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2011年度オリジナル調査(11) 「金融インターネットサービスに関する全国1万人調査」実施

2012年3月28日

(株)NTTアド

男性20〜40代、女性20代の4人に1人が、スマホからのネットバンキングに利用意向。
操作性や優遇・決済などの利便性が大きな魅力。課題はやはりセキュリティ対策。
〜NTTアド2011年度オリジナル調査(11) 「金融インターネットサービスに関する全国1万人調査」実施〜

 携帯電話やスマートフォンの普及により、インターネットを使って、手軽に金融サービスを利用することができるようになりました。新生活スタートのシーズンを迎え、金融サービスの諸手続きをインターネットで行う機会も増えてくると思われます。
 そこで、(株)NTTアド(東京都品川区、代表取締役社長:軸屋真司)は、インターネットによる金融サービス利用に関する意識と利用実態を把握するため、全国15〜69歳男女10,500名を対象に、2012年3月2日〜3月7日、インターネット調査を行いました。
 その結果、現在は金融インターネットサービスは、パソコンからの利用が主流ですが、今後についてはスマートフォンやタブレットからのインターネットバンキングやクレジットカード取引への利用意向が高いことがわかりました。特に男性20〜40代、女性20代が積極的な意向を示しています。
 具体的には、以下の調査結果概要となりました。


【調査結果概要】
1.インターネット利用率(端末別)
・パソコン98.7%、携帯電話(スマートフォン除く)60%、スマートフォン25.2%、タブレット7.9%。
・スマートフォンからの利用者は、男性20〜30代、女性20代で4割以上。

2.金融インターネットサービスの利用意向
・利用拡大が期待されるのは、
   スマートフォンからのインターネットバンキング10.4ポイント(*1)
   タブレットからのインターネットバンキング7.9ポイント
   スマートフォンからのクレジットカード取引7.2ポイント
    (*1)「利用意向率」−「利用率」のポイント差
・いずれも男性20〜40代、女性20代の利用意向が全体と比較して高い。特にスマートフォンからのインターネットバンキング利用意向が25%前後となり、利用拡大が見込まれる。
   
3.金融インターネットサービスのメリット・デメリット
・メリットは
   「曜日、時間に関係なく利用できる」83.6%
   「店舗やATM、営業所に行かなくていい」77.2%。
・デメリットは「情報漏えいが心配」80.8%。
・パソコンとスマートフォン併用利用者にとってのメリットは
   「携帯電話での使い勝手がよい」8.6ポイント(*2)
   「インターネット限定の優遇がある」5.1ポイント
   「ネットショッピング等決済に使いやすい」4.9ポイント
   「簡単に利用できる」4.7ポイント
    (*2)「パソコンとスマートフォン併用利用者」−「パソコンのみ利用者」のポイント差。


 今回の調査では、若い世代を中心に、スマートフォンやタブレットといったモバイル端末からのインターネット利用が多いことがわかりました。パソコンや従来の携帯電話と比べて、どこでも手軽で快適にインターネットが利用できることもあり、こうしたモバイル端末は、今後さらに普及していくものと思われます。今後は、情報セキュリティ対策をはじめ、特に個人情報の多い金融サービスを、だれもが安心して利用できるような環境作りが、利用拡大のカギになるものと思われます。



【調査概要】
 ・調査対象:全国15〜69歳男女個人10,500名(サンプル構成は別表のとおり)
 ・調査時期:2012年3月2日〜3月7日
 ・調査方法:インターネット調査
※都道府県別推計人口構成比に合わせ、性年代割付を実施し、回収データを、都道府県別人口構成比に合わせて重み付けして集計を行った。(ウエイトバック集計)



【調査結果詳細】
1.インターネット利用率(端末別)
 端末別のインターネット利用率は、パソコン98.7%、携帯電話(スマートフォン除く)60%、スマートフォン25.2%、タブレット7.9%となりました。
 性年代別で比較すると、男性20〜30代、女性20代のスマートフォンからの利用が4割以上となり、全体と比較して高い傾向にあります。また、パソコンからの利用率とモバイル端末計(携帯電話+スマートフォン+タブレット)からの利用率を比較すると、男性20〜40代、女性10〜20代で、モバイル端末からのインターネット利用率が高くなっており、積極的に併用していることがわかりました。
(図1参照)


2.金融インターネットサービスの利用・利用意向
 インターネットで提供されている「インターネットバンキング(銀行取引)」「インターネットトレード(株式、投資信託等の取引)」「クレジットカード取引(申込、利用明細確認、支払方法の変更等)」について、端末ごとの利用率・利用意向率を比較したところ、いずれのサービスともパソコンからのスコアが最も高くなりました。

 さらに各端末ごとの利用意向率−利用率のポイント差が大きいものを、利用拡大が期待されるサービスととらえると、スマートフォンからのインターネットバンキングのスコアが最も高く10.4ポイント、タブレットからのインターネットバンキング7.9ポイント、スマートフォンからのクレジットカード取引7.2ポイントが上位に挙がりました。
 利用拡大が期待されるこれら3つのサービスについて、利用意向者の性年代比較をしてみました。いずれも男性20〜40代、女性20代の利用意向が全体と比較して高い傾向にあります。特にスマートフォンからのインターネットバンキング利用意向が25%前後となり、利用拡大が見込まれます。
 金融インターネットサービスは、パソコンからの利用が主流ですが、今後はスマートフォンやタブレットから、特に男性20〜40代、女性20代を中心とてして、利用拡大が見込まれます。
(図2参照)


3.金融インターネットサービスのメリット・デメリット
 金融インターネットサービスの良い点は、全体では「曜日、時間に関係なく利用できる」83.6%、「店舗やATM、営業所に行かなくていい」77.2%が上位に挙がりました。
 逆に心配に思う点は、「情報漏えいが心配」80.8%が1位となりました。
 パソコンとスマートフォン併用による金融インターネットサービス利用者と、パソコンのみ利用者とのポイント差が大きいのは、良い点として「携帯電話(スマートフォン含む)での使い勝手がよい」8.6ポイント、「インターネット限定の優遇がある」5.1ポイント、「ネットショッピング等決済に使いやすい」4.9ポイント、「簡単に利用できる」4.7ポイント、心配な点として「情報漏えいが心配」-5.6ポイント、「フィッシング詐欺が不安」-4.0ポイントとなりました。
 スマートフォン利用者にとっては、スマートフォンならではの操作性と、優遇や決済などのサービスの利便性が大きな魅力となっているようです。また、セキュリティについてはパソコンのみ利用者と比較すると、デメリットに感じる人は少ないようです。
(図3,4参照)


4.まとめ
 今回の調査でも、若い世代を中心に、スマートフォンやタブレットといったモバイル端末からのインターネット利用が多いことがわかりました。パソコンや従来の携帯電話と比べて、どこでも手軽で快適にインターネットが利用できることもあり、こうしたモバイル端末は、今後さらに普及していくものと思われます。今後は、情報セキュリティ対策をはじめ、特に個人情報の多い金融サービスを、だれもが安心して利用できるような環境作りが、利用拡大のカギになるものと思われます。
                                                                           以 上

 【お問い合わせ先】
(株)NTTアド コミュニケーションプランニング局
   TEL 03-5745-7623
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