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gooリサーチ結果 (No.210) 小学校教員を対象とした校務に関するアンケート

2012年9月25日

NTTレゾナント株式会社

gooリサーチ結果 (No.210)
小学校教員を対象とした校務に関するアンケート

〜調べ物学習の方法としてインターネット利用が80.1%に。
授業にタブレット型PCを活用が約1割〜

 インターネットアンケートサービス「gooリサーチ」(*1)と小学生向けポータルサイト「キッズgoo」(*2)を提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若井 昌宏)は、全国の小学校教員を対象に、仕事に関するアンケートを実施、以下の結果を得ました。有効回答数は206名でした。


■総括
 今回の調査では、小学校における調べ学習の方法として、「本(91.7%)」に次いで「インターネット(80.1%)」という回答が多く、授業でのインターネット利用が、すでに広く浸透していることが明らかになりました。また、インターネットを活用する教科として最も多く票を集めたのは「社会」、次いで「総合学習」、「理科」という結果が得られました。そのほか、授業とICT活用における興味深いデータとして、iPadなどのタブレット型PCを使って授業を行ったことが「ある」と回答した教員が1割弱存在していることが判明しました。すでに教育現場でのインターネット利用は一般的なものとなっているが、今後、ICTの利活用はより進化していくものと予想されます。



■調査結果のポイント
(1)調べ学習の手段は、本とインターネット検索サイト利用が主流。
 調べ学習をどのような方法で行うかという問いに対して、トップは「本(91.7%)」であったものの、次いで「インターネットの検索サイト(80.1%)」があがり、3位の「体験学習(44.2%)」を大きく引き離す形となった。調べ学習を行う際には、インターネットの検索サイトが欠かせない手段となってきていることがうかがえる。[図1]
 また、どの教科でインターネットを利用するかという問いに対しては、「社会(68.6%)」が最も多く、次いで「総合学習(64.5%)」「理科(57.0%)」という結果となった。

(2)ITスキルについて、「(児童のほうがスキルが高く)ギャップを感じる」、「(児童の)スキルは高い」と思っている教員は半数以上
 児童のITスキルについて、教員自身と比べ「それほどギャップを感じない」という回答は43.7%となったものの、「ギャップを感じる(32.0%)」「ギャップというほどではないが児童のスキルは高いと感じている(24.3%)」を合せると、半数以上(56.3%)を占める結果となった。[図2]
なお、自身のICTスキルについて多かった回答は、上位から「メールを使いこなせる(86.9%)」、次に「児童からの質問には概ね答えられる(77.7%)」、そして、「情報モラルの授業は自ら行える(62.1%)」という結果となっている。[図3]

(3)児童からインターネットについて相談を受けたことがある教員は4分の1以上、児童のインターネット利用に関して「心配」と考える教員は6割以上
 児童およびその保護者から児童のインターネット利用に関する相談を受けたことがあるか、という問いに対して、児童から相談を受けたことがあるという回答は26.7%、児童の保護者から相談を受けたことがあるという回答が15.0%となった。教員の4人に1人は児童から直接相談を受けたことがあるという実態が浮き彫りとなった。[図4]
 また、児童のインターネット利用について心配なことがあるかどうかという問いに対しては「ある」と考えている教員が圧倒的に多く、63.1%。「ない」が17.0%、「どちらともいえない」は、19.9%という結果となった。[図5] 

(4)教員が授業で使いたい、児童に使わせたいと思うサイトとして重視するポイントは、「子どもの安全性が保障されている」
 教員が授業で使いたい、児童に使わせたいと思っているインターネットサイトは、どういったサービスかを聞いてみたところ、最も重要視されている点が「子どもの安全性が保障されている」、次いで「子ども向けに作られている」が多く、さらに「教科や学年ごとに情報が整理されている」で上位を占める形となった。[図6]

(5)学校でiPadやタブレット型パソコンを使って授業をしたことがあるか、との問いに対して、「ある」が7.3%
 教育現場では、1割弱ではあるがiPadやタブレット型パソコンを使って授業を行ったことがあるという回答が得られ、ICT機器の進化に応じた授業スタイルを取り入れている教員もいることが伺えた。
 また、授業へのタブレット型パソコンの導入についての意見は、有効回答数のなかで「すぐに使えるので便利、使ってみたい、校外学習時などに有効」などのポジティブに捉える内容と「予算面で厳しい、小学生には早い、必要性を感じない、具体的な体験や紙や実物での思考が大切なはず、(習得する)時間がない」といったネガティブに捉える内容と、ほぼ同数となった。[図7]


■調査結果データ
※以下をご参照下さい。
小学校教員を対象とした校務に関するアンケート




≪補足≫

(*1)【 gooリサーチ 】http://research.goo.ne.jp/
 ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントが企画・実査・集計を行う、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。
キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(8.8万人)、携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター (14.5万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、総計711万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数は2012年9月現在)


(*2)【 キッズgoo 】】http://kids.goo.ne.jp/
 平成13年7月に開設した「キッズgoo」は、『子ども向けWeb検索サービス』と好奇心をくすぐる学習・エンタメ『コンテンツ』の提供により"小学生向けポータルサイト"として展開しています。閲覧内容の安全性に配慮し、安全と思われるページのみを表示する、独自のプログラミングによるフィルタリング機能を取り入れたウェブ検索サービスや、ウェブページに自動的にふりがな(ルビ)を振る機能など、実用性と安全性の両方を兼ね備えています。
また「キッズgoo」では、インターネット自体がプル型の情報収集形態である以上、情報発信および閲覧規制等を強化するのではなく、子どもたちがネットの良いところを有効に利用できるように教育していくなど、子どもたちが利用するインターネットの玄関として安心・安全なサービスの提供を推進しています。
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