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ワーク・ライフ・バランス実現に拍車?〜 「夏の節電に関する調査」実施

2012年7月12日

(株)NTTアド

ワーク・ライフ・バランス実現に拍車?!
節電行動で「規則正しい健康的な生活」「勤務時間減」に
〜NTTアド2012年度オリジナル調査(4)「夏の節電に関する調査」実施〜

 本格的な夏の到来が迫り、節電に関する話題が多くなってきました。今年の夏は例年よりも暑くなるといった予報もあり、節電対策に対する関心がますます高まっています。
 そこで(株)NTTアド(東京都品川区、代表取締役社長:軸屋真司)は、職場や家庭における夏の節電に関する取組み状況を把握するため、2012年6月8日〜10日、首都圏在住20〜59歳の有職者男女400名を対象に、インターネット調査を行いました。
その結果、「不要な照明の減灯・消灯」、「エアコンの温度設定を高めにする」といった身近な節電対策が、職場や家庭においてかなり定着していることがわかりました。また「普段から節電を意識している」 と回答した人も過半数を占めています。
 具体的には、以下の調査結果概要となりました。

【調査結果概要】
1.勤務先での節電に関する取組み
・2011年夏に実施されていた取組み、2012年夏に実施予定の取組みは
「不要な照明の減灯・消灯」(2011年実施67.3%/2012年予定58.3%)
「エアコンの温度設定を高めにする」(65.3%/57.0%)
「クールビズの導入」(54.8%/51.0%)
・節電のメリットは
「残業が減った」16.7%、「勤務時間が減った」16.4%、「仕事の生産性が上がった」15.5%

2.自宅での節電に関する取組み
・2011年夏に実施されていた取組み、2012年夏に実施予定の取組みは
「不要な照明の減灯・消灯」(2011年実施65.3%/2012年予定60.3%)
「エアコンの温度設定を高めにする」(53.8%/49.8%)
「電化製品のコンセントを抜く」(47.8%/46.0%)
・節電のメリットは
「生活時間が規則正しくなった」21.3%、「健康的になった」19.0%、「出費が減った」14.9%

3.節電型ライフスタイルに関する意識
・「普段から節電を意識している」54.8%、「節電しても、不便はあまり感じない」44.5%が上位
・女性40代は「普段から節電を意識している」が7割となるなど、節電意識がかなり定着している
 男性30代で「ワーク・ライフ・バランスについて考えるようになった」が3割以上となり、全体よりも高い

 今回の調査から、職場や家庭において、日頃のちょっとした心がけでできる節電対策が定着していることがわかりました。こうした小さなことの積み重ねが、勤務時間の削減や仕事の生産性向上、規則正しい健康的な生活の実現といったメリットにつながっている様子もうかがえます。
 イクメン世代の中核となりうる男性30代の3割以上が、ワーク・ライフ・バランスについて意識するようになったと回答しています。節電型ライフスタイルは、私たち生活者に多様なワークスタイルやライフスタイルについて自分事として考えるきっかけを与えてくれたようです。


【調査概要】
 ・調査対象 :首都圏在住20〜59歳 有職者男女 400名
 ・調査時期 :2012年6月8日〜10日
 ・調査方法 :インターネット調査


【調査結果詳細】
1.勤務先での節電に関する取組み
 2011年夏に実施されていた取組み、2012年夏に実施予定の取組みとも、「不要な照明の減灯・消灯」(2011年実施67.3%/2012年予定58.3%)、「エアコンの温度設定を高めにする」(65.3%/57.0%)、「クールビズの導入」(54.8%/51.0%)が上位に挙がりました(別紙1−図1参照)。
 
 節電のメリットは、「残業が減った」16.7%、「勤務時間が減った」16.4%、「仕事の生産性が上がった」15.5%が上位に挙がりました(別紙1−図2参照)。
 特に、男性30代で「勤務時間が減った」、「健康的になった」、「家族とのコミュニケーションが増えた」、男性50代で「健康的になった」が2割以上となり、全体よりも高い傾向にあります。


2.自宅での節電に関する取組み
 2011年夏に実施されていた取組み、2012年夏に実施予定の取組みとも、「不要な照明の減灯・消灯」(2011年実施65.3%/2012年予定60.3%)、「エアコンの温度設定を高めにする」(53.8%/49.8%)、「電化製品のコンセントを抜く」(47.8%/46.0%)が上位に挙がりました(別紙2−図3参照)。
 
 節電のメリットは、「生活時間が規則正しくなった」21.3%、「健康的になった」19.0%、「出費が減った」14.9%が上位に挙がりました(別紙2−図4参照)。
 特に、男性20代で「生活時間が規則正しくなった」が3割以上、男性50代で「家族との団欒の時間が増えた」が2割以上となり、全体よりも多い傾向にあります。


3.節電型ライフスタイルに関する意識
 節電に関するライフスタイルに関する意識としてあてはまるものを聞いたところ、「普段から節電を意識している」54.8%、「節電しても、不便はあまり感じない」44.5%が上位に挙がりました(別紙3−図5参照)。
 性年代別では、女性40代で「普段から節電を意識している」が7割に達しているのをはじめ、「節電しても、不便はあまり感じない」、「昔ながらの暮らしの知恵をもっと取り入れたい」が全体よりも高く、節電意識がかなり定着している様子がうかがえます。
 また男性30代で「ワーク・ライフ・バランスについて考えるようになった」が3割以上となり、全体よりも高くなっています。
 自由回答では、節電意識がかなり定着している様子がうかがえるコメントが多数ありました。それ以外では「電化製品などを購入する際、消費電力が値段やクオリティ同様、大きな判断材料になった」(男性20代)など、節電効果の有無が、商品選択基準として重視されている様子も見受けられました。


4.まとめ
 今回の調査から、職場や家庭において、日頃のちょっとした心がけでできる節電対策が定着していることがわかりました。こうした小さなことの積み重ねが、残業時間の削減や仕事の生産性の向上、規則正しい健康的な生活の実現といったメリットにつながっている様子もうかがえます。
 イクメン世代の中核となりうる男性30代の3割以上が、ワーク・ライフ・バランスについて意識するようになったと回答しています。節電型ライフスタイルは、私たち生活者に多様なワークスタイルやライフスタイルについて自分事として考えるきっかけを与えてくれたようです。


【お問い合わせ先】
(株)NTTアド コミュニケーションプランニング局
TEL 03-5745-7623
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