日々の変化
さらに、14日間の測定データから眠りの傾向を「寝つき時間」「夜中の目覚め」「朝早い目覚め」「睡眠不足」「睡眠リズム」の5つの観点で分析しレポートを表示します。また、睡眠と生活習慣や疾病との関連等の情報をお届けします。
【分析結果】14日間の測定結果から、眠りの傾向を分析
*Android OS2.3で、おサイフケータイもしくはNFCに対応するスマートフォン(一部機種除く)、NTTドコモ903i/703iシリーズ以降のおサイフケータイ(iモードFeliCa対応)機能付き携帯電話(一部機種除く)から転送。SDカード(別売)USBケーブルからも転送可能。
3.睡眠を改善するための「ぐっすりチャレンジ」プログラムを提供
睡眠課題を解決するために、「ぐっすりチャレンジ」プログラムを提供します。
(ウェルネスリンクプレミア会員向けサービス315円/月)
眠りに影響していそうな自分の生活習慣をふりかえり、その上で、少し努力したら実行できそうな習慣の改善を1〜3個決めて、2週間挑戦していただきます(目標を実行できたかどうかを記録しながら)。そして2週間後、眠りの変化をレポートにしてお届けします。結果を確認して、さらなる改善のために次のチャレンジに進むという流れになります。
【ぐっすりチャレンジ】改善項目を選んで行動改善
■メーカー希望小売価格:オープン価格
■販売目標:24000台(発売後1年間)
■主な仕様
販売名称 オムロン 睡眠計 HSL-101
表示 睡眠時間 表示可能範囲 :0分〜23時間50分(1分単位)
体動検出方式 10.5GHz帯移動体検知センサ
通信方式 USB、NFC-F(ISO/IEC18092準拠)、SDカード
本体記憶メモリ 最大14回分
表示メモリ 7回分
電源電圧 専用ACアダプタ(AC100V、10VA、50/60Hz)
外形寸法 幅約130×高さ約270×奥行き約100mm
質量 約420g(本体のみ)
付属品 専用ACアダプタ、専用USBケーブル、スタートアップガイド、
取扱説明書(品質保証書付き)、医療機器添付文書
医療機器分類 一般医療機器
一般的名称 体動センサー
届出番号 26B1X10002000032
オムロン 睡眠計 HSL-101
オムロン ヘルスケア株式会社
ベッドサイドに置くだけで、電波センサーが、
睡眠中の体の動きを検知して、眠りの状態を測る
「オムロン 睡眠計 HSL-101」
ぐっすり睡眠をサポートする睡眠計とサービス「SleepDesign」 5月10日発売
オムロン 睡眠計 HSL-101
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田 喜一郎)は、ベットサイドに置くだけで、電波センサーが睡眠中の胸の動きや寝返りを検知し、非接触・非拘束で眠りの状態を測る睡眠計「オムロン 睡眠計 HSL-101」と睡眠状態を記録・分析し、視覚化して、ぐっすり睡眠に導くための生活改善をサポートするサービスを5月10日から発売します。
◇
近年、夜更かしや生活習慣の乱れによる睡眠不足、またストレス等による不眠など、睡眠に関する悩みを持ち、自分の眠りに満足していない人が増えています。睡眠時間も、この30年間で約40分も減少し*1、日本人の睡眠時間は、OECD諸国の中で、2番目に少ないという調査結果も出ています*2。
また、睡眠が糖尿病や高血圧などの生活習慣病に与える影響の研究も進んでいます。さらに近年では、睡眠の乱れとがんの関係も注目されています。
当社では、生活習慣病の予防・改善に不可欠な生活習慣のサイクル「運動・食事・睡眠」に注力し、活動量計や血糖計などの計測機器、肥満改善につながるダイエットプログラムなどの商品・サービスを提供してきました。
そして、より健康的な生活を送っていただくためには、睡眠が重要であるとの認識から、「自分の眠りを自分で創る:SleepDesign」を実現するために、「睡眠の状態を知り、生活改善につなげる」機器・サービスの開発に取り組んできました。
このたび発売する「オムロン 睡眠計 HSL-101」(以下HSL-101)は、災害時に瓦礫に埋もれた人を探す機器にも使われているものと類似の技術を応用し、電波センサーで細かな胸の動きや寝返りといった睡眠中の体動を検知。ベッドサイドに置くだけで、眠っている(体動が少ない)か、目覚めている(体動が多い)かを判定します。さらに、健康管理サービス「ウェルネスリンク」で、睡眠計のデータから眠りの状態を視覚化し、眠りの傾向を分析。睡眠の改善をサポートします。
なお、医療従事者の調査・研究使用を目的とした研究用モデル「HSL-102-M」も発売を予定しています。
詳細は、次のとおりです。
*1 「社会生活基本調査」(総務省)より
*2 「睡眠時間の国際比較」(OECD)より
<オムロン 睡眠計 HSL-101と管理サービスの主な特長>
1.ベットサイドに置くだけで、非接触・非拘束で睡眠を測定
本体をベッドサイドに置いて、就寝時に「おやすみボタン」を押すと、測定を開始。
本体に睡眠時間(睡眠中に目覚めていた時間を除いた実睡眠時間)が表示されるとともに、インジケーターで、眠っていた時間帯(体動が少ない状態)、目覚めていた時間帯(体動が多い状態)が表示されるので、昨晩の眠りがひと目でわかります。
HSL-101では、からだに触れずに睡眠を測る方法として、電波センサーを用いています。
センサーから1.5m以内の人の動き(寝返りや胸の動き)を微弱な電波で捉え、眠っている(睡眠)/目覚めている(覚醒)状態を判定します。この電波センサーは、災害時の救助活動にしようされているものと類似の技術を応用したもので、眠りの状態を布団に入ったまま測定することができます。使用している電波は微弱なため、身体には影響ありません。
2.健康管理サービス「ウェルネスリンク」で、眠りの状態を詳細に表示
健康管理サービス「ウェルネスリンク」にデータを送ると*、1日の眠りの詳細(ぐっすりレベル:眠っている状態を体動の程度で3段階にわけて表示。10分連続して体動のない睡眠時間=ぐっすり睡眠時間と定義)が時間単位でわかります。
【時間単位グラフ】体動の大きさから測定した眠りの状態
(ぐっすり眠れているかどうか)
また、睡眠時間(睡眠中に目覚めていた時間を除いた実睡眠時間)、ぐっすり睡眠時間(10分間連続した体動がない睡眠)、寝つき時間(就床から入眠まで、寝付くのにかかった時間)、夜中の目覚め時間、夜中の目覚め回数、朝早く目覚めた時間、就床・起床時間が、週単位でグラフとなってひと目でわかります。
【日単位グラフ】:ぐっすり睡眠時間・夜中の目覚め時間、寝つき時間日々の変化
さらに、14日間の測定データから眠りの傾向を「寝つき時間」「夜中の目覚め」「朝早い目覚め」「睡眠不足」「睡眠リズム」の5つの観点で分析しレポートを表示します。また、睡眠と生活習慣や疾病との関連等の情報をお届けします。
【分析結果】14日間の測定結果から、眠りの傾向を分析
*Android OS2.3で、おサイフケータイもしくはNFCに対応するスマートフォン(一部機種除く)、NTTドコモ903i/703iシリーズ以降のおサイフケータイ(iモードFeliCa対応)機能付き携帯電話(一部機種除く)から転送。SDカード(別売)USBケーブルからも転送可能。
3.睡眠を改善するための「ぐっすりチャレンジ」プログラムを提供
睡眠課題を解決するために、「ぐっすりチャレンジ」プログラムを提供します。
(ウェルネスリンクプレミア会員向けサービス315円/月)
眠りに影響していそうな自分の生活習慣をふりかえり、その上で、少し努力したら実行できそうな習慣の改善を1〜3個決めて、2週間挑戦していただきます(目標を実行できたかどうかを記録しながら)。そして2週間後、眠りの変化をレポートにしてお届けします。結果を確認して、さらなる改善のために次のチャレンジに進むという流れになります。
【ぐっすりチャレンジ】改善項目を選んで行動改善
■メーカー希望小売価格:オープン価格
■販売目標:24000台(発売後1年間)
■主な仕様
販売名称 オムロン 睡眠計 HSL-101
表示 睡眠時間 表示可能範囲 :0分〜23時間50分(1分単位)
体動検出方式 10.5GHz帯移動体検知センサ
通信方式 USB、NFC-F(ISO/IEC18092準拠)、SDカード
本体記憶メモリ 最大14回分
表示メモリ 7回分
電源電圧 専用ACアダプタ(AC100V、10VA、50/60Hz)
外形寸法 幅約130×高さ約270×奥行き約100mm
質量 約420g(本体のみ)
付属品 専用ACアダプタ、専用USBケーブル、スタートアップガイド、
取扱説明書(品質保証書付き)、医療機器添付文書
医療機器分類 一般医療機器
一般的名称 体動センサー
届出番号 26B1X10002000032
オムロン 睡眠計 HSL-101