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【ご報告】東日本大震災・被災者支援プロジェクト“いっぽ また 一歩”より、個人支援のお知らせ

2012/6/22

国際NGO/一般社団法人ワード・オブ・ジャスティス

東日本大震災・被災者支援プロジェクト“いっぽ また 一歩”より、
個人支援のお知らせです。

2012年6月21日、東日本大震災・被災者支援プロジェクト“いっぽ また 一歩”実行委員会あてに、宮城県仙台市に一時非難していらっしゃる被災者の方から、一通のお手紙をいただきました。

この方は、“いっぽ また 一歩”及び、WOJの活動に協賛いただいております、IFCA=国際食学協会認定の「食学士」になりたい、という思いを持っていらっしゃいました。“いっぽ また 一歩”のことを知ったのは、新聞記事だったそうです。
そこで、当WOJでは“いっぽ また 一歩”実行委員会による審査の結果、「いっぽ また 一歩」宛に全国の法人支援者・個人支援者の皆さまからお寄せいただいております、ご厚志・寄付金を原資に、まずは「この方」が「食学士」になるまでの「学費」を、全額補助することとさせていただきました。

この場をお借りいたしまして、ご報告いたします。
なお、以下長文となりますが原文のまま、ご紹介いたします。
(※但し、個人情報に関わる部分は割愛させていただきます。)

<原文>
「東日本大震災・被災者支援プロジェクト-“いっぽ また 一歩”」についての新聞を拝見しました被災者です。

まず、はじめにこのチャリティープロジェクトを開催して頂き、本当にありがとうございました。被災地は、一年
たっても、まだ何も始まらず、瓦礫が右から左 へ移動しているだけです。でも、世の中ではもう一年も前の話で、記憶からも遠ざかろうとしています。そんな中、平成24年3月11日に、この東日本大震 災・被災者支援プロジェクトを開催して頂き、一年たった今、こうやって新たに支援を考えてくれている人たちがいるんだということが分かり、希望や、前に進んでみようという勇気、そして、本当にありがたいという感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

被災当時、私は岩手県の大槌・釜石地区におりました。現在は宮城県の仙台市に避難しております。この釜石・大槌地区は、目の前が海で、後ろがすぐ山になっており居住できていた土地は壊滅的な被害を受け、私の釜石の実家も大槌の自宅も妹も友達も親せきも大津波にさらわれてしまいました。

釜石の実家は、根浜海岸という所にあり、祖母の代から民宿を始め、新しく実家の畑に建てた民宿は、やっと
ローンが終わり、これからという矢先でした。実家 では代々、漁師をしており、ホタテやカキ、わかめ、こんぶの
養殖、小型定置網で魚をとり、そして民宿でそれを提供して、お客様に大変喜ばれておりました。

その中で、この釜石・大槌地区の漁師・農村のお父さんお母さんたちは、グリーンツーリズムに力を入れて毎年、活動しておりました。海に行き、魚をとり自分 たちの手で新巻を作ったり、すきこんぶ作りをしたり山に行き、山菜をとり、山のお母さんたちは、手作り豆腐やつけもの天ぷら(山菜)、海のお父さんお母さ んたちは、海鮮バーベキューや海そうサラダ鮭のチャンチャン焼きなど、本当の食育というものを実践し、主に子供たち(修学旅行)と
共に楽しくおいしいグ リーンツーリズム・マリーンツーリズム活動を行っていました。

このお母さんたちは、海の物と山の物を合体させた、ミルフィーユのような何段も層になっている、つけものを
作り、賞を頂いたこともあります。今は、山のお母さんたちが中心となり、『山のカフェ』らしきものを作り、活動を
はじめたようです。そんな、今まで一生けんめい活動してきた、海と山のお父さんお母さんの活動に力を貸して
頂けないでしょうか。今は船もなく、漁師もないお父さんたちの希望の光を。

そして、私は、また釜石の実家で、民宿を建て直し、グリーンツーリズムを通し、食育をしていけるような人になりたいという夢を持ちました。私にも力を貸して下さい。食学士になりたいです。お父さんお母さんたちが築いてきたもの、古くから伝わる田舎料理、伝統食、引きついで、育んでいきたいです。でも、食学 を学ぶお金もありません。民宿を建て直す力も今はありません。今は、仙台の仮設アパートで、子育てしながら職を探す毎日です。

そんな中で、いつか地元に戻り、元どおり、それ以上の町に、活動にするために、正しい知識が必要です。食に
ついて、今までに足りなかったことを勉強したいのです。
そして、少しでも地元で頑張っているお父さんお母さんたちの意志を受けつぎ、町・人の心の再生に、貢献して
いきたいです。私はぜったいにやります。復興させます。みなさまの力を貸して下さい。よろしくお願いします。

宮城県仙台市※※区※※※ ※-※※-※※
※※ ※※
0※0-※※※※-※※※※
____________________



当WOJ、及び“いっぽ また一歩”関係者一同、被災地・被災者の事実から目を背けることなく、今後も実体・実利のあるご支援をさせていただければと考えております。

この記事をご覧くださいました皆さまも、もしよろしければご支援・ご協力をいただけますと幸いでございます。

WOJ事務局

【国際食学協会について】
国際食学協会(略称/IFCA)は、2005年の食育基本法成立に伴い、「食育」を普及させるためのキーワード、及び食文化・食の理論における知恵・学問・学術の総称を表す言葉として「食学」を定めました。日本及び世界各地に伝わる民間療法からご家庭に代々伝わる「お婆ちゃんの知恵袋レシピ」、マクロビオティック(英語表記:Macrobiotic)や日本古来の食養学、現代栄養学まで全ての「食の知恵」を指し示すのが「食学」です。
「美味しい食学」をテーマに全国で講演会も実施しています。

IFCA/公式HP:http://shokugaku.net/

【“東日本大震災”被災者支援プロジェクト−いっぽ また 一歩】
国際NGO/一般社団法人ワード・オブ・ジャスティス(略称/WOJ)が発起人となり設立されたプロジェクト実行委員会による人道支援活動で、“東日本大震災被災者への支援”を対象とした原資創出の為にイベント・物販・募金
活動などを実施している、チャリティープロジェクトです。
このプロジェクトを通して被災された方々を応援するメッセージを発信し続け、1人でも多くの方々にご賛同・
ご協力いただくことで、少しでも多くの支援を行うことを目的としています。

金融機関 みずほ銀行(銀行コード:0001)池袋支店(230)
口座番号 普通預金 1650313
口座名義 一般社団法人ワード・オブ・ジャスティス
振込先  シヤ) ワード オブ ジヤステイス

【国際NGO/一般社団法人ワード・オブ・ジャスティス(略称/WOJ)について】
WOJは、世界の発展途上国や紛争地帯、及び災害被災地などで起きている貧困、被害、食糧難、環境の汚染・破壊等に対する社会貢献活動を行っています。
<WOJの使命と原則>
1.生命維持を目的とした支援 2.教育/成長を目的とした支援
3.労働対価としての支援 4.基本的人権を守るための支援 5.災害地域への支援
<主な活動>
1.衣料支援 2.食糧支援 3.住環境支援 4.教育支援 5.環境支援 6.緊急支援
7.基本的人権の保護
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