富士ゼロックス香港が 「2011年香港環境優秀賞」の金賞を受賞
[12/06/07]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2012年6月7日
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックス香港が「2011年香港環境優秀賞」の金賞を受賞
業界初、日系企業では唯一の金賞
富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区赤坂、社長:山本忠人)の海外販売会社である富士ゼロックス香港(本社: 香港、社長:Joseph Yu)は、環境負荷低減やサステナビリティに関する活動が認められ、中華人民共和国香港特別行政区の環境保護運動委員会*1、環境保護署*2、およびその他9組織が主催する「2011年香港環境優秀賞(Hong Kong Awards for Environmental Excellence)」(5月4日授賞式)の卸売・小売部門で、金賞を受賞しました。金賞の受賞は業界初であり、日系企業としても唯一です。
特に評価されたのは、CO2排出量削減に関して明確な目標を設定し、一定の成果を上げていることや、各事業所で環境保全活動を実施していること、使用済み商品やカートリッジなどを回収し再資源化を行う「資源循環システム*3」を推進していることです。
富士ゼロックス香港が評価された主な取り組みは、以下の通りです。
・電力およびガソリンの消費におけるCO2排出量削減を推進し、2011年度に1,640トン(前年度比6%減)の削減を達成。
・商品のライフサイクルにわたり責任があるという考えのもと、「資源循環システム」を推進。同社がお客様から回収した使用済み商品や消耗品は、タイのリサイクル拠点で再資源化されます。また、お客様先に「グリーン回収ボックス」を設置、リサイクル意識の向上を促し、トナーカートリッジなどの使用済み消耗品の回収率を高めています。現在までに、123個の回収ボックスが46カ所に設置されています。
・使用済み商品や消耗品がタイの拠点に送られる前に集められる、富士ゼロックス香港のツェン・ワン・リサイクリングセンターで見学ツアーを実施。お客様、学生、非政府機関、政府関係者などのステークホルダーに対し、リサイクルの様子について紹介しています。2011年度には17回のツアーを実施、300名以上が参加しました。
・2008年以来3年連続で、学生を対象とした環境保全プログラムを実施。作文コンクール、生物多様性に関する写真撮影コンテスト、「グリーン」ビデオコンテストを実施しました。Facebookを活用した2010年のビデオコンテストでは、440人から135作品が寄せられました。
同社は、環境保護の取り組みとその実施状況に関する2段階の評価を受けた後、さまざまな業界団体、政府機関、専門機関などの代表者から構成される審査委員会による最終審査を経て、金賞を受賞しました。
これからも富士ゼロックス香港は、自社のみでなく、お客様や取引先のサステナビリティ活動を支援していきます。
<香港環境優秀賞について>
香港の政策や地域社会の要望を踏まえ、環境に配慮した経営や活動を企業や団体に促すとともに、優秀な取り組みを表彰することを目的とした賞。詳細については以下をご参照ください。(英語および中国語) http://www.hkaee.org.hk/
*1 環境保護運動委員会:環境問題についての認識を高め、環境の改善に向けて公衆が積極的に貢献できるようにすることを目的として、1990年に香港で設立された委員会。委員は行政長官によって任命され、環境保護署を含む関係省庁の代表者で構成されます。
*2 環境保護署:主に次のような活動を管轄する香港の政府機関。1.環境保護と自然環境保全に関する政策の策定、2.環境に関する法律の施行、3.環境品質の監視、4.さまざまな廃棄物の回収、輸送、処理、廃棄施設の提供、5.都市計画や新政策の環境への影響に関する提言、6.公害に関する苦情や事故の対応、7.環境イニシアチブへの地域社会の意識向上や支持強化
*3 富士ゼロックスは、製造者責任として「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指す資源循環システムを1995年より日本で本格稼動し、再資源化の拠点を2004年にタイ(当社の販売/サービス地域であるアジア・パシフィック地域の統合リサイクルシステム拠点)、2008年に中国でも稼働。2000年に日本、2010年にタイ、2011年に中国において、回収した使用済商品の「廃棄ゼロ」を達成しました。
以上
富士ゼロックス株式会社
富士ゼロックス香港が「2011年香港環境優秀賞」の金賞を受賞
業界初、日系企業では唯一の金賞
富士ゼロックス株式会社(本社: 東京都港区赤坂、社長:山本忠人)の海外販売会社である富士ゼロックス香港(本社: 香港、社長:Joseph Yu)は、環境負荷低減やサステナビリティに関する活動が認められ、中華人民共和国香港特別行政区の環境保護運動委員会*1、環境保護署*2、およびその他9組織が主催する「2011年香港環境優秀賞(Hong Kong Awards for Environmental Excellence)」(5月4日授賞式)の卸売・小売部門で、金賞を受賞しました。金賞の受賞は業界初であり、日系企業としても唯一です。
特に評価されたのは、CO2排出量削減に関して明確な目標を設定し、一定の成果を上げていることや、各事業所で環境保全活動を実施していること、使用済み商品やカートリッジなどを回収し再資源化を行う「資源循環システム*3」を推進していることです。
富士ゼロックス香港が評価された主な取り組みは、以下の通りです。
・電力およびガソリンの消費におけるCO2排出量削減を推進し、2011年度に1,640トン(前年度比6%減)の削減を達成。
・商品のライフサイクルにわたり責任があるという考えのもと、「資源循環システム」を推進。同社がお客様から回収した使用済み商品や消耗品は、タイのリサイクル拠点で再資源化されます。また、お客様先に「グリーン回収ボックス」を設置、リサイクル意識の向上を促し、トナーカートリッジなどの使用済み消耗品の回収率を高めています。現在までに、123個の回収ボックスが46カ所に設置されています。
・使用済み商品や消耗品がタイの拠点に送られる前に集められる、富士ゼロックス香港のツェン・ワン・リサイクリングセンターで見学ツアーを実施。お客様、学生、非政府機関、政府関係者などのステークホルダーに対し、リサイクルの様子について紹介しています。2011年度には17回のツアーを実施、300名以上が参加しました。
・2008年以来3年連続で、学生を対象とした環境保全プログラムを実施。作文コンクール、生物多様性に関する写真撮影コンテスト、「グリーン」ビデオコンテストを実施しました。Facebookを活用した2010年のビデオコンテストでは、440人から135作品が寄せられました。
同社は、環境保護の取り組みとその実施状況に関する2段階の評価を受けた後、さまざまな業界団体、政府機関、専門機関などの代表者から構成される審査委員会による最終審査を経て、金賞を受賞しました。
これからも富士ゼロックス香港は、自社のみでなく、お客様や取引先のサステナビリティ活動を支援していきます。
<香港環境優秀賞について>
香港の政策や地域社会の要望を踏まえ、環境に配慮した経営や活動を企業や団体に促すとともに、優秀な取り組みを表彰することを目的とした賞。詳細については以下をご参照ください。(英語および中国語) http://www.hkaee.org.hk/
*1 環境保護運動委員会:環境問題についての認識を高め、環境の改善に向けて公衆が積極的に貢献できるようにすることを目的として、1990年に香港で設立された委員会。委員は行政長官によって任命され、環境保護署を含む関係省庁の代表者で構成されます。
*2 環境保護署:主に次のような活動を管轄する香港の政府機関。1.環境保護と自然環境保全に関する政策の策定、2.環境に関する法律の施行、3.環境品質の監視、4.さまざまな廃棄物の回収、輸送、処理、廃棄施設の提供、5.都市計画や新政策の環境への影響に関する提言、6.公害に関する苦情や事故の対応、7.環境イニシアチブへの地域社会の意識向上や支持強化
*3 富士ゼロックスは、製造者責任として「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指す資源循環システムを1995年より日本で本格稼動し、再資源化の拠点を2004年にタイ(当社の販売/サービス地域であるアジア・パシフィック地域の統合リサイクルシステム拠点)、2008年に中国でも稼働。2000年に日本、2010年にタイ、2011年に中国において、回収した使用済商品の「廃棄ゼロ」を達成しました。
以上